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半導体製造装置の出遅れ3銘柄!24年の装置売上高は反転見込み 生成AIやEV向け需要追い風 

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moomooニュース日本株 コラムを発表しました · 2023/12/15 01:02
半導体の国際団体SEMIによると、2024年の世界の半導体製造装置の売上高が2年ぶりに増加に転じる見込みだ。25年も引き続き増加し、過去最高だった22年を上回る見通しという。生成AIや電気自動車(EV)向け半導体の需要拡大も追い風となり、日本が特に強みを持つ装置市場に期待が集まる。ただ、足元では織り込みが進んで製造装置関連銘柄の株価は大幅に上昇しており、出遅れ気味の銘柄が注目されそうだ。
主な半導体製造装置メーカーの中から、経営効率が高いが、同セクターとしては割安感があり、上昇余地が残されている可能性がある3銘柄をピックアップ
【スクリーニング条件】
・自己資本利益率(ROE)が15%以上
・株価収益率(PER)が30倍以下
・年初来騰落率(今年上場の銘柄は上場来騰落率)が150%以下
日立国際電気の半導体製造装置事業が前身で、米KKRによる買収を経て18年に設立した。23年10月25日東証プライム市場に新規上場。 $ソフトバンク(9434.JP)$以来の大型IPOとなり、初日初値は公開価格を約28%上回った。数十枚以上のウエハーを一度に成膜できるバッチALD成膜装置で世界シェア首位(22年)。19年に同業の米 $アプライド マテリアルズ(AMAT.US)$による買収が合意されたが、独禁法を巡り当局の承認を得られず破談となった経緯がある。24年3月期連結は減収減益予想。 $タイワン・セミコンダクター・マニュファクチャリング(TSM.US)$の進出に合わせ、熊本県内にサービス拠点を新設。KKRが株式の約44%を保有、アプライドマテリアルズは約15%保有している。
▼KOKUSAI ELECTRIC
▼KOKUSAI ELECTRIC
$東京精密(7729.JP)$
半導体チップの良品・不良品を検査するプロービングマシンで世界のトップレベル。半導体の組立工程で使われるダイシングマシン(ウエハーを切断する装置)、ポリッシュ・グラインダ(ウエハーの薄片化・ダメージ除去を行う装置)なども手がける。23年3月期連結売上高の77%が半導体製造装置、残る23%が計測機器。23年度中間連結決算は、前年同期比では減収減益だったが予想を上回る着地となり、通期業績予想を上方修正した。
▼東京精密
▼東京精密
$荏原製作所(6361.JP)$
祖業はポンプ製造の産業機械メーカー。冷熱機械、送風機、環境プラント、半導体関連装置などを手掛ける。半導体ウエハーを研磨する「CMP装置」が 世界シェア2位。累計出荷台数は3000台を達成した。 $タイワン・セミコンダクター・マニュファクチャリング(TSM.US)$から優良サプライヤーとして複数回表彰されている。同装置は主に熊本県の工場で生産しており、24年末までに新工場を増設し、生産能力を1.5倍に増強する。23年12月期連結は増収増益予想。
▼荏原製作所
▼荏原製作所
主な半導体製造装置関連銘柄
半導体製造装置の出遅れ3銘柄!24年の装置売上高は反転見込み 生成AIやEV向け需要追い風 
―moomooニュースKathy
出所:日本経済新聞、読売新聞、各社HP資料、moomoo
免責事項:このコンテンツは、Moomoo Technologies Incが情報交換及び教育目的でのみ提供するものです。 さらに詳しい情報
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