含み益はとことん伸ばそう
含み益はとことん伸ばそう
株式投資の入門講座へようこそ
株式投資で、このような経験はないでしょうか?
ある株式を20ドルで買ったとします
その後、株価は25ドルまで上昇しました
もっと大きな利益が見込めるという自信があったので
売らずに持ち続けることにしました
しかし、株価は21ドルまで急落
含み益がほとんどなくなってしまいました
"なんとか狼狽売りをせずに耐え、
リバウンドを期待して持ち続けます"
その後、やっと25ドルに戻しました
"ここで売却して利益を確定
また地獄の含み損を味わうのは御免だからです"
結果として、このトレードは成功...!
ではなく、売却後になんと50ドルまで急上昇しました
これはあなただけに限った話ではありません
投資家の多くは、少しの含み益で売却してしまう傾向があります
含み益が減ってしまうのに戦々恐々としているからです
ちなみに、
アメリカの相場格言に「含み益はとことん伸ばそう!」があります
この言葉は、含み益の株を簡単に売ってしまわないように
投資家を励ましています
含み益の株式を持ち続けるには、トレンドを知ることが大切です
トレンドとは変わりゆく天気のようなものです
春や夏は暖かく
何もかもが絶好調
しかし、秋や冬になると
気温は下がり、葉は落ちて
植物は枯れ始めます
相場も天気のように変化します
株式市場が上昇トレンドのとき
投資家は先行きに楽観的です
なぜなら株価が上昇し続けているからです
これを「強気相場」と呼びます
一方、株式相場が下落トレンドのときは
優良株の株価でさえも下落します
こんなときは悲観が相場に広がります
これを「弱気相場」と呼びます
過去70年間の米国株の推移を確認すると
強気相場と弱気相場が繰り返されていることがお分かりになるでしょう
例えば、
1990年代のドットコムバブルは典型的な強気相場でした
1995年から2000年3月にかけて
ナスダック総合指数は400%以上も上昇しました
しかし、2000年
ドットコムバブルが崩壊しました
その結果、数年にわたって弱気相場となり
2002年7月までに70%以上も下落しました
「トレンドは友達だ。ただし、トレンドが変わるまでだが」
この言葉は、トレンドを把握することの大切さを示しています
トレンドに従って考えれば
いつ買っていつ売るべきか、より良い判断ができます
トレンド把握のために、便利な手法が2つあります
プライスアクションと移動平均線です
プライスアクションとは、チャート上に描かれた値動きそのものです
株価の上昇と下落が続くと、高値と安値が形成されます
高値が切り上がり
そして安値も切りあがっていく
まさにその株は上昇トレンドでと言えるでしょう
逆に
高値が切り下がり
そして安値も切り下がっていく
その株は下落トレンドです
トレンドを知るもう一つの方法は、移動平均線です
移動平均線とは、特定期間の株価の平均値をつなげて作った線です
株価が常に移動平均線の上で推移していれば
上昇トレンドです
同様に、
株価が常に移動平均線の下で推移していれば
下落トレンドです
なお、移動平均線を作るための計算期間は、自由に決めることができます
例えば、
5日移動平均線は、過去5日間の終値の平均値をつなげて作ります
20日移動平均線の場合は、過去20日間の終値の平均値をつなげて作ります
これらは短期のトレンド分析に有効です
長期のトレンドを判断するなら
60日や120日など、より長い期間を使用して分析します
まとめると、
大切なのはトレンドに従うことなのです
トレンドはプライスアクションと移動平均線の2つで分析できます
これで、株式投資についてさらに理解が深くなりましたね
これらの内容は、情報提供及び投資家教育のためのものであり、いかなる個別株や投資方法を推奨するものではありません。こちらの投資情報は説明目的の用途でのみ提供されており、すべての投資家にとって適切であるとは限りません。 詳細情報
