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カバードコール戦略の説明

1. カバードコール戦略概要

カバードコール(Covered Call)は現物株の買いとコールオプションの売りを組み合わせた方法です。

  • カバードコールを取引するには現物株と取引手数料、諸費用分の米ドル現金が必要です。
    ※信用口座の買いの建玉は戦略の一部として利用できません。
  • 現物株は事前に現物口座で買付してデリバティブ(米国株オプション)口座に振り替えていただくか「株+オプション」で同時発注が可能です。
  • 満期日に株価が権利行使価格を上回っている場合権利行使日にコールオプションが行使され、保有している現物株を権利行使価格で引き渡すことになります。権利割当で株式を売却した場合、株式売却代金はデリバティブ口座に反映されます。
  • 満期日に株価が権利行使価格を下回っている場合、コールオプションは消滅し、受け取ったプレミアムが最大利益になります。
  • 満期日前に反対売買(コール買い戻し)ができますが、買い戻しのプレミアムを支払うことになります。

 

2. 具体例

銘柄:NVDA  
戦略:カバードコール(株式担保コール売り)
満期日:2025/7/18 
権利行使価格:135ドル
プレミアム:8.25

NVDAの株を25/7/18に135ドルで売る権利を売っています。オプションは買い方が権利行使の権利がありますので買い方が権利行使すると売り方は応じる義務があります。コール売りの義務は権利行使価格で現物株を引き渡すことです。135ドル以上上昇しても将来受け取る利益を放棄する代わりにプレミアムを受け取ります。

2.1 損益分岐点(オプション)

権利行使価格まで株価が上昇しないと権利行使されず、受け取ったプレミアムが最大の利益になります。
権利行使されても受け取ったプレミアムがありますので実際は権利行使価格+プレミアム以上株価が上昇しない限り
実際の損失になりませんので、コール売りでは権利行使価格+プレミアムが損益分岐点になります。
下の図のように135+8.25=143.25ドルが損益分岐点になります。
(APPの損益図)

(デスクトップ版の損益図)

 

3. すでに保有している銘柄で取引する場合は、株の振り替えを行ったうえで「オプション」で注文

(スマホ版APP)

下記図のように銘柄、満期日、権利行使価格、売買方向を選択してください。
すでに保有している銘柄で取引する場合、取引ボタンの右側は「オプション」にしてください。
100株以上の株を現物口座からデリバティブ口座に振り替えていただく必要があります。100株未満でしたら追加で買付して振替が可能です。但し同じ口座区分の株数のみ合算できます。一般口座と特定口座の株数は合算できません。

(デスクトップ版)

デスクトップ版の注文画面は以下のとおりです。

 

4. 現物株を保有せず、現物株の買付とオプションを同時に発注する場合は「株+オプション」で注文

現物株の買付は口座区分選択肢はありません。買付した現物株は一般口座に反映されます。
株+オプションで注文する場合、現物買付株価とプレミアムがパックになっています。
現在値から受け取ったプレミアムを相殺してから買付代金を計算します。
現物株の買付価格と株+オプションの現在値124.04の差額が実際受け取るプレミアムになります。
注文画面では株価とプレミアムの詳細が表示されますが、あくまでも目安です。124.04×100が支払い代金になります。
株価が135ドルまで上昇しなければNVDA100株は満期日に口座に残り、受け取ったプレミアムだけが最大の利益になります。
満期日に135ドル以上上昇した場合はNVDA100株を135ドルで引き渡すことになります。実際取得価格は124.04ドルのため
最大の利益は(135-124.04)×100で1196ドルになります。
(スマホ版APP)

損益分岐点(株+オプション)

NVDA現物株100株は買い、コールは売り1枚になります。合計12304ドルの支払いになります。受け取ったプレミアムが相殺されて現物現在値より安く買付することになります。
最大の損失は買った100株が価値ゼロになることですので、12304ドルが最大の損失になります。
(スマホ版APP)

(デスクトップ版)

損益分岐点(株+オプション)

シングルオプションと株+オプションの損益分岐点は異なります。理由は株式を取り入れているためです。


5. 税金

カバードコールで株を売却した場合、特定口座の株を振り替えても損益はプレミアム分を含めて特定口座の年間取引報告書で計算されます。満期日前に反対売買したり、権利消滅、権利放棄するとデリバティブ口座の期間損益になりますが、満期日の権利行使や権利割り当てになった場合はプレミアムと株式の取引損益は特定口座の年間取引報告書の中で計算されます。特定口座がない場合は一般口座の計上になります。

【コールの売り方】
譲渡価額=権利行使割当により売却した有価証券の売却代金+オプション料(プレミアム)-手数料
翌年1月に期間損益証明書が発行されます。株も一般口座年間損益証明書と年間取引報告書が発行されます。オプションと株取引は損益通算ができませんのでそれぞれの損益証明書を持って確定申告が必要です。