投資を始める前に行うべき3つのこと
重要なポイント
● 自己資金の現状と収入・支出を確認し、投資に使って良い金額を把握しましょう。
● 適切な投資をするために、目標を設定し、綿密な計画を立てます。
● 緊急用の資金を、投資資金とは別に確保する必要があります。
①自己資金の現状を知る
投資に使うお金は、余裕資金であるべきです。日常生活や住宅ローン支払いなどに必要な資金で投資してはいけません。
また、投資を始める前は、自分自身の資金状況をしっかりと把握する必要があります。出発地が定まっていなければ旅が始まらないように、投資を始める際にも自分が現在置かれた環境を知ることが欠かせません。
そのためにも、自分の資産状況を紙に書き出してみましょう。「バランスシート」を作ると、自分が何を所有し、何を借りているのかが把握できます。ノートの片側に所有しているもの(あなたの資産)を、反対側に借りているもの(あなたの負債)を書き出してください。
資産状況を確認し、もしお金に余裕がなく自己資金を失うと生活が苦しくなるようなら、投資してはいけません。

バランスシートの見方は簡単で、資産から負債の額を差し引きます。資産が負債よりも大きい場合はプラスの純資産、そうでなければ純資産はマイナスということになります。
自分の資産状況を正確に把握するためには、純資産計算書を毎年更新するのが重要です。純資産がマイナスになったとしてもがっかりしないでください。将来的にプラスの純資産にするための計画に従えば、問題はありません。純資産をプラスにするための計画を立て、それに沿って行動することで適切な道を進むことができます。
収入と支出について、継続的に確認することも重要です。給与、アルバイト代、既に始めている投資からの収入、預貯金利息、助成金、年金、福利厚生などの収入を書き出します。そしてこの収入をいつ受け取るか、毎週、毎月、四半期ごと、毎年のいずれかをメモします。支出面では、数か月にわたるパターンを確認し、削減可能な項目を見つけます。その支出を減らすことで、浮いた資金を投資に回すことができます。
②投資目標を設定して計画を立てる
投資を始めるには、お金を増やして何を達成したいのか、その目標を明確にすることが重要です。 目標が明確になったら、それを達成するための計画を立てます。
何のためにお金を貯めたいですか?
● 住宅
● 車
● 教育費
● 快適なリタイア生活
● 子供の養育費
● 病気や災害への備え
● 失業への備え
● 親の介護
リストを作成したら、自分にとってどの目標が最も重要か、その優先順位を考えます。また、それぞれの目標を達成するために必要な年数を決めます。そして、その目標と年数に合った貯蓄または投資を選択します。つまり、目標から逆算して期間や手段を考えるのです。このような投資計画の作成は、1回限りで終わりとせず、継続的に見直すことが重要です。適宜、見直しをすることにより、人生の各ステージで資産状況が変化したとしても対応ができます。見直しの頻度はできれば毎年、少なくとも3年毎などが良いでしょう。この計画を立てることにより、目的意識を持って投資の道のりを迷わず進むことができます。
③緊急用の資金の確保
投資を始める前に、緊急時や万が一の資金の確保を優先する必要があります。
人生はいつも思い通りにいくとは限りません。 だからこそ、突然の失業などの緊急事態に対応できるよう、投資用資金とは別に貯蓄を用意する必要があります。
これらの内容は、情報提供及び投資家教育のためのものであり、いかなる個別株や投資方法を推奨するものではありません。こちらの投資情報は説明目的の用途でのみ提供されており、すべての投資家にとって適切であるとは限りません。 詳細情報
