さまざまなETFの紹介(1)
インデックス型ETFの種類
1. 株価指数に連動するインデックス型ETF
株価指数等
TOPIXなど東京証券取引所が算出・公表している指数を追跡するETF。
日経平均株価
株式会社日本経済新聞社が「現在値情報」として算出、公表している指数を追跡するETF。
これらのインデックス型ETFは、TOPIXや日経平均株価などのよく知られた指標を追跡しているため、理解しやすいと思います。
2. 特定の業種の株式銘柄に連動するインデックス型ETF
日経平均やTOPIXの中の特定の分野に投資するETFが人気です。例えば、為替が大きく円安に動く時には、輸出産業である「自動車・輸送機」関連銘柄が上昇する可能性が高いです。そういう時期には、TOPIXの中で「自動車・輸送機」関連に特化したETF、 $NEXT FUNDS TOPIX-17 AUTO&TRANSP EQ ETF (1622.JP)$ に注目が集まります。
他方、為替が円高に振れた場合には、エネルギー資源に投資する $NEXT FUNDS TOPIX-17 ENERGY RESOURCES ETF (1618.JP)$ や建設・資材に投資する $NEXT FUNDS TOPIX-17 CONSTRT&MATERIAL ETF (1619.JP)$ を検討してみてはいかがでしょうか?
3. テーマで選ばれた株式銘柄に投資するETF
特定のテーマや基準で選ばれた株式銘柄だけを投資対象とするETFです。近年、高配当銘柄に投資する「高配当株ETF」は特に人気があります。東証などが選定した高配当銘柄を原資産として追跡するETFはインデックスファンドの一種です。(このタイプのETFとしては、東証配当フォーカス100指数に連動を目指す $Listed Index Fund Japan High Dividend (1698.JP)$ や $NEXT FUNDS Nomura Japan Eq Hi Div 70 ETF (1577.JP)$ などがあります。
下のチャートは上場インデックスファンド日本高配当(東証配当フォーカス100)の基準価格の推移です。

上場インデックスファンド日本高配当(東証配当フォーカス100)の基準価格
出典:日興アセットマネジメント株式会社
基準価額は、信託報酬控除後の値です。
※指数は、グラフの始点となる基準価額を1,000とし、指数化しています。
※当該実績は過去のものであり、将来の運用成果等を保証するものではありません。
4. 債券に投資するETF
米国債のETF
東京証券取引所に上場している $Listed Index Fund US Bond (1486.JP)$ は米スタンダード&プアーズ ファイナンシャル サービシーズ エル エル シー社の「S&P 米国債7-10年債(償還残存期間7年以上10年未満)指数」(TTM、円建て)に連動するETFです。(TTMは「仲値という意味です。)
為替ヘッジがない外貨建資産については、一般的に外国為替相場が当該資産の通貨に対して円高になると、ファンドの基準価額が値下がりする一要因です。

「上場インデックスファンド米国債券(為替ヘッジなし)」 の純資産、基準価格の推移
出典:投資信託説明書 (交付目論見書) 作成 日興アセットマネジメント株式会社
5. 外国株指数に連動するETF
米S&P500に投資するETF
日本でよく知られた外国株の指数というとまずはアメリカのS&P500(エスアンドピー500)が思い浮かびますね。
この指数の正式名称は、Standard & Poor's 500 Stock Indexです。
S&P500は、米国の代表的な株価指数の1つで、米国のニューヨーク証券取引所やNASDAQに上場している大手企業の中から時価総額や流動性、業種などを考慮して構成企業500社が選ばれています。S&P500に選定されている企業は時価総額が大きい企業が多数含まれているので、S&P500の時価総額は米国株式市場の時価総額の約80%に相当するといわれています。
下記は円換算したS&P500指数の変動率を追跡する(変動率を一致させようとする)上場投資信託が $Listed Index Fund US Equity (1547.JP)$ のチャートです。
S&P500指数を原資産とするETFに投資することは、アメリカを代表する企業500社に広く分散投資していることになります。

チャート3 上場インデックスファンド米国株式(S&P500)の基準価格
出典;作成;日興アセットマネジメント株式会社
※基準価額は、信託報酬控除後の値です。
※指数は、グラフの始点の基準価額に合わせて指数化しております。
※S&P500指数に関する著作権等の知的財産権その他一切の権利は、スタンダード&プアーズ ファイナンシャル サービシーズ エル エル シーに帰属します。
※当該実績は過去のものであり、将来の運用成果等を保障するものではありません。
インドの株価指数に連動するETF
日本から直接投資しにくい国の株式に投資するETFもあります。その中で特に注目度が上がっている国は、人口が増え続けており、経済規模が伸び続けているインドです。そのインドには「Nifty(ニフティ)50指数」という株価指数があります。これは、インドの「ナショナル証券取引所」に上場している代表的な50社の株式で構成される株価指数です。この指数は、浮動株調整済の時価総額加重平均方式で計算されています。定期的な採用銘柄の入替えは半年ごとに行われています。このNifty50指数を追跡するETFとしては、$NEXT FUNDS Nifty 50 Linked ETF (1678.JP)$ や $iFreeETF Nifty50 (233A.JP)$ 等があります。下記チャートは、過去10年間のNifty50の値動きを示しています。2020年から指数が直線的に上がっていますね。

チャート4 インドの株価指数 Nifty50(配当込み、円ベース)の推移
(出典:Bloombergより大和アセットマネジメントがチャート作成、「東証マネ部!」より引用
※Nifty50指数(配当込み、円ベース)は、インド・ルピー建てのNifty50指数(配当込み)をもとに大和アセットマネジメントが円換算し、2014年7月1日を100として指数化。)
他にフィリピン、ブラジルに投資するETFは大きな注目を集めています。
ご注意
一般にETF、非上場の投資信託を含め投資商品は、元本が保証されておりません。従いまして、場合によっては元金を割り込む損失となってしまう場合があり得る事をご承知おきください。
チャート等で示した基準価格などの実績は過去のものであり、必ずしも将来の運用成果等を保証するものではございません。また、チャート、数表などはこの資料を作成した時点で入手したものであり、最新の内容ではない可能性があります。。投資の判断に際しましては、その時点最新の目論見書、契約締結前交付書面等をご確認ください。
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