シンガポールのSATSが大幅高、大幅増益で
30日のシンガポール株式市場で、シンガポールの空港サービス会社、SATSが大幅高となっている。航空セクターの回復と、世界的な航空貨物取扱会社ワールドワイド・フライト・サービシズ(WFS)の買収に助けられ、純利益が大幅に増加したことが好感されている。 株価は5.7%高で推移。1日の上昇率としてはここ1年で最大となる勢いだ。 2023年10月~24年3月期(下半期)決算は、純利益が10倍以上の6410
【市場の声】シンガポール株は軟調、米株安に追随
30日のシンガポール株式相場は下落している。ST指数は前日比0.16%安の3317近辺で推移。29日の米株安に追随している。
【市場の声】シンガポール株は小反落、アジア市場の下げに追随
29日のシンガポール株式相場は小反落。ST指数は前日比0.2%安の3323.20で引けた。他のアジア市場の下げた流れを引き継いだ。
【市場の声】シートリアム、MSCIシンガポール指数からの除外で買い場到来か
DBSグループ・リサーチは、シンガポールの石油掘削装置(リグ)建造大手シートリアム(旧セムコープ・マリン)について、MSCIシンガポール指数の構成銘柄を外れれば買い場になるとの見方を示した。 31日にMSCIシンガポール指数から除外されるのを前に同社株は売り圧力を受けるとみられるが、ファンダメンタルズ(基礎的諸条件)が損なわれていないため反発するだろうとしている。 同社の業務合理化とコスト削減策は
【市場の声】シンガポール株は小幅安、FRB当局者のタカ派的発言で
29日のシンガポール株式相場は小幅下落している。ST指数は前日比0.08%安の3327近辺で推移。米連邦準備制度理事会(FRB)当局者による28日のタカ派的な発言が重しとなっている。
【市場の声】シンガポール取引所株、取引高回復はまだ織り込まれず
シティリサーチのアナリストは証券取引所運営のシンガポール取引所(SGX)について、取引高がこのところ持ち直しているが、市場ではまだ織り込まれていないと指摘した。 デリバティブの1日平均取引高と有価証券の1日平均売買代金の回復により、利益が上振れる可能性があるという。 また、SGXは成長と多角化に注力しており、取引の流動性を高めるための施策が今後の好材料になり得るとした。 市場のボラティリティー上昇
【市場の声】シンガポール株は小反発、米経済指標の発表待ち
27日のシンガポール株式相場は小反発。ST指数は序盤の下げから値を戻し、前週末比0.1%高の3318.45で引けた。
【市場の声】シンガポールのシェンション、割安商品提供で恩恵か
UOBケイヒアンのアナリストらはシンガポールのスーパーマーケット運営大手シェンション・グループについて、生活費が上昇する中、割安な商品を消費者に提供することで恩恵を受ける可能性があると指摘した。 持続的なインフレ圧力と最近の消費税(GST)引き上げは、消費者をよりお得な買い物へと駆り立てる可能性が高いとしている。また、消費者の外食控えに伴う売り上げ増加も追い風になる可能性があるという。 投資判断を
【市場の声】シートリアム、ペトロブラスからの契約獲得が長期的な収益約束か
シティリサーチのアナリスト、ルイス・ヒラド氏はシンガポールの石油掘削装置(リグ)建造大手シートリアム(旧セムコープ・マリン)について、ブラジル国営石油会社ペトロブラスからの110億シンガポールドル(約1兆2770億円)相当の契約獲得は、長期的な収益を約束する可能性があるとの見方を示した。 この契約は、2025年1-3月期から29年にかけて建造される2隻の新しい浮体式石油・ガス生産貯蔵積出設備(FP
シートリアムが急伸、ペトロブラスから約1.28兆円の契約獲得で
27日のシンガポール株式市場で、石油掘削装置(リグ)建造大手のシートリアム(旧セムコープ・マリン)が急伸している。ブラジル国営石油会社ペトロブラス向けに、浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備(FPSO)2隻を建造する約110億シンガポールドル(約1兆2770億円)相当の契約を獲得したと発表したしたことが好感されている。 シートリアム株は現在、前週末比12%高近辺で推移している。 同社は25日、20
【市場の声】シンガポール株は横ばい、ポジション調整か
27日のシンガポール株式相場は横ばい。ST指数は3317近辺で推移。ポジション調整の可能性がある。
【市場の声】シンガポールのスターハブ、7-12月期に利益率改善も
UOBケイヒアンのアナリストらはシンガポールの通信大手スターハブについて、投資コストの低下に伴い、7-12月期(下半期)は利益率が改善しそうだとみている。 成長プログラム「DARE+」は最終段階に入りつつあると述べた。 同プログラムの投資は1-3月期に約1500万シンガポールドル実施し、今年はあと8500万シンガポールドル程度を投じるという。 投資計画は前倒しされており、10-12月期末までに完了
【市場の声】コンフォートデルグロ、短期的な材料不足に直面か
UOBケイヒアンのアナリストらはシンガポールの交通サービス大手コンフォートデルグロについて、短期的な材料不足に直面する公算が大きいと指摘し、投資判断を「バイ」から「ホールド」に、目標株価を従来の1.72シンガポールドルから1.56シンガポールドルに引き下げた。 コンフォートデルグロの公共交通部門は2024年に低調なスタートを切り、配車サービス会社との国内競争の激化による予約完了件数の減少を主な背景
【市場の声】シンガポール株はほぼ横ばい、持ち高調整か
17日のシンガポール株式相場はほぼ横ばいで推移している。ST指数は前日比0.05%高の3307近辺で推移。持ち高調整が行われているもよう。
【市場の声】シンガポール株は反発、米株先物に追随
16日のシンガポール株式相場は反発。ST指数は前日比0.5%高の3304.99で引けた。米株価指数先物の上昇に追随した。
【市場の声】シンガポール株は堅調、米株高に追随
16日のシンガポール株式相場は上昇している。ST指数は前日比0.81%高の3316近辺で推移。15日の米株高に追随している。
【市場の声】シンガポール株は反落、MSCI指数から一部銘柄除外で
15日のシンガポール株式相場は反落。ST指数は前日比0.7%安の3289.42で引けた。米指数算出会社MSCIが同国の株価指数から5銘柄を除外したことで、市場心理が悪化した。
【市場の声】ゲンティン・シンガポール、24年末に向け見通し明るい
UOBケイヒアンのアナリストはカジノ運営会社ゲンティン・シンガポールについて、2024年末まで見通しは明るい状況だと述べた。アジア域内では航空フライトの輸送能力が新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)以前の水準に回復しており、外国からの訪問者数が安定して改善する見込みだという。 アナリストはまた、ゲンティン・シンガポールのゲーミング粗収益(GGR)にとってこれが追い風となり、19年の水準
【市場の声】シンガポール株は軟調、米CPI控えポジション調整か
15日のシンガポール株式相場は下落している。ST指数は前日比0.43%安の3298近辺で推移。このあと予定されている米消費者物価指数(CPI)の発表を前にしたポジション調整とみられる。
【市場の声】シンガポール株は続伸、米CPIに注目
14日のシンガポール株式相場は続伸。ST指数は前日比0.3%高の3313.35で引けた。米株先物の動きに追随した。