ETFとは

まとめ
・多くのETFは、特定のインデックス(指数)に連動するよう設計されています。指数の全銘柄、または代表的な銘柄で構成されることで、そのETFは指数の値動きに連動し、同等のリターンを追求します。
・ETFを買うと、それ自体が分散投資と同じ効果を果たします。ただし、投資対象を絞っているETFもあり、この場合は分散効果がないので注意が必要です。
・株式、商品、債券など、ETFには多くの種類があります。また、業種や国をまたいでさまざまな銘柄で構成されるものもあります。
初心者や多忙な投資家にとって、優良銘柄を探すのはとても難しいことです。投資の神様と呼ばれるウォーレン・バフェットは「多くの投資家にとって、単純な投資方法が効率的だ。つまり、インデックスファンドが良い方法だ」と言っています。

「私の見解では、多くの人にとってはS&P500のインデックスファンドを買うのが最良だと思う」
5月2日のバークシャー・ハザウェイ(ウォーレン・バフェットの投資会社)の年次会合で、そのように述べています。
ETFとは何か?
ETFとは、取引所で売買可能な金融商品の1つです。Exchange Traded Fundの略語で、日本語では上場投資信託といいます。投資家から資金を集めて1つの大きな運用資金とし、株式や債券などの分野に投資するもので、投資家はその見返りとして分配金を受け取ることができます。
注意)取引所でのETFの売買価格は、基準価額と概ね同じになりますが、異なる場合もあります。基準価額とは、ETFの資産から負債を控除し、受益権の口数で割って求められる金額です。
ETFにはさまざまな種類があります。多くの場合、ETF価格を指数に連動させるために、特定の指数の構成銘柄を単純に買って保有しています。このようなETFは、指数よりも良い成績を狙う行動はせず、これをパッシブ運用といいます。例えば、2021年のS&P500指数は、26.89%上昇しました。この場合、S&P500指数に連動するように作られたETFについても、各種コストを控除する前の成績はS&P500指数と同じくらいだろうと推測できます。
この投資は、ETFで運用すれば指数と似た成績を得られるという考えから成り立ちます。積極的に銘柄入れ替えを行うアクティブファンドと比較すると、運用者に支払う費用を抑えられることから、コストが安い傾向にあります。そして、分散効果も得られます。S&P500指数に連動するETFを買うとは、資金を500銘柄に分散して買ったのと同じだということです。
ETFを買えば分散効果を得られ、個別に500銘柄を買う必要もないので、魅力に感じる人もいることでしょう。分散投資をしたい場合の、有力な選択肢の1つになります。なお、分散投資はリスク管理手法であって、利益を保証するわけでも損失を防いでくれるわけでもないということに注意が必要です。
まとめると、ETFは株式など各種証券で構成された金融商品で、何をどれだけ買うかについては、そのETFが対象としている指数に基づいて決められます。一般的に、インデックスファンドはアクティブファンドに比べてコストが安く、これは長期運用の投資成績に大きく影響する可能性があります。
これらの内容は、情報提供及び投資家教育のためのものであり、いかなる個別株や投資方法を推奨するものではありません。こちらの投資情報は説明目的の用途でのみ提供されており、すべての投資家にとって適切であるとは限りません。 詳細情報
