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投資家ストーリー
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40年間の投資経験で確信した「米国株」だけを選ぶ理由。 20年間で投資額が18倍に?!

投資家ストーリー
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投資家ストーリー Vol.4 川田 重信さん

本特集では、moomoo証券を活用して投資を行う個人投資家や著名投資家にインタビュー。リアルな投資スタイルや哲学、成功と失敗のエピソードを通じて、資産運用のヒントをお届けします。

今回は、40年にわたり米国株と向き合い続けてきた米国株啓蒙家@川田のアメリカ株式さんにお話を伺いました!

1986年に大和証券NY現法への赴任をきっかけに米国株の世界へ。インデックスを軸とした長期投資で金融資産を20年間で18倍に成長させたその投資哲学は、まさに「動かずして勝つ」スタイル。頻繁な売買を戒め、米国市場の構造や文化の理解を重視する川田さんの投資術は、多くの個人投資家にとって、ブレない羅針盤となるはずです。

1. プロフィール
大和証券時代にニューヨーク、香港、シンガポールで外国株式の営業に従事。その後、ペインウェバー(現UBS)証券を経てエグゼトラスト株式会社を設立。米国の代表的な投資週刊誌「Barron’s」の日本語版『バロンズ・ダイジェスト』日曜版を編集する他、米国株式および資産運用に関連するコンサルティングなども行う。日本人に対して国際分散投資、および株式投資は米国株式のインデックス運用を基本に据えることを提唱し続けながら米国株式投資の魅力を啓蒙している。神戸大学経営学部卒業。米国ロチェスター大学MBA。

2. 米国株との出会いは?
米国株と出会ったきっかけは、1986年に大和証券NY現法に駐在員として赴任したことでした。その際に配属された部署が、ちょうど米国株のセールスおよびトレーディング部門だったのです。それ以来、約40年にわたり米国株に携わってまいりました

3. はじめて買った米国株は?
1986年当時、トレーディング・デスクの責任者を務めていたため、実際に株式を自分で売買することはありませんでした。はじめて自分で株を購入したのは、おそらく1996年頃、香港、シンガポールなどに赴任していた時期だったと思います。

$マイクロソフト (MSFT.US)$$シスコシステムズ (CSCO.US)$ など、当時ITバブルで話題となっていた銘柄をいくつか保有していた記憶があります。当時は、「これしかない」と言われるほど注目を集めており、非常に人気のある銘柄でした。その後、東京本社の外国株式部で米国株を担当していたこともあり、社内でも皆でこれらの銘柄を積極的に推していたのをよく覚えています。ただ、結果的には2000年のITバブル崩壊で、かなり痛い目に遭いましたね。

4. どのように情報収集をしましたか?
1986年の大和証券NY現法の頃は、仕事でウォール・ストリート・ジャーナルや、大和証券が作るリサーチレポートを読むのが日常でした。個人投資家のように「この本を読む」といったことは特になかったです。仕事そのものが情報収集でした。

5. moomoo証券を使い始めたきっかけは?
moomoo証券のような、新興の金融ベンチャーを応援したい気持ちがあるからです。また、moomoo証券の業績指標や企業概要などの情報が視覚的に整理されていて、銘柄研究の時間を短縮できるのがありがたいですね。投資家同士が自由に意見交換できる掲示板機能も非常に有益だと思います。

6. 投資スタイルは?
私は基本的に、インデックスを中心とした長期投資を行っています。個別銘柄も一部保有していますが、運用資産全体のごく一部であり、売買も頻繁には行いません。長く保有している銘柄の中には、数年にわたって保持しているものもあります。

私にとって投資は資産を増やすためです。したがって、 $NASDAQ 100 Index (.NDX.US)$$S&P500 (.SPX.US)$に連動するETFを中心に投資しています。これらの指数は、長期的に見て資産を効率よく、そして安心して増やしていけると実感しているからです。

また、個別株を頻繁に売買すると、利益に対して約20%の税金がかかってしまいます。この課税分がなければ、運用資産はさらに大きく膨らむはずです。そのため、なるべく長く保有し続け、最終的に売却するというスタンスが、より合理的だと考えています。

7. どのような分析手法を使っていますか?
インデックス投資を中心にしているため、細かい個別銘柄の分析はあまり行いません。しかしアメリカの資本主義が今後も機能し続けるかどうかを見極めることは、とても重要だと考えています。

たとえば、トランプ氏が再び政治の表舞台に現れた際には、アメリカの資本主義や民主主義の在り方に疑問を呈する声もありました。もし本当にアメリカのシステムが崩壊するような事態になれば、アメリカ株を保有し続ける意味はなくなってしまいます。私はその点を注視しつつ、アメリカの資本主義はまだ健全だと確認しながら投資を続けています。

8. よく使われているmoomoo証券の分析ツールや機能は?
現在は掲示板で情報発信をしています。最近は分析の一環として、オプションの売買についてよく注目するようになりました。まだ実際にオプション取引は行っていませんが、もともと興味があり、個別銘柄の将来の動きを「オプション」タブを見ながら研究しています。オプションの売買状況やプット・コール比率を見れば、投資家がその銘柄の将来について楽観的か悲観的かがわかります。たとえば、プット(売る権利)が多い場合は下落リスクを警戒しているサインとも言えます。

また、個別銘柄の「分析」タブの「概況」も非常にわかりやすく、企業の過去の株式分割・併合の履歴や、セクターごとの立ち位置、経営陣の情報を詳細に把握できます。さらに、「財務指標」は最大で過去20年間までのデータを遡ることができるので、財務分析に役立ちます。

もちろん、私は他の媒体も利用しており、ブルームバーグ、ロイターなどのニュースソースも日常的にチェックしています。仕事柄、一日中さまざまな情報に触れているため、御社の機能もそうした情報の一つとして大変重宝しています。

(1) 個別銘柄「オプション情報」
操作方法:個別銘柄>オプション
クリックして詳細を確認する>>

エヌビディア 「オプション」
エヌビディア 「オプション」

(2)個別銘柄「概況」
操作方法:個別銘柄>分析>概況
クリックして詳細を確認する>>

エヌビディア「概況」
エヌビディア「概況」

(3)個別銘柄「財務指標」
操作方法:個別銘柄>分析>財務
クリックして詳細を確認する>>

エヌビディア「財務」
エヌビディア「財務」

9. 具体的な投資エピソード
2000年3月、いわゆるITバブルの絶頂期、私は $マイクロソフト (MSFT.US)$ $シスコシステムズ (CSCO.US)$ をはじめ、当時話題となっていた多くのIT銘柄を保有していました。しかし、その後バブルが崩壊し、株価は急落。最終的には、すべて大きな損失を出して手放すことになりました。まさに、生きた心地がしないほどの、辛く苦い経験でした。

$シスコシステムズ (CSCO.US)$のように、その後も株価が回復しなかった銘柄もありますが、 $マイクロソフト (MSFT.US)$$アマゾン・ドットコム (AMZN.US)$ は驚異的な成長を遂げました。今振り返れば、もしあのまま保有を続けていれば、資産は大きく増えていたはずです。しかし、当時は先のことなど分かるはずもなく、判断は難しかったですね。

このような経験から私が学んだのは、「基本的には途中で投げ出さず、持ち続けることの大切さ」です。分散されたインデックスや堅実な銘柄に投資し、長期で保有することで、どれほど厳しい局面があっても、時間が味方して資産が回復し、やがて増えていく可能性が高いのです。

この苦い経験を経て、今ではインデックス投資を中心とした安定的な投資スタイルに落ち着いており、20年間で投資額を18倍に運用することができました。

シスコ・システムズとNASDAQ100のパフォーマンス比較

シスコ・システムズとNASDAQ100のパフォーマンス比較表
シスコ・システムズとNASDAQ100のパフォーマンス比較表

10. 関心のあるセクターは?
やはり、 $NASDAQ 100 Index (.NDX.US)$$S&P500 (.SPX.US)$に採用されているような大型のIT銘柄は有望だと考えています。最終的に経済や社会を大きく変えていくのは、そうした有力企業の力だと思うからです。具体的には、$マイクロソフト (MSFT.US)$$エヌビディア (NVDA.US)$ などがその代表例でしょう。

ただ、「永遠の青年」はいない──つまり、永遠に上がり続ける個別銘柄は存在しません。しかし、市場全体としては、長期的に成長し続ける可能性があります。つまり「永遠に上がり続けるマーケット」はあり得るということです。

もちろん、マーケットの中身、つまり構成銘柄は時とともに入れ替わっていきます。そう考えると、時代の変化に合わせて構成が変わるNASDAQ100に投資するのが合理的なのではないか──そう感じています。

11. 関心のある個別銘柄は?
まず基本として、マグニフィセント7とその他銘柄のように、二極化しているような市場環境では、大きな枠組み──つまり市場全体やセクターをしっかり押さえることが大切です。その上で、自分なりにしっかり調査して納得できる個別銘柄を選ぶ、という順序が望ましいと思います。

ただし、注意しなければならないのは、個別銘柄にだけ集中投資してしまうと、メンタル面で大きな負担になる可能性があるということです。たとえば5銘柄に投資して、そのうちの1つか2つが期待外れだった場合、全体のパフォーマンスが思ったほど伸びないことがあります。そうすると、「なんでこれを選んでしまったんだろう」と落ち込んだり、つい焦って全部売却してしまったり、タイミングを見て買い直そうといった“余計なこと”を考えてしまうようになるんです。こうした行動が結果的に資産運用の失敗につながることも少なくありません。

精神的にも安定して投資を続けるには、やはり良い銘柄を幅広く分散して保有することが重要です。例えば、 $エヌビディア (NVDA.US)$ は、今でこそまた上昇していますが、しばらく停滞していた時期もありました。現在の$アップル (AAPL.US)$ もそうですね。年初来でマイナスになっていて、他の指数が好調な中でアップルだけ下がっていると、「なんでアップルに投資してしまったんだ」と思うかもしれません。

そして、そういう時に「じゃあ、アップルを売って、いま上がっているエヌビディアに乗り換えよう」と動いてしまうと、逆にエヌビディアが下がり始めたりするんです。本当に不思議なものですが、そういった経験を何度も繰り返す中で、私自身も学びました。

だからこそ、「こういう時ほど動かないことが大事」なんです。市場にとどまり続ける、つまり“相場に居続ける”ことが、長期的な資産運用では非常に重要なんですね。その意味でも、インデックス投資という選択肢はとても有効だと感じています。

【2025年7月10日時点での川田さんの保有銘柄(一部)】
$インベスコQQQ 信託シリーズ1 (QQQ.US)$ :NASDAQ100指数に連動する代表的な上場投資信託(ETF)です。NASDAQ100は、NASDAQ市場で取引されている大型非金融企業100社の株式で構成されています。テクノロジー関連銘柄が多く、成長性の高い企業が多く含まれているのが特徴です。

$インテューイティブ・サージカル (ISRG.US)$ :ロボット支援手術システム「ダ・ヴィンチ(da Vinci)」の開発・製造・販売を行っている米国企業です。

「保有銘柄」
「保有銘柄」

moomoo AIで銘柄を分析してみよう>>

moomoo AI
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12. moomoo証券の掲示板をどのように活用していますか?
私は毎日情報発信をしているので、掲示板をご覧いただければ分かると思います。例えば、今日(7月10日)も2件ほど投稿しました。記憶と記録というタイトルで、ナスダック総合指数が新高値を更新したことについて触れています。こうした指数の動きを見て、3月や4月に狼狽売りした方々が、その後うまく買い戻せているのかどうか、という点について考察しています。私の知人には、うまく売り抜けたと自負している方もいますが、その後の急反発で何もできずに指をくわえて悔しがっている人も多いですね。こうした内容を中心に、継続して情報を発信しています。

また、マクロ経済的な話題が多いですが、個別銘柄についても良いものがあれば紹介します。例えば、オプションの売りや買い替えのアイデアを投稿したこともあります。週末や月曜日には、私が編集している「バロンズ・ダイジェスト」で取り上げられた銘柄を一覧で紹介し、その中の注目ファンドについても触れています。詳しく知りたい方には「バロンズ・ダイジェスト」を読むことをお勧めします。

こうした投稿は非常に多くの方にクリックされており、2万回以上の閲覧があるものもあります。多くの方にご覧いただいているようですね。

今すぐ川田さんをフォローしよう>>

「川田のアメリカ株式」
「川田のアメリカ株式」

13. 読者に伝えたいメッセージは?
投資の目的が資産形成であれば、インデックス投資と個別銘柄投資をバランスよく組み合わせることが重要です。ただし、頻繁な売買はパフォーマンスを悪化させるので注意が必要です。

もし株式投資をエンターテインメントや刺激、小さなリターン狙いで楽しみたいのであれば、個別銘柄でチャレンジすれば良いと思います。しかし、私自身はそういったやり方が得意ではありません。私の目的はとにかく資産を増やすことであり、その方法を知りたい方は私の掲示板投稿やチャールズ・エリスの『敗者のゲーム』などの著作を参考にしてください。理論はすでに書かれていますが、実践はなかなか難しいものです。

実際にやってみると、相場の急変時に動揺して売ってしまったり、狼狽売りをして買い戻せずに損をしてしまったりする人が多いのが現実です。例えば、トランプ政権で、今年3~4月にマーケットが下がった時も多くの人が慌てて売ってしまい、その後の回復で利益を取り損ねました。何もしなければ結果的に大きな利益を得られていたのに、というケースはよくあります。

そして、米国株式で資産形成をする際には、歴史や文化、宗教といった背景も非常に重要です。つまり、マーケットの裏にはこうした深い背景が必ず存在しています。その点もぜひ理解していただきたいと思います。

川田さんへの質問や、投資戦略についてさらに詳しくお聞きしたいことがございましたら、ぜひコメント欄にお寄せください!皆様からのご質問をお待ちしております。

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【免責事項】
本投稿の内容は個人が作成したものであり、moomoo証券(当社) の見解を示すものではありません。また、特定の有価証券や投資戦略を推奨したり、投資勧誘を行うものでもありません。
当社は、法令で別途定めがある場合を除き、本投稿内容の正確性、完全性、信頼性、または最新性について保証するものではなく、本投稿の利用により生じた損害や、本投稿に基づく投資判断の結果について、一切の責任を負いません。投資に関する最終的な判断およびその結果は、ご自身の責任で行ってください。
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