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新規注文の重複発注を防ぐ方法

設定された条件が持続的に満たされた場合、戦略は「注文」の実行を繰り返す可能性があります。

新規注文・決済の繰り返しを防げる2つの方法をご紹介します。

シーン1:「保有数」ブロックで判断します

「注文」のタイプを迅速に約定できる注文方法(例えば成行)に選択する場合、「保有数」ブロックを戦略に追加することで、新規注文・決済が完了するか否かを判断できます。
トリガーシンボルの保有数が0より大きい場合は、新規注文が完了したことを示します。従って戦略は決済ルートに入ります。
トリガーシンボルの保有数が0であることは、決済完了或いは新規注文をしていないことを示します。従って戦略は新規注文ルートに入ります。
注意:即約定できない注文方法を選択した場合、注文の実行を繰り返す可能性があります。

シーン2:カウンターで判断します

「注文」のタイプを即約定できない注文方法(例えば指値)に選択する場合、数値タイプの全体変数をカウンターに設定することで、注文したことがあるか否かを判断できます。
ステップ1:スタート>プロパティ>全体変数より、数値タイプの変数aを作成することで、注文したことがあるか否かを判断できます。
新規注文を発注したことがあり、建玉が0ではないことを1に示します。
注文することがなく、建玉が0であることを0に示します。
以上の規則に基づき、変数aの初期値を0にします。

ステップ2:戦略を実行する前、先に変数aに対して判断を行います。
変数a=0の場合は、注文したことがなくて建玉を保有していないことを示し、従って戦略が新規注文ルートに入ります。
変数a=1の場合は、新規注文をしたことがあることを示し、従って戦略が決済ルートに入ります。

ステップ3:「注文」ブロックの後に「割当」ブロックを追加し、変数aを改めて割り当てます。
決済ルート:変数aを改めて0に割り当て、売注文をしたことがあると表記します。
新規注文ルート:変数aを改めて1に割り当て、買注文をしたことがあると表記します。

これらの内容は、情報提供及び投資家教育のためのものであり、いかなる個別株や投資方法を推奨するものではありません。こちらの投資情報は説明目的の用途でのみ提供されており、すべての投資家にとって適切であるとは限りません。また、こちらの内容には何人の投資家の個人的な投資目的、経済状況についての考慮は含まれておらず、個人への投資アドバイスではありません。投資家の皆様が投資判断を下される際には、ご自身の状況に基づき、情報の適切性のご検討をお願いいたします。過去の投資実績は、将来の成功を保証するものではありません。すべての投資は、リスクや元本割れの可能性を免れることが出来ません。moomooは、上記内容の真実性、完全性、正確性、いかなる特定の目的への適時性について、何の表明や保証もいたしません。