「市場建玉分布」は、銘柄における投資家の取得価格の分布状況を表示する機能です。
どの価格帯にポジションが集中しているかを確認することで、市場参加者の平均的な取得コストや需給状況を把握する参考になります。
表示手順:銘柄詳細画面 > チャート > 画面をスクロール >市場建玉分布
表示ルール
建玉分布では、取得価格と現在値の関係により色分けして表示されます。
赤:含み益エリアで、取得価格<現在値
緑:含み損エリアで、取得価格>現在値
グレー:取得価格と現在値が同水準のエリア
※表示色は「設定」より変更可能。
画面下部のスライダーを左右に動かし、過去最大2か月の範囲で、任意の日付時点の市場建玉分布を確認できます。
用語の意味
含み益保有割合:現在の株価を基準に、含み益となっている株数の割合(%)
平均約定価格:全体の取得価格の平均値
抵抗線:含み益となっている取得価格帯の平均値
支持線:含み損となっている取得価格帯の平均値
90%エリア:全体の約90%が分布する価格帯
70%エリア:全体の約70%が分布する価格帯
一致度:取得価格の集中度を示す指標(%)。数値が高いほど、取得価格が特定の価格帯に集中していることを示します。
分布のパターン
建玉分布の形状から、取得価格の集中状況を確認できます。
ボトム集中:取得価格が比較的低い価格帯に集中している状態です。
トップ集中:取得価格が比較的高い価格帯に集中している状態です。
分散型:取得価格が複数の価格帯に分散している状態です。
市場建玉分布の活用例
次のような観点で、分析の補助指標として利用できます。
■市場参加者の保有コストの把握
どの価格帯にポジションが集中しているかを確認できます。
■売買が意識されやすい価格帯の把握
ポジションが集中している価格帯では、株価がその水準に近づいた際に、利益確定や買い増しなどの売買が意識されやすくなる場合があります。
■支持線・抵抗線の参考
含み損のポジションが多い価格帯では買い意欲が意識されやすく、含み益のポジションが多い価格帯では利益確定の売りが意識されやすい場合があります。 そのため、これらの価格帯はチャート分析において支持線や抵抗線の目安として参考にされることがあります。
チャートとの組み合わせ
以下の手順から、ローソク足チャートと建玉分布を同時に表示できます。
(1)「市場建玉分布」詳細画面の「チャート >」をタップ
または
(2)チャート右下の「設定アイコン」から「市場建玉分布」をタップ
※表示されるデータはアルゴリズムによる推定値です。実際の市場の建玉状況を完全に反映するものではありません。
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