3つの基本的な活用法とポイント

08/10 11:56

一、2倍のレバレッジを効かせた取引

米国株信用取引では、手元資金の約2倍の取引が可能です。

例えば、現金5,000米ドルを口座に預け入れた場合、現物取引では5,000米ドル分の株式を購入できますが、信用取引では約2倍の10,000米ドル分の取引が可能になります。

一般的に日本株の信用取引では、担保に対して約3倍の取引が可能です。一方、米国株の信用取引では、その倍率が日本株の信用取引に比べて低めに設定されています。

理由:米国株市場には世界的な「ハイテク企業」が多く上場しており、その成長性の高さゆえに値動きは日本株に比べて大きな傾向にあります。さらに、為替の変動も影響するため、リスク管理がより厳格に求められているためです。
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より多くの銘柄に投資できる

現物株を購入する場合、投資に利用できる資金は手元の金額に限られるため、購入できる銘柄の選択肢が限られることがあります。信用取引を活用すると、保有資金をもとに取引可能な金額を増やせるため、複数の銘柄に分散して投資することも可能です。

利益の幅が大きくなる

信用取引では、現物取引の約2倍の株数を取引できるため、株価が変動した際の利益も増える可能性があります。

同じ銘柄を現物取引で1,000株購入した場合と、信用取引で2,000株「買建」した場合、信用取引では保有株数が多いため、株価が上昇した際の利益の幅も大きくなります。

配当金(配当落調整金)も受け取れる

信用取引で「買建」している株式も、配当金相当額(配当落調整金)を受け取ることができます。

例えば、5,000米ドルを元手に、株価が100米ドルのA銘柄を現物取引と信用取引で購入した場合を比較すると、配当金が1株あたり1米ドルの場合、信用取引では約2倍(※)の株数を保有できるため、受け取れる配当落調整金の額も現物取引に比べて増えます。

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権利確定後は、決済のタイミングに関わらず配当落調整金を受け取る権利が維持されるため、資金をすぐに別の投資へ回すことも可能です。

ただし、信用取引で配当落調整金を受け取れるのは「買建」の場合に限られます。権利確定日に「売建」のポジションを保有している場合は、逆に配当落調整金を支払う必要があるため、注意が必要です。

※信用取引での配当調整金は「配当所得」ではなく、「譲渡所得」として扱われるため、税務上の取り扱いが異なります。

二、1日に何度も同じ銘柄を取引できる

信用取引では、同じ銘柄を1日に何度でも売買することが可能です。

現物取引では、一度売却した銘柄をその日のうちに同じ資金で再購入することはできません(差金決済の禁止)。

信用取引では同じ資金を活用して、同じ銘柄を繰り返し取引できるため、デイトレードや数秒から数分で売買を繰り返し、利益を積み重ねるスキャルピングトレードなどの短期取引にも適しています。

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デイトレードなら金利・貸株料が無料

moomoo証券の米国株デイトレードなら、信用の買いで発生する「金利4.5%」と信用の売りで発生する「貸株料1.5%*」がかかりません。同日中に行う信用取引の売買であれば、取引回数に関わらず金利・貸株料が無料です。

*貸株料は、信用取引対象銘柄約1,100銘柄のうち約900銘柄が1.5%(年率固定)で、残りの200銘柄は銘柄により異なり、日々変動します。

●OCO注文と組み合わせて、利確・損切りをあらかじめ設定

「買建て」する段階で「どこで利益を確定するか」「どこで下がったら撤退するか」を決めておけるOCO注文を活用すると、短期売買でも値動きに振り回されにくく、売買ルールを実行しやすくなります。

OCO注文では、利益確定の指値と損切りの逆指値が一度に設定できます。どちらかが約定すると、もう一方が自動的に取り消されます。

例えば、株価100ドルで信用買いした場合、
利益確定(指値):105ドル
損切り(逆指値):95ドル
と設定します。株価が105ドルまで上昇し、利益確定側の注文が約定すると、損切り側の注文は取り消されます。反対に95ドルまで下落し、損切り側の注文が約定すると、利益確定側の注文が取り消されます。

※OCO注文は信用取引の「売建」にも利用できます。
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三、株価下落時にも柔軟に対応できる三、株価下落時にも柔軟に対応できる

信用取引では、「売り」から取引を始められる点も重要な特徴です。株価の下落局面において、リスク管理と投資機会の両面で柔軟に対応することができます。

積極的なトレード戦略としての「空売り」
空売りは、保有していない株式を売建し、株価が下がったところで決済(買戻し)して利益を狙う手法です。

リスクヘッジとしての「つなぎ売り」
現物で保有している株式と同じ銘柄を信用取引で売建すると、株価が下落した場合、現物の評価損を信用取引の利益で一部相殺し、損失を抑えることが可能です。

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信用取引の「売り」注意点と対策

上昇リスクに注意

信用取引の「売り」では、株価が下落すると利益が得られますが、予想に反して株価が上昇した場合、損失が発生します。特に急激な株価上昇があった場合、損失が大きくなる可能性があるため、リスクヘッジとして売建を行う際も慎重に判断し、市場の変動には十分な注意が必要です。

逆指値注文で対策

「売り」ポジションを保有している場合、株価の上昇による損失リスクを抑える方法の一つとして、「逆指値注文」の活用が挙げられます。あらかじめ設定した価格以上に株価が上昇した際に自動的に買戻しが行われるため、想定外の価格変動による損失の拡大を防ぐことができます。

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米国株信用取引を活用することで、投資の幅が広がりますね!

しかし、信用取引には特有のリスクも伴います。レバレッジを活用することで利益が拡大する一方、損失も同様に拡大するため、適切なリスク管理が重要です。

特に空売り戦略を用いる場合、株価の急騰による損失リスクには十分な注意が必要です。

空売りの損失リスクについて学ぶ空売りの特徴とリスク管理

また、信用取引を安全に活用するためには、自身のリスク許容度を把握し、資金管理を徹底することが大切です。

資金管理(維持率)について学ぶ信用取引の落とし穴:不足金

参考リンク:

米国株式信用取引とは?

米国株信用取引のメリット

知っておくべき信用取引の基礎知識

信用取引にかかるコスト

米国株信用取引の注意点

信用取引の落とし穴:不足金

空売りの特徴とリスク管理

OCO注文とアルゴリズム注文の活用で機関投資家のようなトレードを実現

これらの内容は、情報提供及び投資家教育のためのものであり、いかなる個別株や投資方法を推奨するものではありません。こちらの投資情報は説明目的の用途でのみ提供されており、すべての投資家にとって適切であるとは限りません。 詳細情報