【市場の声】中国の貴州茅台酒、24年通期は純利益率が拡大も
UOBケイヒアンのアナリストらは中国の大手白酒メーカー、貴州茅台酒について、平均販売価格の上昇と直販チャネルの継続的な拡大により、2024年12月期は純利益率が拡大する可能性が高いとの見方を示した。 1-3月期(第1四半期)の増収率は18%と、24年通期の目標である15%を上回っており、これは春節(旧正月)休暇の需要急増で好調なスタートを切ったことを示していると指摘。また、新製品の投入によって非中
英HSBCのクインCEOが退任へ 後任探し開始
英金融大手HSBCホールディングスのノエル・クイン最高経営責任者(CEO)が退任する。 同社は30日、キャリアのほぼ全てをHSBCで過ごしたクイン氏が退社の意向を取締役会に伝えたと明らかにした。 取締役会は後任探しを開始し、社内外の候補者を検討しているという。 クイン氏は2019年にジョン・フリント氏の後任として暫定CEOに就任し、翌年に正式なCEOに就任した。複数年に及んだ新型コロナウイルス禍の
ボルボ・カー・グループと中国のCATL、電池リサイクルの協業で覚書
ボルボ・カー・グループは中国の車載電池大手の寧徳時代新能源科技(コンテンポラリー・アンペレックス・テクノロジー、CATL)と、バッテリーのリサイクルで協業する。両社は2019年に長期契約を結んでいる。 ボルボは18日、CATLと戦略的協力をする覚書に署名したと明らかにした。ボルボは新エネルギー車(NEV)の使用済みバッテリーをリサイクルする。CATLは、バッテリーから抽出した材料を使って新しいバッ
2023年度の報告書
【市場の声】中国CATL、コスト効率と製品構成の改善で高収益維持か
モルガン・スタンレーのアナリストらは中国の車載電池大手、寧徳時代新能源科技(CATL)について、コスト効率と製品構成の改善により、収益が引き続き押し上げられるとの見方を示した。 利益率が平均販売価格の下落の影響をあまり受けていないと指摘。価格競争の圧力に対処でき、製品構成とコスト管理から収益がさらに恩恵を受けるはずだとしている。 2024年12月期と25年12月期の純利益予想をそれぞれ7%、4%上
【市場の声】中国CATL、バッテリー部門が安定収益と強力なキャッシュフローを確保か
ノムラのアナリストらは中国の車載電池大手、寧徳時代新能源科技(CATL)について、バッテリー部門が安定した収益と強力なキャッシュフローを確保する可能性があるとの見方を示した。 1-3月期(第1四半期)は電池の平均販売価格の下落により減収となったが、4-6月期(第2四半期)は電池の出荷が順次回復するとみている。また、中国の電気自動車(EV)需要の改善と中国のEVメーカーの海外進出がCATLの4-6月
リチウム価格の大幅な下落により、コンテンポラリー・アンペレックス・テクノロジーの利益は19%減少しました | 見智研究
第一四半期、Contemporary Amperex Technologyの売り上げは下がったが利益は上昇した。
【市場の声】中国の貴州茅台酒、消費部門の中核銘柄として魅力的
シティ・リサーチのアナリストは中国の大手白酒メーカー、貴州茅台酒について、高い利益見通し、堅固なバランスシート、営業キャッシュフローを背景に、投資家にとって中国消費者セクターの中核銘柄として魅力的だと述べている。 最近の第一次卸売価格が1本あたり2700元と引き続き底堅いことから、市場の需要がなお旺盛だと予想している。 シティは、中国の白酒セクターで貴州茅台酒を最も選好している。「中国白酒業界で最
【市場の声】中国の美的集団、売上高成長のモメンタム維持へ
CCBインターナショナルのアナリストは中国の家電メーカーの美的集団(ミデア・グループ)について、強力なブランド力と国外でのプレゼンス拡大により、家電需要の高まりを取り込む態勢が整っていると述べた。 アナリストは美的集団の2024年の売上高成長率が1桁台後半に達すると予想。その一因として中国政府の支援策により、国内消費が短期的に押し上げられる点を挙げている。同社の売上高は23年に8.1%増加していた
中国の貴州茅台酒、23年12月期は19%増益
中国の大手白酒メーカー、貴州茅台酒が2日発表した2023年12月期決算は、売り上げが増えて19%の増益となった。24年も売り上げを伸ばすことを目指すとしている。 23年12月期の純利益は747億3000万元となり、会社予想をわずかに上回った。 営業収入は前年比19%増の1476億9000万元。増収の理由として、販売量の増加や販売チャネルの変更を挙げた。 配当は10株当たり308.76元とする方針。
2024年第1四半期に上場する中国企業の時価総額ランキング500 1位はテンセント、2位は貴州茅台、3位は中国工商銀行
Windの最新レポートで、2024年第1四半期の中国上場企業の時価総額ランキングで、テンセント、貴州茅台、中国工商銀行が上位3位にランクインし、2023年末のランキングと同じ順位になりました。
【市場の声】中国の紫金鉱業集団、コスト圧力和らぐ見通し
UOBケイヒアンのアナリスト、ジブ・アン・ゼー・チャンプ氏とセシリア・スー・ルイ氏は中国の金属採掘会社、紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)について、コスト管理と製品の多様化によって鋼業セクターのトップピックに挙げた。 両氏によると、同社は採掘コストを2023年の水準に維持することを目標としており、潜在的な米ドル安が今年のコスト圧力を和らげる見込みだという。 「米連邦準備制度理事会(FR
美的集団は2023年の親会社当期純利益で337億元を達成し、歴史的な最高値を記録し、200億元のキャッシュ・マネーマーケット配当を計画しています。| 財務ニュース
midea group co., ltdは2023年に収益3737億元を達成し、前年同期比8%増、当期純利益は前年同期比14%増加し、グループは株主全員に10株につき30元の現金配当を計画している。
【市場の声】中国招商銀行が大幅高、配当性向引き上げで
26日の香港株式市場で、中国招商銀行が大幅高となっている。2023年12月通期決算がおおむね予想通りだったことや、配当性向引き上げが好感された。 株価は一時、5.2%高を付け、ハンセン指数の構成銘柄で値上がり率トップとなった。 25日遅く発表した2023年12月期決算は1月公表の暫定決算と一致し、6.2%の増益となった。一方、純営業収入は09年以来、初めて減少した。収入は非金利収入の落ち込みが響き
中国CATL、米での事業拡大へ 地政学的緊張高まる中でも
【香港】電気自動車(EV)向け電池を手掛ける中国寧徳時代新能源科技股(コンテンポラリー・アンペレックス・テクノロジー、CATL)の会長がインタビューに応じ、先端技術を巡って地政学的な緊張が高まる中でも動じることはないと述べた。同社は米国での事業拡大を目指している。 EV向けバッテリーの生産で世界最大手の同社の曽毓群(ロビン・ゼン)会長は、自社の工場を米国に建設するのではなく、バッテリー技術に関する
平安保険グループ株式会社(PNGAY)の2023年第4四半期決算説明会の要約議事録
以下は中国平安保険集団株式会社(PNGAY)の2023年第4四半期の決算説明会の要約です。財務パフォーマンス:平安保険は、売上高が前年同期比4.7%増の発表をしました。
【市場の声】中国CATLの事業領域、過剰生産能力リスクからの防衛に貢献か
建銀国際(CCBインターナショナル)のアナリストは、中国の電気自動車(EV)向け電池大手の寧徳時代新能源科技股(コンテンポラリー・アンペレックス・テクノロジー、CATL)について、業界内に過剰生産能力リスクがあるものの、原材料コストの低下と世界的な普及拡大により、成長の勢いを維持できるとの見方を示した。 同社の事業領域は、「安定したサプライチェーン(供給網)を追い風に、業界の予期せぬショックという
Nioは、CATLとのテクノロジーパートナーシップを通じてより長寿命のEVバッテリーを目指しています。
Nio(NYSE:NIO)はContemporary Amperex Technology Co.と枠組み合意を締結し、電気自動車メーカーのパワースワップのニーズに従って長寿命バッテリーの研究開発に革新をもたらすことを実行することになりました。
中国のCATLが上昇、23年の好業績と特別配当の実施で
18日の深セン株式市場で、車載電池大手の寧徳時代新能源科技股(コンテンポラリー・アンペレックス・テクノロジー、CATL)が急伸している。15日の取引終了後に発表した2023年12月期決算が好業績となり、特別配当を実施したことが背景。 同社株は一時6.1%高の192.07元を付け、このまま推移すれば日中の上昇率としては1週間ぶりの大きさとなる。年初来の上昇率は17%となっている。 23年の売上高は2
【市場の声】中国家電セクター、政府の買い替え推進が追い風に
シティのアナリストらは中国の家電セクターについて、大規模な設備や消費財の買い替えおよび下取りを推進する同国政府の最新の計画から恩恵を受けるだろうと指摘している。 中国政府は、設備の買い替えやリサイクルを財政支援の範囲に含め、予算に盛り込む可能性があるとシティは説明。ただ、政府は行動計画の詳細を一部発表する一方で、具体的な規模は示していないと述べた。 シティは今回の計画により、家電業界の買い替えのサ