投資信託のリスクとリターンを理解する

2025/08/19 18:49

リスク・リターンの関係性

投資信託の選び方で学んだように、自分の投資スタイルやリスク許容度に合った投資信託を選ぶことが重要です。投資信託の種類によってリスクの度合いは異なるため、安心して長期的に保有できる投資信託を選ぶことをおすすめします。

以下のマップでは、投資信託の種類ごとのリスクとリターンの関係性を視覚的に捉えることができます。資産の種類や投資対象地域によってリスクの度合いが異なる点も確認できるでしょう。

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投資信託の投資先は、主に「資産」と「地域」に分類されます。資産では、主に「株式」、「債券」、「不動産(REIT)」が主な投資対象で、さらに原油や金などの「商品(コモディティ)」も選択肢に含まれます。これらの資産に分散投資をした「バランス型」の投資信託もあり、バランス型の投資信託を購入することで資産の分散を手軽に実現できます。

投資対象の地域については、「国内」と「海外」に分けられます。海外はさらに「先進国」と「新興国」に分類され、先進国は安定した成長が期待できる一方、新興国は高い経済成長ポテンシャルがある反面、リスクも高くなる傾向があります。海外と国内のバランスをうまく取れれば、地域の分散を実現できます。これらの要素がリスクとリターンにどのように影響するかを理解することが重要です。それでは次に、主なリスク要因について詳しく見ていきましょう。

投資信託の主なリスク要因

投資信託の価格変動要因を理解するために、まず「目論見書」に目を通しましょう。目論見書とは、交付目論見書(投資信託説明書)の通称です。投資信託の価格「基準価額」に影響を与えるリスクやその他の重要な情報が記載されています。投資信託ごとにリスクの種類や大きさが異なるため、目論見書は必ず確認するようにしましょう。

  • 価格変動リスク

投資信託が組み入れている資産の価格が変動することによって生じるリスクです。市場の需給バランス、経済や政治の動向、金利変動、個別企業の業績などが影響します。

  • 金利変動リスク

主に債券に関わるリスクです。一般的に、市場金利が上昇すると債券価格は下落し、反対に市場金利が下がると債券価格は上昇する傾向があります。

  • 信用リスク(クレジットリスク/デフォルトリスク)

投資先の企業や発行体(国・企業など)が破綻する、または財政難や経営不振により元本や利息の支払いができなくなるリスクです。基準価額の下落要因となります。

  • 為替変動リスク

外貨建て資産を保有する際、為替の変動が基準価額に影響を与えるリスクです。一般的に円高になると基準価額は下落し、円安になると上昇する傾向があります。

為替変動のリスクを軽減する方法として「為替ヘッジ」があります。円高によるマイナスの影響を抑える効果がありますが、為替ヘッジにはヘッジコストが発生するほか、円安に動いたときの為替ぶんの値上がり益を得ることができないというデメリットもあります。

※これらは主なリスク要因であり、すべてのリスクを網羅しているわけではありません。詳細は、各投資信託の交付目論見書(投資信託説明書)をご確認ください。

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投資信託の目論見書からリスクを確認

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目論見書には、リスクのほか、ファンドの運用方針や手数料、為替ヘッジの有無、運用実績といった、投資判断に必要な重要な情報が記載されています。目論見書を確認することで、投資信託の投資方針が自分の目的に合っているか、どのようなリスクを取るのか、コストが適切かをしっかりと判断できます。

常に自分の投資の軸を持ち、計画的な投資を心がけるようにしましょう。

これらの内容は、情報提供及び投資家教育のためのものであり、いかなる個別株や投資方法を推奨するものではありません。こちらの投資情報は説明目的の用途でのみ提供されており、すべての投資家にとって適切であるとは限りません。 詳細情報