AMD決算速報、今後の株価や将来性を解説
AMDの最新株価:2026/09/17
AMD(AMD)は、米国に本社を置く半導体製造会社です。アダプティブコンピューティングの業界リーダーであり、データセンター、組み込み機器、ゲーミング、PC市場において革新的な製品とサービスを提供しています。1969年にシリコンバレーで設立され、x86互換マイクロプロセッサや64ビット技術のAMD64、APU、GPU、フラッシュメモリなどを製造してきました。コストパフォーマンスの高いCPUや高性能な内蔵GPUが特徴です。
AMDの2026/09/17時点での最新の株価は$512.500です。
AMDの株価推移:2026/09/17
AMD24Q2財務情報のレビュー
AMDが、日本時間の7/30引け後に決算を発表しました。
決算速報
●EPS(1株当たり純利益)は0.69ドル、予想が0.68ドル。
●売上高は58.35億ドル、予想が57.20億ドル。
指標 | 決算 | 市場予想 |
調整後EPS | $0.69 | $0.68 |
売上高 | $58.35億 | $57.20億 |
データセンター向け売上高 | $28.34億 | $27.52億 |
ゲーミング向け売上高 | $6.48億 | $6.47億 |
クライアント向け売上高 | $14.92億 | $14.47億 |
エンベッド向け売上高 | $8.61億 | $8.50億 |
主要財務指標のデータ
AMD2026/09/17 PER:131.41
AMD 24Q2 EPS:1.38、 YOY:+155.56%
AMD 24Q2 収益:$115.36億、 YOY: +50.11%
AMD 24Q2 フリーキャッシュフロー(FCF):$15.58億、 YOY: -9.89%
AMD 24Q2 流動比率:2.61、 YOY: +4.75%
AMD 24Q2 総資産利益率(ROA):+2.80%、 YOY:+134.95%
AMD 24Q2 自己資本利益率(ROE):+3.49%、 YOY: +135.13%
AMD 24Q2 粗利益率:+53.77%、 YOY:+35.09%
AMD 24Q2 純利益率:+19.91%、 YOY: +75.48%
AMDの2024年Q2の財務データは、同社の強固な成長基盤を示しています。EPSの大幅成長は収益性の向上を反映し、収益の増加は市場需要の安定を示唆しています。フリーキャッシュフローの増加は、財務健全性と持続可能な成長を示しており、将来的な投資や株主還元の余裕を持たせています。流動比率の上昇は短期的な財務状況の改善を示し、総資産利益率(ROA)と自己資本利益率(ROE)の大幅な改善は資本効率の向上を示しています。粗利益率と純利益率の改善は、コスト管理の効率化と収益性の向上を示し、今後の株価に対してポジティブな影響を予想させます。総じて、AMDは堅調な業績を維持し、投資家にとって魅力的な選択肢となっています。
AMD 24Q2 決算で注目すべきポイント3つ
データセンター部門の好調とAI半導体の導入拡大
売上高: データセンター部門の売上高が過去最高に達し、AI半導体MI300の出荷急増が寄与。四半期ベースの売上高が初めて10億ドルを突破。
顧客獲得状況:
マイクロソフト(MSFT)がMI300Xアクセラレータを採用し、GPT-4 TurboやMicrosoft 365 Copilotサービスに利用。
エンタープライズ向けは販売数が前四半期比で2桁の増加率。
アドビ、ボーイング、シーメンスなどと大口契約を締結。
今年上半期のエンタープライズ・サーバー契約の3分の1以上がAMDのEPYCを初導入。
顧客のパイプライン:
エンタープライズおよびクラウド顧客のパイプラインが拡大。
デル、HPE、Lenovo、スーパーマイクロコンピューターが本番環境でAMDのInstinctプラットフォームを運用。
複数のクラウドプロバイダーが今四半期にMI300インスタンスをリリース予定。
METAのLlama 3.1がMI300Xアクセラレータ上でシームレスに動作。
今後の製品ロードマップ
今年後半にMI325Xを発売、競合製品よりも2倍のメモリ容量と1.3倍のピーク・コンピューティング・パフォーマンスを提供。
2025年に新しいCDNA 4アーキテクチャに基づくMI350シリーズを発売、CDNA 3と比較して35倍のパフォーマンス向上。
2026年にCDNA Nextアーキテクチャを搭載したMI400シリーズを発売予定。
決算説明会でのリサ・スーCEOの主なコメント
InstinctおよびROCmロードマップ
顧客から非常に好意的な反応を受けており、MI300の売上高は3Qと4Qに増加すると予想。来年にはNVIDIAのBlackwellソリューションと競争力のあるMI350シリーズをリリース予定。
供給面の進展
2Qに供給量が四半期ベースで10億ドルを上回るまで増加。今年後半も供給量を増やす計画。しかし、サプライチェーン全体はタイトな状態が2025年まで続く見込み。
エンタープライズ分野の成長
AI投資の見解
AIの可能性は企業運営に大きな影響を与えるため、投資は必須。投資サイクルは堅調に続く見込み。市場規模に応じたカスタムチップやASICの複数のソリューションも確信している。大規模な言語モデルにはGPUが最適で、事業機会は大きいと考えている。
AI半導体市場におけるAMDの進展
Q1(4月)と今回の決算発表の比較
Q1の決算発表: AI半導体MI300Xに対する市場の期待が高かったが、会社側が予想を下回る売上高見通しを提示し、投資家を失望させた。
リサ・スーCEOの発言の変化
Q1決算発表での発言: 「導入は順調」、「供給を増やす予定」などの曖昧な表現が目立ち、投資家に忍耐を求めた。
今回の発言: 具体的な数字で成果を示し、製品ロードマップや顧客パイプラインも提示。AI半導体市場でAMDが一定のシェアを獲得できるという自信を見せた。
AMD 今後の株価を予想する方法--moomoo証券のアナリスト評価がおすすめ
1. アナリストによるAMD 24Q3の目標株価、アナリスト評価
33人のアナリストたちが過去数四半期にわたってAMDの財務データ、収益、株価の推移を詳細に評価した結果、
複数のアナリストがAMDの財務データや株価の推移を評価した結果、「強気」の評価を下しています。平均目標株価は約191.88ドルで、現在の株価よりも大幅な上昇が期待されます。24Q3の予測は、AMDが収益性を向上させ、市場シェアを拡大し続けることを示唆しています。特に、予測EPSは0.43ドル、予測収益は67.10億ドル、予測EBITは17.01億ドルとされています。これらの予測は、コスト管理の効率化と新製品の市場投入が寄与していると考えられます。総じて、アナリストたちはAMDの将来に非常にポジティブな見解を持っており、投資家にとって有望な銘柄と見なされています。
2. AMD24Q3の予測テクニカル分析:2026/09/17
テクニカル指標 | 値 | シグナル |
KDJ | ||
OSC | ||
BIAS | ||
RSI(12) | ||
RSI(24) | ||
MACD | ||
MA | ||
BOLL |
テクニカル指標を総合すると、AMDの株価は現在「売られ過ぎ」の状態にあると評価できます。KDJ、OSC、BIAS、およびRSIの各指標が売られ過ぎを示しており、短期的な調整が見込まれます。一方、MACDとボリンジャーバンド(BOLL)は中立を示しており、移動平均線(MA)は一部で買われ過ぎのシグナルを示しています。このことから、短期的には売られ過ぎによる反発の可能性があるものの、中長期的には安定したパフォーマンスが期待できると考えられます。投資家は短期の調整に注意しつつも、長期的な成長の可能性を視野に入れるべきでしょう。
これらの内容は、情報提供及び投資家教育のためのものであり、いかなる個別株や投資方法を推奨するものではありません。こちらの投資情報は説明目的の用途でのみ提供されており、すべての投資家にとって適切であるとは限りません。 詳細情報
