新NISAで購入する妙味がある株式とは?

05/19 11:25

新NISAで株式を買えるのは「成長投資枠」のみです

NISAのメリットとデメリットを踏まえ、「どのような株式をNISAで購入するとメリットが大きいのか?」を整理しました。

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配当金が見込める株式値上がりが見込める株式には、どちらもNISAで投資するメリットがありそうです。

ここで考えてみてください!

あなたが求めるのは、① インカムゲイン(配当) ですか?それとも、② キャピタルゲイン(値上がり益) ですか?

インカムゲインを狙う場合

一般的に、景気に業績が左右されにくいとされるディフェンシブ銘柄は成長段階を経てすでに成熟していることが多く、安定した収益を毎年稼ぎ続けられるため、株主還元として配当金を支払うことが可能です。

その中でも配当利回りが3%を超える銘柄は、「高配当株」と位置付けられ、株価の値動きが比較的穏やかな傾向にあります。

キャピタルゲインを狙う場合

一方で、グロース株は企業の業績に成長性を伴い、株価の値上がりが期待できるとされています。将来性のある企業を見極め、大きな値上がりを狙うことは、まさに株式投資の醍醐味とも言えるでしょう。

両方の魅力を備えた株も存在

安定して配当を出しながらも、大きく値上がりする銘柄もあります。特に、マーケット環境が良い局面では株式市場への資金流入が追い風となり、株価の上昇が加速することも期待できます。

NISAの非課税メリットを活かして、どのスタイルで株式投資をするか、ぜひ検討してみてください!

※注意点

留意したいのは、NISAの成長投資枠で買付した米国株の配当金には10%の課税がかかるという点です。

そのため、配当金にかかる10%の課税を考慮しつつ、株式の値上がりや為替の影響などをトータルで判断し、NISA口座で投資メリットがあるかを見極めることが重要です。総合的に検討した上で、魅力的な投資先と判断できる場合は、米国の高配当銘柄にも十分投資する価値があるといえるでしょう。

では、実際にNISA口座で個別銘柄を購入すると、どのようなイメージになるのか?高配当株とグロース株、それぞれの事例を見ていきましょう。

実際の購入イメージは?

インカムゲイン狙いの、高配当株:

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コカ・コーラ(KO)は、長年にわたり安定した配当を提供する高配当銘柄として知られています。2020年1月に株価48ドルだったものが、2023年11月には58ドルとなり、約3年で1.2倍に上昇しました。

米国株投資では為替の影響も考慮

米国株の配当金には10%の課税

ただし、米国株の配当金には10%の税金かかる点には注意が必要です。

この事例では、3年間で15回の配当を受け取り、合計約1,225ドルの配当金が得られました。

  • 配当金 1,225ドル × 10%課税 → 税引後の受取額は約1,102ドル

※実際には、配当金が支払われるたびに米ドルで10%課税され、円転時にはその時点の為替レートが適用されます。

NISA口座のメリット

一方、課税口座では、

    課税口座の配当金は二重課税となるため、控除前の金額を記載。

    米国株式を課税口座で購入した場合、配当金には米国の源泉徴収税10%と、日本国内の税金20.315%が課税されます。ただし、二重課税となる場合は、確定申告を行うことで外国税額控除の適用を受けることが可能。
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    三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)は、日本を代表する高配当銘柄のひとつです。

    日本株なら配当金も非課税

      配当金は企業の財務健全性に依存

      企業が投資家へ配当金を支払うには、継続的な利益を生み出し、配当を出せるだけの余力が必要です。そのため、投資する企業の財務健全性が保たれているかを確認することが重要です。

      また、業績悪化などにより減配リスクがある点にも留意してください。

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      キャピタルゲイン狙いの、グロース株:

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      イーロン・マスク氏率いる、テスラ(TSLA)の事例を見てみましょう。

      2020年1月に30ドルであった株価が、2023年の11月時点では236ドルとなっており、3年弱で約7.8倍上昇しています。

      米国株投資では為替の影響も考慮

      コカ・コーラの事例と同様に、米国株の場合は株価だけでなく、為替の変動も考慮する必要があります。

      NISA口座のメリットが際立つ

      利益が大きければ大きいほど、非課税のメリットも大きくなることが、この事例からもよく分かります。

      グロース株は、企業が自社の成長に資金を投じるため、配当を出さない(無配)ケースが多いのが特徴です。

      テスラの場合、期間中に2回の配当を支払っていますが、同社が初めて配当を出したのは2020年8月で、創業以来わずか2度のみです。このため、配当銘柄というよりは、典型的なグロース株と言えるでしょう。

      株価の変動と売却タイミングの重要性

      「いつ利益確定するのか?」は株式投資の難問

      株式投資において、「いつ利益確定するか」は最大の命題のひとつです。上級者になると、「損切りよりも利確のほうが難しい」と言われるほど、利益を確定するタイミングの見極めが重要になります。これだけの利益を、長期間保有し続けられるかどうか、まさに投資家の「力量」が試される局面と言えるでしょう。

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      いかがでしたか?

      成長投資枠で、「どのような株式を購入するのが良いか分からない…。」と悩んでいる方の参考になれば幸いです。

      2023年12月末に作成・公開

      本記事で取り上げた個別銘柄の事例は、あくまで参考情報であり、説明を目的としたものです。特定の銘柄を推奨する意図はございません。

      また、本記事の事例では、諸手数料を考慮しておりません。実際の投資成績とは異なる点にご留意ください。

      これらの内容は、情報提供及び投資家教育のためのものであり、いかなる個別株や投資方法を推奨するものではありません。こちらの投資情報は説明目的の用途でのみ提供されており、すべての投資家にとって適切であるとは限りません。 詳細情報