信用取引にかかるコスト
信用取引のコスト
米国株の信用取引にかかるコストは、1約定ごとに発生する取引コストと、建玉の保有期間(受渡日ベース)に応じて発生するコストの2つに大別されます。
1、1約定ごとに発生する取引コスト
「取引手数料」とその他費用で、株式取引そのものにかかるコストです。
moomooではベーシックコースとアドバンスコースがあります。

2、建玉の保有期間(受渡日ベース)に応じて発生するコスト
信用取引特有のコストには、「金利」と「貸株料」があります。買建の場合は、建玉金額に対して「金利」が発生し、売建の場合は、建玉金額に対して「貸株料」が発生します。
●金利の計算式
建玉金額 × 金利4.5%(年率)÷ 360日 × 建玉保有の日数
●貸株料の計算式
建玉金額 × 貸株料X% ÷ 360日 × 建玉保有の日数
建玉金額は終値に基づき日々変動。
貸株料は、信用取引対象銘柄約1100銘柄のうち、約900銘柄が1.5%(年率固定)で、残りの200銘柄は銘柄により異なり、日々変動します。
1日に何度も取引する場合でも、同日中であれば金利と貸株料はかかりません。
金利・貸株料の計算は「受渡日」ベース
米国株式の受渡日は、現地約定日から起算して2営業日目(T+1)です。

3、その他のコスト(管理費・名義書換料)
米国株の信用取引では、建玉の保有に伴い一定のコストが発生する場合があります。
信用管理費:建玉を保有している場合、1か月ごとに発生する管理費。
名義書換料:株主権利の管理や株式の保有に関する手続きのために発生する費用。
いずれも、moomooではこれらの費用は無料です。
また、日本株の制度信用取引では株不足が発生した場合に「逆日歩(ぎゃくひぶ)」が発生することがありますが、米国株の信用取引では逆日歩は発生しません。
コストの支払いタイミングは?
信用取引にかかる取引コストや金利・貸株料の支払いは、建玉の「返済時」に行われます。取引が損失の場合、その損失額にコストが加算され、利益の場合は受け取る金額からコストが差し引かれます。
返済時に想定外のコストが発生すると、損益の把握が難しくなることがあります。
moomooでは、保有中の建玉についてリアルタイムで金利と貸株料を計算しています。返済前でも日々のコストを把握し、資金管理を意識するようにしましょう。
信用期日について
信用期日とは、信用取引で建玉を保有できる期間のことを指します。moomoo証券の米国株信用取引では、信用期日は無期限となっており、建玉を長期間保有することが可能です。ただし、長期保有すると金利や貸株料が積み重なり、コストが負担になる可能性があります。
金利や貸株料を軽視しすぎると、最終的な利益が思った以上に減少するリスクもあるため、コスト発生のプロセスを正しく理解し、資金管理を徹底することが重要です。
※詳細なルールやコスト等に関する情報は、当社の米国株式信用取引取扱規定および米国株式信用取引に関するルールをご確認ください。
信用建玉の管理に必要な考え方を、米国株信用取引の注意点で最低委託保証金や委託保証金率の説明とともに解説します。
参考リンク:
これらの内容は、情報提供及び投資家教育のためのものであり、いかなる個別株や投資方法を推奨するものではありません。こちらの投資情報は説明目的の用途でのみ提供されており、すべての投資家にとって適切であるとは限りません。 詳細情報
