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マイナンバーカードの暗証番号とは?お忘れの場合/複数回間違えてロックがかかった場合の対処法

一、マイナンバーカードの暗証番号の種類と用途

マイナンバーカードには以下の2種類の暗証番号があり、それぞれ異なる場面で本人確認や各種サービスに利用されます。

1. 署名用電子証明書用暗証番号

設定ルール:6〜16桁の半角英数字(英字は大文字のA~Z、数字は0~9が使用でき、いずれか1つ以上必要です。)

用途:e-Taxや行政手続きなど、インターネットで電子申請をする際に使用します。法的効力があります。

2. 券面事項入力補助用暗証番号

  • 設定ルール:4桁の数字
  • 用途:マイナンバーカードに記載されている住所や氏名等の情報を読み取る際に使用します。

二、暗証番号をお忘れの場合/入力を複数回間違えてロックされた場合

電子証明書の暗証番号をお忘れの場合や複数回入力を間違えてロックされた場合は、以下の方法で暗証番号を初期化・再設定することができます。

1. いずれか一方の暗証番号が分かる場合

署名用電子証明書と利用者証明用電子証明書のうち、どちらかの暗証番号が分かる場合、以下のいずれかの方法で初期化・再設定できます。

方法一:コンビニエンスストアでの再設定

マイナンバーカードを持参し、サービスが利用できるコンビニ(セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートなど)のキオスク端末で再設定の手続きを行ってください。

方法二:スマホでの再設定

専用アプリ(JPKI暗証番号リセットアプリ)をダウンロードし、すでに本人確認が完了している電子証明書暗証番号で再設定を行ってください。

2. 両方の暗証番号をお忘れの場合/入力を複数回間違えてロックされた場合

署名用電子証明書と利用者証明用電子証明書のどちらの暗証番号も分からない場合、マイナンバーカードを持参し、お住まいの市区町村の窓口で再設定の手続きを行ってください。

なお、上記はあくまで参考情報です。暗証番号の再設定が必要な場合は、以下の公式サイトをご確認ください。
https://www.j-lis.go.jp/jpki/idreset/idreset_index.html
https://www.jpki.go.jp/jpkiidreset/howto/index.html

 

三、ご注意

1. 再設定の反映時間:コンビニやスマホで再設定した場合、新しい暗証番号は即時に反映されます。市区町村の窓口で手続きする場合、その場で再設定が可能です。

2. 電子証明書の有効期限:電子証明書の有効期限は5年です。有効期限が切れた場合、更新手続きを行ってから暗証番号を再設定してください。

 

四、お問い合わせ先

  • マイナンバー総合フリーダイヤル:0120-95-0178

※多言語サービスをご希望の場合は0120-0178-26

  • 市区町村の役所:事前に窓口の受付時間と必要書類をご確認ください。

以上の方法で暗証番号が初期化・再設定でき、マイナンバーカードをご利用いただけるようになります。