アナリストの格付けから投資判断をより有益にする方法
アナリストの評価(レーティング)は投資判断の基準!
アナリストの評価は投資家にとって、株式における投資判断の基準でもあります。
シティバンクの証券アナリストAtif Malik氏は2023年6月29日、アップルを「強気」の評価と240ドルの目標株価でカバーしました。翌6月30日、アップルの株価は2%上昇し、史上初の時価総額3兆ドルに達しました。

ゴールドマン・サックスは2023年6月26日、テスラを「強気」から「中立」に格下げしたことで、過去2か月間で最大の株価下落率6%を当日の取引で記録しました。

これらの例のように、アナリストや機関の出す評価が材料視されて株価が動くこともあるのです。
moomooなら、アナリストの企業評価や目標株価を見るだけでなく、企業のファンダメンタルズまでワンストップで銘柄情報の深堀りができます!
銘柄分析や投資判断を行う際は、アナリストの評価をチェックすることを習慣づけてみてはいかがでしょうか。企業判断にはファンダメンタルズ、テクニカルなど様々な観点がありますが、アナリストの評価も判断材料の1つです。
01 アナリストの格付けとは?なぜ株価に影響を与えるのでしょうか?
アナリストの評価とは何ですか?なぜ株価に影響を与えるのでしょうか?
証券アナリストは、企業の価値を投資判断という側面から評価分析し、アナリストレポートを作成します。
レポート作成の際の企業調査は、決算報告書やカンファレンスコール(決算説明会)に基づくのみならず、役員へのインタビューを含め、実際に現場に足を運んで行われたりもします。そのため以前は、一般の個人投資家というよりも富裕層の投資家だけが入手できる代物でした。
企業の将来の業績予測、格付け評価、目標株価などの内容を含むアナリストレポートによって、投資家は十分な情報を得たうえで投資判断を下すことが可能になります。
プロフェッショナルであるアナリストが提供するレポートに基づいた評価は、信頼性が高いと考えられるので、これを参考に売買の判断をする投資家が多いことから株価に影響を与えることがあります。
moomooでアナリストの評価を見るにはどうすればよいかを解説していきます!
02 moomooのアナリスト評価を利用するには?
moomooのアナリスト評価では、アナリストの予想、レーティング、目標株価を掲載しています。買い時や売り時の判断が難しい場合や、将来の伸びしろを自分1人で見積もることができない場合の参考材料にもなります。
銘柄分析の一環として、アナリストの評価に着目することをぜひ習慣にしてみてください。
個別銘柄のアナリスト評価へのアクセス方法
銘柄詳細 > 分析>概況>アナリスト評価>詳細>アナリストレーティング

アナリスト評価は、過去3か月間の複数のアナリストによる株式の評価に基づいています。この評価によって、企業全体に対する総合的な評価(強気、中立、弱気)が与えられます。
コンセンサスレーティングは、過去3ヶ月間の株価に対する複数のアナリストの評価に基づいています。「強気」、「中立」、「弱気」を含めた総合的な評価です。
テスラを例にとってみましょう。35人のアナリストの推奨に基づき、同社の評価は「強気」、「中立」で各々40%、「弱気」で20%となっています(2023/11/07現在)。
目標株価を見てみましょう。この図表では、過去12か月間の終値変動、現在の株価、そして今後12か月間の株価予測を見ることができます。予想株価には、アナリストが予想する今後12ヶ月の最高値(赤)、最低値(緑)、平均値(灰)の最高、最低、平均の目標株価が表示されています。今後のリスクリターンの範囲を考える際の参考になることでしょう(2023/11/07現在)。

トップクラスのアナリストをフィルタリングしてフォローするには?
アナリストレーティングの画面を下にスクロールすると、評価詳細があります。
評価詳細では、直近1年におけるすべての機関やアナリストからの評価を確認できます。最新の評価が上に表示され、以下時系列順に表示されています。
各機関やアナリストごとに、その銘柄の終値(レーティングした日の終値)と、選択した機関が過去1年間に行った全てのレーティングがドットチャートで見ることができます。「強気」を表す色は「赤」、「弱気」を表す色は「緑」、「中立」は「灰」のドットです(2023/11/07現在)。
さまざまな機関やアナリストからの目標株価と評価を確認できます。

テスラを例にとってみましょう。
2023年11月6日、モルガン・スタンレーはテスラに今後12ヶ月のレーティングを「強気」、目標株価を380ドルとしました。
チャートをタップすると、モルガン・スタンレーがテスラにレーティングを付けた日付、アナリスト名、評価、目標株価が表示されます。

同様に、「アナリスト」をタップすると、過去1年でテスラを評価したアナリストが新しい順に時系列で並んでいます。
テスラの場合、最新のレーティングは2023年11月6日にAdam Jonas氏が付けた「強気」、目標株価380ドル。彼は1年間に43回テスラを評価しています(2023/11/07現在)。
アナリストの名前をタップすると、評価や目標株価を含め、該当のアナリストがテスラに付けた全てのレーティングを見ることができます。また、各評価の詳細記事も確認可能です。

トップクラスのアナリストを選別するには?
moomooでは、アナリストの過去の総的中率と総合平均収益率に基づき、アナリストのレーティングの質を星の数でランク付けしています。
総的中率とは、アナリストのレーティングのうち、投資家にプラスのリターンをもたらした割合のことです。
総合平均収益率は、アナリストの推奨銘柄によって生じた平均的な利益または損失の割合を示しています。いずれの結果も、TipRanksが作成した仮想ポートフォリオで算出されています。
例えば、上記の例に登場したAdam Jonas氏の過去1年間の総的中率は48.60%、総合平均収益率は5.7%です。一方で、Alexander Potter氏の総的中率は60.80%、総合平均収益率は104.80%です。

03 アナリストのレーティングを利用した銘柄の見極め方
投資家はアナリストの評価を参考に、投資目標や個人の目的に合った銘柄を見極めることができます。
以下はその一例です。マーケット > 米国株 > アナリストレーティングをタップします。

トップアナリストは、アナリストを総的中率でランク付けします。過去の総的中率が高いアナリストをスクリーニングし、彼らが最近、強気と評価した銘柄をチェックできます。

アナリストや機関投資家による推奨銘柄の更新や修正を表示します。

フォローしている機関やアナリストの格付け変更に関する情報を入手し、投資機会を評価しましょう。フォローいただくと、機関投資家やアナリストが新しい格付を発表した際や、格付を変更した際に通知を受け取ることができます!

04ヒント
★レーティングダウン(格下げ)にご注意を:レーティングの格下げは通常、アナリストは企業のファンダメンタルが悪化すると予想していることを示します。企業の評価が「強気から中立」であったり、「中立から弱気」に変更されてしまったときは注意してください。この類の情報に、迅速に反応することができるようにしておきましょう。
★最新情報を把握する:ベルのマークをタップして「通知を設定すること」でフォローしているアナリストや機関の格付けの変更に関する情報を常に入手できます!投資判断に役立てましょう。
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これらの内容は、情報提供及び投資家教育のためのものであり、いかなる個別株や投資方法を推奨するものではありません。こちらの投資情報は説明目的の用途でのみ提供されており、すべての投資家にとって適切であるとは限りません。 詳細情報
