エヌビディア株のショート戦略:下落局面で利益を狙う方法2選

05/20 00:14

エヌビディアの株価下落から利益を得るには、主に2つのショート戦略があります。それぞれの戦略のメリットと注意点を解説していきます。

1. 空売り(ショート)

信用取引では、株価が下落した場合でも利益を狙えます。信用の「売り」から取引を開始し、株価が下がった時に買い戻すことで、下落相場でも利益を上げるチャンスが広がります。

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この一連のプロセスにより、売却時と買い戻し時の価格差が利益となります。

空売りのメリット

空売りは、対象株式の株価に直接連動するため、株価下落に対してそのままのリターンを得やすいです。株価が大きく下落した場合、そのすべてをリターンとして享受できます。また、短期的な値動きを狙うだけでなく、中期的な戦略にも対応可能です。株価の下落トレンドが続く場合、より中期に渡って利益を狙うことができます。

空売りの注意点

・取引手数料と貸株料が発生する

売りのポジションの保有期間に応じて貸株料が発生するため、過度に長期のポジション保有にならないように留意が必要です。

貸株料

・追証リスクがある

信用取引では建玉の管理が重要です。信用取引で損失が発生すると、委託保証金率が低下し、追加の保証金が求められるリスクが伴います。

・損失無制限

株価が予想に反して上昇すると、「青天井」となり、損失が無限大になる可能性があります。空売りは、高いリスクを伴うため、特に経験豊富な投資家向けの戦略といえます。

2. インバースETFを購入するショート戦略

もう1つのショート戦略は、インバースETFを購入することです。インバースETFは、対象となる株式や指数が下落することで価値が上昇するように設計されています。

レバレッジインバースETFの購入

レバレッジインバースETFは、インバースETFにレバレッジを付与した商品で、対象となる株式や指数の値動きを逆方向に数倍増幅するよう設計されています。短期間での大きな値動きを利用してリターンを追求したい場合に適しています。また、レバレッジインバースETFの購入は下落相場において、既存のポジションをヘッジする目的でも有効です。

このETF(ティッカー:NVD)は、エヌビディア株の1日あたりのパフォーマンスに対して-2倍のリターンを提供するよう設計されています。例えば、エヌビディアが1日に2%下落した場合、このETFは4%の利益をもたらします。一方、エヌビディアが2%上昇した場合、ETFの損失は4%となるため注意が必要です。

レバレッジインバースETFのメリット

レバレッジインバースETFは通常の株式と同様に手軽に取引できます。また、信用取引の空売りでは株価が予想外に上昇した場合、追証が発生するリスクがありますが、レバレッジインバースETFではこのようなリスクがありません。損失額は購入時点での初期投資額に限定されます。

レバレッジインバースETFの注意点

・長期保有には注意が必要

レバレッジインバースETFは、短期的な価格変動を捉えるために設計されており、短期で利益を狙うアクティブなトレードに向いています。長期保有になるほど、「複利効果」が減価として現れマイナス作用することや市場変動の影響により、対象となる資産の動きと実際のETFのパフォーマンスが乖離するリスクが高まります。

・ETF減価のリスクへの理解

対象となる資産の動きと実際のETFのパフォーマンスが乖離するリスクは、日次の値動きをベースにリターンを計算することに起因します。この「減価のリスク」は、価格変動が激しい相場で特に顕著になりますレバレッジETF特有のリスクに対する十分な理解が不可欠です。

・経費率の確認

レバレッジインバースETFのコストは経費率として組み込まれており、投資期間が長引くにつれてコストが累積し、リターンに影響を与える可能性があります。このコストは運用資産から日々差し引かれるため、直接的には目に見えませんが、最終的な投資成果に反映されます。ETF購入前には、経費率を確認しましょう。

レバレッジインバースETF vs インバースETF

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ショート戦略を考える上でのポイントは?

・市場環境の把握

市場全体のトレンドや半導体業界のパフォーマンスを分析します。強気相場でのショート戦略は特にリスクが高いため注意が必要です。

・テクニカル分析

エントリーポイント(取引開始時)とエグジットポイント(取引終了時)を特定します。例えば、チャートに過熱感や弱気パターンが見られる場合、株価下落の可能性を予想できます。

・ファンダメンタル分析

エヌビディアの業績と財務、競争環境が株価に影響を与える可能性があります。

・ニュースやイベントのチェック

製品発表、規制の変更、業界の動向、不祥事など、株価に影響を及ぼす可能性のある最新情報を追い続けることも大切です。

リスク管理の方法は?

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結論

エヌビディア株のショート戦略には、空売りとインバースETFの購入という2つの選択肢があります。空売りは、株価の動きに直接連動するため、短期から中期の下落トレンドを狙う際に有効ですが、追証や無制限の損失リスクが伴うため、経験豊富な投資家向けです。一方で、インバースETFやレバレッジインバースETFは、手軽に取引でき、損失額が初期投資に限定されるという利点がありますが、特にレバレッジ付きのETFは減価リスクや長期保有時の乖離リスクもあるため、短期的な戦略に特化しています。いずれの方法を選ぶにしても、市場環境や対象株の分析を徹底し、ポジション保有時は常に監視を怠らないようにしてください。

※当記事はグラナイトシェアーズ提供記事を元に再編集・再構成しました。

レバレッジ型、インバース型ETF及びETNのお取引にあたっての留意点:

レバレッジ型、インバース型の ETF 及びETNの価額の上昇率·下落率は、2営業日以 上の期間の場合、同期間の原指数の上昇率·下落率に一定の倍率を乗じたもものとは 通常一致せず、それが長期にわたり継続することにより、期待した投資成果が得られないおそれがあります。上記の理由から、レバレッジ型、インバース型の ETF 及びETNは、中長期間的な投資の目的に適合しない場合があります。

これらの内容は、情報提供及び投資家教育のためのものであり、いかなる個別株や投資方法を推奨するものではありません。こちらの投資情報は説明目的の用途でのみ提供されており、すべての投資家にとって適切であるとは限りません。 詳細情報

目次
1. 空売り(ショート)
2. インバースETFを購入するショート戦略
レバレッジインバースETF vs インバースETF
ショート戦略を考える上でのポイントは?
リスク管理の方法は?
結論