なぜ米国株投資が選ばれるのか?日本と米国の違いも解説

05/19 07:38

今あらためて注目される「米国株」

最近、「米国株に投資する人が増えている」と感じたことはありませんか?

「なぜ米国株?日本株ではなくて?」「日本円ではなく、米ドルを使うの?」

そんな疑問を持つ方もいるかもしれません。

今回は、なぜ米国株投資が選ばれているのかを、日米の構造の違いとともにお伝えします。

なぜ米国株投資が選ばれるのか?

それは米国株のパフォーマンスが日本株を上回るからです。

日米の株式市場を比較する際、もっともスタンダードな組み合わせは米国の $S&P500 (.SPX.US)$ と日本の $TOPIX (.TOPIX.JP)$ (東証株価指数)です。

多くの投資信託やETF(インデックス運用)がこの2つの指数に連動するよう設計されており、どの指数に資金が集まっているかを見ることは投資先選びのヒントにもなります。

足元10年では、S&P500はTOPIXの約1.7倍のパフォーマンスで成長していることが見て取れます。

一言で言えば、値上がりのしやすい市場買われる株が多い市場お金の集まる場所です。

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S&P500とTOPIXはどちらも「時価総額加重型」の指数で、市場全体の力を示すのに適しています。

※日経平均株価(225銘柄)は、「株価平均型」の指数であるため、1株の値段が高い企業の影響を受けやすく、指数の算出ロジックが異なることからS&P500との比較にはややバイアスが生じます。

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米国株市場に資金が集まる3つの理由

1.成長産業が豊富

米国には将来の成長が期待される分野の企業が数多く上場しています。

AI・半導体、ハイテク、医療やそれに付随する産業は、世界でも米国企業がリードしており株価の成長性が高いと評価されています。

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これらの企業は米国経済をけん引する存在であり、日本企業と比較すると売上高・利益の大きさ、株主・従業員(雇用制度)を含めたステークホルダーの質も異なります。

米国企業のほうが成長余地が大きいため「未来を買う」投資として選ばれることが多いのです。

2.マクロ環境に見る米国の優位性

日米両国ともに財政赤字を抱えていますが、投資家の見方には大きな差があります。

「人口構造」「財務健全性」「成長源」という3つの点で、日本と米国はまったく異なる状況にあるからです。

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米国債は相対的に金利が高く、安全資産としての需要も根強いため、買い手がいます。

日本の問題は借金が増えているのに、国債を買ってくれる人が減っていることです。

日本は長年にわたって国の借金(国債)を増やしてきましたが、これまでは日銀、保険会社、年金などが大量に買い支えてきました。しかし今、その買い手が減っており、日銀は国債の買い入れ額を減額する方針を示しています。

日本国債の「買い手不足」は財政への信認低下につながり、円安の大きな要因となっています。

また、米国は「人口増加+イノベーション」という成長エンジンを持ち、投資マネーを集めやすい構造になっています。

一方で日本は、少子高齢化・成長の柱不足・企業の内部留保の偏重などにより、成長よりも財政リスクが意識されやすいという状況にあります。

つまり、米国も借金はあるけれど、それ以上に投資対象としての魅力があるという評価を受けているのです。

3.為替と配当で期待できる資産効果

円安が進む局面では、ドル建て資産の価値が円換算で増加するため、米国株投資にとっては追い風となります。

■米国株投資にとって円安は「追い風」

すでに円安であるならば、これから「ドル建てで買うのは不利では?」と思うかもしれませんが、ドルで受け取る配当などの収入は円換算した際に受取額が実際に大きくなるというメリットもあります。

    同じ金額のドル配当でも、円安の進行によって日本円での実質的な受取額が増えることになります。

    長期でドル資産を持つことで、為替分散やインフレ対策としても有効と言われています。

    また、日本の財政問題は長期的な構造課題であり、短期的に解決できるものではありません。日本円は今後も財政不安を背景とした下落リスク(円安に動く)を抱える状況が続くと考えられます。

    ■安定した配当と株主還元文化

    米国企業は「株主に利益を還元する」という姿勢が強く、高配当株や連続増配企業が豊富です。現金での還元を好む株主が多いのはもちろん、利益を株主に還元しないCEOは評価されないからです。

    年4回の配当(四半期配当)を出す企業も多く、株式の長期保有で給料とは別の収入源を作る・自分の年金を作るという視点でも魅力的です。

    単に配当を出すだけでなく、増配の傾向も強いため、インカム(配当)+キャピタル(値上がり益)の両面から狙える銘柄が豊富に存在します。

    配当銘柄は、投資がはじめての方から中・上級者まで幅広い層に適した選択肢となります。

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    さらに、高配当株に分散投資できる $バンガード・米国高配当株式ETF (VYM.US)$ $プロシェアーズ・S&P 500 配当貴族 ETF (NOBL.US)$ $SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF (SPYD.US)$ といったETF(上場投資信託)も取り扱っており、類似したETFのパフォーマンスを比較するツールもございます。

    表示手順:マーケットタブ> ETF> テーマ型ETF・ETF投資分析ツール

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    実際に成長×配当を両立している銘柄も!

    $ブロードコム (AVGO.US)$AI半導体×配当の二刀流

    AI需要の恩恵を受ける半導体企業ながら、増配も実施しており「成長×配当」を兼ね備えた存在です。

    2023年1月3日~2025年7月9日までの上昇率:約384%

    配当利回り:0.82%

    $アッヴィ (ABBV.US)$医薬大手で増配実績◎

    バイオ医薬品の大手で今後も一定のキャッシュフローが見込めるうえ、配当利回りが3-4%台と魅力的。

    2023年1月3日~2025年7月9日までの上昇率:約17%

    配当利回り:3.31%

    米国株は、成長性・配当・通貨の分散という点で、日本株にはない魅力があります。

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    また、米国株の買付最小単位は従来1株ですが、micro米国株(端株)の活用で、最低取引額が1ドル(1ドル以上、1セント単位)最低取引株数にして0.0001株(株価が1ドル以上の銘柄は0.01株)から買付が可能です。

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    日本株と米国株、どちらが正しいという話ではありません。

    ただ、長期的な成長ストーリーや構造的な強みを考えると、「米国株には投資妙味がある」という点は多くの投資家に支持されています。

    まずは少額から、個別株でもETFでも、自分のペースで「成長と配当」を味方につける投資を始めてみませんか?

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    (作成日:2025年7月9日)

    これらの内容は、情報提供及び投資家教育のためのものであり、いかなる個別株や投資方法を推奨するものではありません。こちらの投資情報は説明目的の用途でのみ提供されており、すべての投資家にとって適切であるとは限りません。 詳細情報

    目次
    今あらためて注目される「米国株」
    なぜ米国株投資が選ばれるのか?
    米国株市場に資金が集まる3つの理由
    実際に成長×配当を両立している銘柄も!
    米国株投資を始めるならmoomoo証券!