株を買うタイミング

05/19 06:34

投資の価値がある、優れた企業の

株を買うべきなのは、誰でも知っていますが

それが投資のすべてなのでしょうか?

優良企業の株を買えば

あとは安心して寝ているだけで

何もしなくても、ある日気づいたら

億万長者になっているのでしょうか?

残念なことに、それは違います

いくら優れた企業だからといって

いつも適正な価格がつくとは限りません

例えば

アマゾンがいい例です

商業面でも株価においても

めざましい業績をあげていますが

1999年の時点では

優れた投資対象とは言えないかもしれません

アマゾンの株を当時に買うのは

ジェットコースターに乗るようなものです

100ドル以上あった株価は、ITバブルが弾けて

一気に10ドルを下回りました

購入時の株価水準に戻るまで、10年もかかったのです

"あなたは株価がもとに戻るまで、

10年も待てますか?"

「今は耐えろ、耐えるんだ」

そう自分に言い聞かせるしかありません

しかし、資産の90%も損失を出したら

そうは言ってもいられないでしょう。

ウォーレン・バフェットは

私たちにヒントをくれています

「素晴らしい企業を、適正な価格で買おう」

ここで問題となるのは

株価が適正かどうかを調べる方法です

わかりやすく説明するために

次のような例を考えてみます

2つのカフェがあります

名前はブル・カフェとベア・カフェです

どちらのカフェもオーナーを募集中です

ブルは1億円で売られていて

どちらのカフェを買収しますか?

その答えを理解するために

株式の世界で広く使われている評価基準を

参考にしてみましょう

それはPERです

基本的に、

企業のPERをみれば

「企業の利益1ドルあたりに対して、

投資家がいくら支払うのか」がわかります

先ほどのカフェの例に戻ります

1億円で売られているブル・カフェは

つまりPERは5倍です

同様に、

ベア・カフェのPERも計算でき

PERは10倍です

ブル・カフェを買収する場合、

理論上、初期投資を回収するのに

5年間かかる計算になります

一方、ベア・カフェを買収する場合

回収に必要な期間は10年間です

一般的に、

PERが高いほど、株価は

割高であると考えられます

そして逆も同じです

ここで1つの疑問が生まれます

企業が利益を出していなかったら

どうやって株価が割高か割安かを

判断すれば良いのでしょうか?

ほとんどの場合

もし企業が赤字であっても

その帳簿価格

つまり総資産から負債を差し引いた

金額は

プラスとなります

この場合、PERが機能しないので

かわりにPBRを使う必要があります

PBRは、純資産に対する株式の価値を評価できます

再び、カフェの例で考えましょう

ブル・カフェの純資産は1億円で

この場合、

ブル・カフェのPBRは1倍です

一方、ベア・カフェのPBRは2倍です

PBRが高いほど、株価が純資産に対して

割高であると考えられます

逆も同じです

2つのカフェのPBRを比較すると

ブル・カフェのほうが株価が割安だと言えます

なぜなら、純資産1ドルあたりに

支払う金額が安いからです

moomooのアプリでは

銘柄ごとのPERやPBRが確認できます

ウォッチリストのティッカーを押してから

ラインよりも上をタップすれば

銘柄に関する詳細が見られます

過去のPERやPBRを見たい時は

「銘柄情報」のページから

「分析」をタップして

「ファンダメンタル」を選び

それから「詳細」をタップで見られます

今回のまとめです

賢い投資判断には2つの重要な要素を

覚えておく必要があります

つまり、

優良な企業と、適正な価格です

株式の取引においては

PERやPBRといった指標を使うことで

株の買い時をより的確に判断できます

この動画を通じて、

2つの指標の使い方について分かったでしょう

株式の取引についてもっと知りたい人は

今後もご期待ください!

次の章では、

チャートの秘密について取りあげていきます!

これらの内容は、情報提供及び投資家教育のためのものであり、いかなる個別株や投資方法を推奨するものではありません。こちらの投資情報は説明目的の用途でのみ提供されており、すべての投資家にとって適切であるとは限りません。 詳細情報