TOPIXから業種別まで!投資家が活用する日本株ETFとは?
規模別の指数に連動するETF
まずは、企業規模と流動性により、選定された株式銘柄の指数とそれに連動するETFを取り上げます。
超大型株と連動する指数のETF
元となる指数
「TOPIXニューインデックスシリーズ」という一連のインデックス(指数)が作成され公表されており、それらの中に東京証券取引所に上場している銘柄の中で時価総額と流動性が大きい30銘柄を選定した「TOPIX Core30」という指数があります。
この指数は通常毎年10月に銘柄の入れ替えが行われますが、2023年10月には銘柄の入れ替えはありませんでした。2023年の10月に発表された「TOPIX Core30」に選定された銘柄は、以下の通りです。
銘柄コード | 会社名 | 銘柄コード | 会社名 |
セブン&アイ・ホールディングス | 信越化学工業 | ||
武田薬品工業 | アステラス製薬 | ||
第一三共 | リクルートホールディングス | ||
SMC | ダイキン工業 | ||
日立製作所 | ニデック | ||
ソニーグループ | キーエンス | ||
ファナック | 村田製作所 | ||
トヨタ自動車 | 本田技研工業 | ||
HOYA | 任天堂 | ||
伊藤忠商事 | 三井物産 | ||
東京エレクトロン | 三菱商事 | ||
三菱UFJフィナンシャル・グループ | 三井住友フィナンシャルグループ | ||
みずほフィナンシャルグループ | 東京海上ホールディングス | ||
日本電信電話 | KDDI | ||
ソフトバンク | ソフトバンクグループ |
【引用資料】
「TOPIXニューインデックスシリーズ」の定期選定結果及び構成銘柄一覧 (10月31日実施)
尚、選定銘柄は、変化する可能性がありますので、投資の前に確認してください。
連動するETF
NEXT FUNDS TOPIX Core 30連動型上場投信(銘柄コード 1311)は「TOPIX Core30」との連動を目指すETFです。このETFの管理会社は、「 野村アセットマネジメント で、新NISA制度の「成長投資枠」の 対象、信託報酬(税込)は 0.19%です。(2024/09/05 15:00時点)
【出典】日本取引所グループホームページの日本株ETF銘柄一覧ページ
尚、これらの数値は、変化しますので、投資の前に確認してください。
「NEXT FUNDS TOPIX Core 30連動型上場投信」の基準価格の値動きは以下のチャートをご覧ください。
中小型株の指数に連動するETF
元となる指数
東京証券取引所のプライム市場、スタンダード市場、グロース市場を主市場とする普通株式の中から時価総額、売買代金、ROE等を基に原則200銘柄を選定し算出される「JPX日経中小型株指数」という株価指数があります。JPX総研及び株式会社日本経済新聞社が算出・公表しています。2016年8月31日を指数の基準日とし、同日の時価総額を10,000ポイントとしています。定期銘柄入替は年1回(8月)に行います。
JPX日経中小型株指数は、上場企業の多数を占めるいわゆる中小型株に分類される企業に対して、持続的な企業価値の向上、株主を意識した企業経営を行っている企業で構成する株価指数です。日本経済新聞社と東京証券取引所が共同で開発しました。
この指数の設定、入れ替えのルール
選定の基準日時点の時価総額上位20%および100億円以下の銘柄、直近1年間の売買代金合計額が150億円以下の銘柄を除く。
3年平均ROEと3年累積営業利益を、それぞれ70%、30%の割合で点数化したものに、ガバナンスやディスクロージャーの観点から定性的な評価を加えた最終的なランキングで200銘柄を選定。
尚、これらの数値は、変化しますので、投資の前に確認してください
連動するETF
One ETF JPX日経中小型(銘柄コード 1493 )は、上記の「JPX日経中小型株指数」に連動するETFで、新NISA制度の「成長投資枠」の 対象です。信託報酬(税込)は 0.55%(2024年1月31日時点)で、管理会社は アセットマネジメントOneで NISA制度成長投資枠の対象です。
【出典】日本取引所グループホームページ掲載の当該ETFのパンフレット(2024年1月31日発行)
このETFに組入れられる銘柄構成の上位5銘柄はパンフレットでは以下のように発表されています。(2024年1月31日発行時点)
【出典】日本取引所グループホームページ掲載の当該ETFのパンフレット(2024年1月31日発行)
上記の記載情報を元に表を独自作成
尚、これらの銘柄は、変化しますので、投資の前に確認してください。
業種別の指数に連動するETF
日本で上場している株式銘柄は、33業種に分類されていますね。
株式会社JPX総研は、日本株の分類として伝統的に利用されてきた33業種分類を投資の利便性を考慮して17業種にまとめ、それらを「TOPIX-17シリーズ」として公表しています。
例えば、「鉱業」と「 石油・石炭製品」の2業種を TOPIX-17シリーズ では、「TOPIX-17 エネルギー資源 」としてまとめています。
【出典】株式会社JPX総研 作成 「東証業種別株価指数・TOPIX-17シリーズ」
業種別の指数に連動するETFシリーズ
野村アセットマネージメントが運営する「TOPIX-17シリーズ」の各指数に連動するETFがあります。
【出典】 日本取引所グループホームページの日本株ETFの銘柄一覧
TOPIX-17 | 証券コード | 業種別ETF |
食品 | 1617 | NF・食品 (TPX17) ETF |
エネルギー資源 | 1618 | NF・エネルギー資源 (TPX17) ETF |
建設・資材 | 1619 | NF・建設・資材 (TPX17) ETF |
素材・化学 | 1620 | NF・素材・化学 (TPX17) ETF |
医薬品 | 1621 | NF・医薬品 (TPX17) ETF |
自動車・輸送機 | 1622 | NF・自動車・輸送機 (TPX17) ETF |
鉄鋼・非鉄 | 1623 | NF・鉄鋼・非鉄 (TPX17) ETF |
機械 | 1624 | NF・機械 (TPX17) ETF |
電機・精密 | 1625 | NF・電機・精密 (TPX17) ETF |
情報通信・サービスその他 | 1626 | NF・情報・サービス他 (TPX17) ETF |
電力・ガス | 1627 | NF・電力・ガス (TPX17) ETF |
運輸・物流 | 1628 | NF・運輸・物流 (TPX17) ETF |
商社・卸売 | 1629 | NF・商社・卸売 (TPX17) ETF |
小売 | 1630 | NF・小売 (TPX17) ETF |
銀行 | 1631 | NF・銀行 (TPX17) ETF |
金融 (除く銀行) | 1632 | NF・金融 (TPX17) ETF |
不動産 | 1633 | NF・不動産 (TPX17) ETF |
【出典】野村アセットマネジメント株式会社 作成のホームページ「業種別ETF」を元に表を独自作成
このような業種別のETFを利用すると興味、関心がある分野、よくご存じの業種に投資できます。
電力・ガス業の指数に連動するETF
TOPIX-17シリーズの中の「TOPIX-17電力・ガス指数」は、TOPIXの構成銘柄のうち、電気・ガス業に分類される銘柄により構成される株価指数です。JPX総研が 算出・公表しています。
【出典】株式会社JPX総研「東証業種別株価指数・TOPIX-17シリーズ」
ETF
NEXT FUNDS 電力・ガス(TOPIX-17)上場投信(銘柄コード 1627 )
管理会社は、 野村アセットマネジメントで、 NISA制度成長投資枠 の対象です。信託報酬(税込)は、0.352% です。(2024年1月31日時点)
【出典】日本取引所グループホームページ掲載の当該ETFのパンフレット(2024年1月31日発行)
このETFに組入れられる銘柄構成の上位5銘柄はパンフレットでは以下のように発表されています。(2024年1月31日発行時点)
証券コード | 銘柄名 | 構成比 |
9503 | 関西電力 | 15.64% |
9531 | 東京瓦斯 | 14.44% |
9501 | 東京電力ホールディングス | 14.25% |
9502 | 中部電力 | 14.17% |
9532 | 大阪瓦斯 | 12.65% |
【出典】日本取引所グループホームページ掲載の当該ETFのパンフレット(2024年1月31日発行)
上記の記載情報を元に表を独自作成
尚、これらの数値、組入れ銘柄は、変化しますので、投資の前に確認してください。
moomoo証券で自分の投資スタイルに合ったETFをチェック!
今回の記事を読者さまのETF選びの参考にしていただけますと幸いです。
moomoo証券では今後米国で上場するETFの取引が可能ですので、是非アプリを無料ダウンロードして、チェックしてみてください。(米国で上場する全てのETFが取引が可能になるわけではありません。)
これらの内容は、情報提供及び投資家教育のためのものであり、いかなる個別株や投資方法を推奨するものではありません。こちらの投資情報は説明目的の用途でのみ提供されており、すべての投資家にとって適切であるとは限りません。 詳細情報
