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上昇銘柄を掴む 米国株決算モメンタム手法~ずっと使えるスクリーニング付き!き!

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皆さんはじめまして。Go と申します。私は時短投資を提唱し多くの方にその方法を教えて来た累計7,000 名を超える投資スクールの講師をやっています。今回は moomoo アプリユーザーのためだけにこのアプリを使ってできる株でしっかり利益をあげていく方法2023 年の決算モメンタム手法完全版について書き下ろしレポートを書かせていただくことになりました。
上昇銘柄を掴む  米国株決算モメンタム手法~ずっと使えるスクリーニング付き!き!
 先日開催されたお金の EXPO では moomoo 代表の伊澤さんとタレントでもあり投資家でもある杉原杏璃さんとともに登壇させていただき、多くのノウハウをお話させていただきましたが今回のレポートではさらにそこを深掘りして実際に利益をあげることに成功している分析の方法についてご紹介いたします。私のプロフィールと実績は以下の通りです。
上昇銘柄を掴む  米国株決算モメンタム手法~ずっと使えるスクリーニング付き!き!
ランキング 2 位(12/21  00:00 時点)
上昇銘柄を掴む  米国株決算モメンタム手法~ずっと使えるスクリーニング付き!き!
 今回のレポートでは特別な手法を大公開するだけでなく最後にはスクリーニングの条件もプレゼントさせていただきます。こちらを設定しておき決算後に使用していけば自動的にいい銘柄を抽出することができるようになることでしょう。
 『手法+スクリーニング条件』というお得なレポートとなっておりますのでぜひ最後までお読みいただきすべてを手にしていただけたらと思います。
 それでは早速お話していきます。
◆10 月に実際に起きたこと  
 2023/10/24(火) 米国市場ではこの日 MSFT とGOOGL の決算が同日に発表され、MSFT が+3.0%と株価を伸ばしたのに対し、GOOGL はなんと-9.5%と株価を大きく下げる事態が発生しました。
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発表された2社の業績はこちら。
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 これを見て多くのメディアは唯一コンセンサスを下回った GOOGL のクラウド事業にフォーカスを当て『クラウドの差で明暗わかれる!』と大きく報道しました。
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 しかしこれには非常に違和感を持ちました。GOOGLも売上や EPS についてはコンセンサスを大きく超えており、それだけで 12.5%ものパフォーマンスの差が開くと思えなかったのです。
そこでメディアの報道は無視してきちんと自分で分析をして見ることにしました。  
◆決算は必ず自分で確かめる  
 決算を見る上で大切なのはコンセンサスとの比較だけでなく、当然ながら事業の成長性を見るべきです。むしろそちらの方が 100 倍大事であると個人的には考えています。
 株式投資の本質は企業の成長性であり、コンセンサスとの比較というのはどちらかと言えばオプションです。moomoo アプリではその成長性を見るためのデータが揃っておりとんでもなく見やすいです。    
 今までは様々な米国株サイトを駆使しそこから自分で計算・分析をしていましたが moomoo アプリの登場により何もしなくて済むようになりました。このページのこの数字は確認して損はありませんのでぜひチェックしていただけたらと思います。
👉$MSFT/$GOOGL→分析→財務→損益計算書
アプリだと小さいので今回は PC 画面を表示しています。
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 さらに moomoo アプリではクラウドのデータに関しても掲載されています。本来であればこれは企業のHP から決算資料をダウンロードしてその中身を確認しないと見ることができないデータです。それさえも 1 つのアプリにまとめて表示してくれる。こんなアプリは他には存在しません。
👉$MSFT/$GOOGL→分析→財務→ビジネスデータ
上昇銘柄を掴む  米国株決算モメンタム手法~ずっと使えるスクリーニング付き!き!
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 上のクラウド収益が MSFT。下が GOOGL です。ご覧の通り成長率で見ると GOOGL のクラウド事業は全く見劣りしておらず、数字を出して見ると MSFT よりも伸びています。
前年同期比は以下の通りです。  
【MSFT】  
売上:+12.76%、利益:+24.99%  EPS:+27.23%、クラウド:+19.36%  
【GOOGL】  
売上:+11.00%、利益:+24.56%  EPS:+46.23%、クラウド:+22.47%
 全体を見ても GOOGL の方がよく見えます。それなのにも関わらず MSFT が+3.0%の株価上昇、GOOGL は-9.5%も株価を急落させることとなり、そしてメディアはクラウドの差であると大々的に報道したのです。
◆どう考えてもおかしい
 これだけいい業績を出しながらなぜ GOOGL の株価は-9.5%も下落をするのか?その原因についても調べる必要があります。    
 これはあくまで個人の見解となりますのでこれが正解だと言っているわけではありませんが、しかし非常におもしろいことがわかりました。こちらをご覧ください。
上昇銘柄を掴む  米国株決算モメンタム手法~ずっと使えるスクリーニング付き!き!
 これは GOOGL のチャートに MSFT の値動きを合わせたものです。パープルのラインが MSFT となります。見ての通りほとんど同じ値動きをしているのですが、7 月の決算以降この 2 つの銘柄の値動きにずれが生じます。
 いい決算を出した GOOGL は窓開けして株価を上昇させたのに対し、MSFT は決算を失敗して株価を下げていました。  
 そして 3 ヶ月後となる今回の 10 月の決算を迎えてどちらもいい数字を叩き出し、低迷していた MSFT は株価を上げ、前回の決算で既に期待上げとなっていた GOOGL は株価を下げることとなりました。
 今回の決算で 2 つの銘柄は 12.5%のパフォーマンスの違いを出したわけですが、チャートを見ていただければわかる通り、その差によってまたチャートはピッタリと合わさり、以降はどちらも同じように株価を上げています。     報じられている内容だけでは納得感がありませんでしたが、自分で確かめていくことでこのように分析できることもあります。正解がどちらなのかは証明しようのないことですが、投資は自分が納得できる材料を見つけることの方が大切だったりします。
 違和感を覚えるようなことがあった時には自分で業績やチャートを調べて判断していくように心掛けると色んなものが見えて来てとてもいいと思います。
◆すべてを踏まえ GOOGL を購入
 違和感がなくなったことで「それならばむしろ下がってくれた GOOGL の方が買いやすく割安なのではないか?」と考えました。    
 さすがに下落中の購入は避けたかったため、下落が止まり反発したことを確認してからエントリー。マクロ要因の怪しさもあり今回は早めに利確をして9%程度の利益ではありましたが、決算モメンタム手法は 20~30%を超えることも多く、時には 50%や 2倍近い上昇を掴めるケースもあります。
上昇銘柄を掴む  米国株決算モメンタム手法~ずっと使えるスクリーニング付き!き!
 最後にプレゼントするスクリーニング条件の中からも直近株価を上昇させているものがありましたのでご紹介しておきます。
上昇銘柄を掴む  米国株決算モメンタム手法~ずっと使えるスクリーニング付き!き!
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 DAL に関しては決算直後ではないものの、業績がいいのに株価を低迷させていたことでその後の反応が良くなり 30%以上の株価上昇に繋がっています。  
 大切にしているのは業績がいいのに株価が『下落している』もしくは『低迷している』銘柄を買うことです。勝つことよりも『負けないこと』『負けたとしても傷が浅く済むこと』を徹底する手法を取っています。  
 個人によって取る手法は異なりますのであくまで参考程度にしていただけたらと思いますが、初心者の方や勝てていない方については上値を追うよりも下値が堅い手法の方が合っている可能性がありますので一度検討してみるのもいいと思います。  
 moomoo アプリであればデモ口座もありますので、いきなり本口座で冒険する必要もありません。今回のレポートでご紹介した分析方法やこの後プレゼントするスクリーニング条件を活用しながら、デモ口座で売買をして実際に利益が出るのか練習するのもいいと思います。
 株は『無理なく』『負けないように』慎重に取り組んでいただくのが一番です。
◆米国株の売買をするなら…
 今回ご紹介したように moomoo アプリには決算を分析するためのデータがどこよりも圧倒的に揃っています。米国株の分析をする上で moomoo アプリを導入するまでは 7 つ以上のサイトを駆使して何とか分析をしていました。    
 それがこんなにも簡単にどこよりも正確にデータが取れてしまう。それも全て無料で。これは革命的なことだと思います。そしてさらにそのまま売買までできてしまう。
 売買に関しても他社よりも圧倒的な取扱い銘柄数・安い手数料・24 時間取引などなどメリットがたくさんあり、moomoo アプリと moomoo 証券を使う優位性はとても高いです。
 個人的には何と言っても 24 時間取引!米国株は日本時間では夜中で朝起きて大変なことになっていても何もできません。しかし moomoo 証券ならばそれからでも十分に間に合うことになりこれは投資を行う上でとても重要なことだと思います。
 これは決してポジショントークではなく素直に『米国株取引をするならば圧倒的に moomoo 証券』であると考えています。
◆スクリーニング条件
 それでは最後に、GOOGL のようにしっかりと業績を伸ばしている成長性の高い銘柄を抽出するスクリーニング条件をプレゼントさせていただきます。
 簡単な条件のみの設定にはなりますが、米国株の取引を行っていく上でいい銘柄を絞り込むには有効な条件かと思います。実際に抽出してみたところGOOGL もしっかりと表示されました。
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 ただし今回の条件には注意点もありますのでその点については後半で解説していきます。
 今回プレゼントするスクリーニング条件はファンダメンタルズ要因のみの絞り込みです。テクニカル条件は入っていませんのでその点もご注意ください。
 抽出された銘柄が既に上昇してしまっている場合にはもう上値がなく、今から購入することに対しては適していない可能性もあります。テクニカル面についてはご自身でもしっかりご確認ください。
 テクニカル条件も最初から入れたいという方もいらっしゃるかと思いますので、テクニカルでおすすめできる条件についても番外編としてご紹介しておきます。組み合わせたい方はご利用ください。
👉マーケット→米国株→スクリーナー→作成
①  市場
指数構成銘柄→『S&P500 指数』をタップ  
※その他はデフォルトで設定されています
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②  アナリスト評価  
総合評価→『強気』をタップ
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③  収益性  
ROE→『≧20%』をタップ
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④  成長力  
第 3 四半期(※)→収益成長率→『10%』を設定  
→EPS 成長率→『30%』を設定
※この時期は 3Q の決算を出している銘柄が  
多いため第 3 四半期に設定  
こちらは時期に合わせて変更してください
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【番外編】
⑤  テクニカル
指標解釈→1 日→『中立』『売られ過ぎ』『売られ過ぎ(強)』をタップ
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設定は以上となります。
【注意点】
 抽出された銘柄を確認すると最新業績が第 3 四半期の発表ではないものもピックアップされていました。それらは過去の業績の成長性で抽出されてしまっていますのでスキップしてください。確認の仕方は以下の通りです。
①  抽出された銘柄をタップ  
②  分析タブをタップ  
③  そこに Q3 四半期決算とあれば OK  
④  Q3 以外であればスキップ
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 これでスクリーニング条件と確認方法は終了です。条件を設定したら moomoo アプリ内に保存しておくのもいいと思います。これから決算シーズンが来る度に Quarter だけ変更すれば使えるものになりますので、もしよければご活用ください。
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◆まとめ
 注意点も含めて抽出した 8 銘柄を確認していきます。結果的にどれも上昇しましたが、今回の場合Quarter のチェックによって 5 銘柄のみが条件を満たす結果となり検討の対象となりました。
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 改めてお話しておきますがこれらは今から買い推奨の銘柄ではありません。今回の決算からの上昇が取りやすかったと考えられる銘柄たちです。
 このスクリーニング条件を今から設定しておけば次の決算シーズンの時に上昇していく可能性が高い銘柄が抽出されるかもしれませんのでセッティングをしておくのがいいかと思います。  
 もちろん最後は自己分析をしていただき自己責任の下で購入の判断していただくということになりますのでその点も重々ご承知おきください。
◆最後に
 今回は moomoo アプリと moomoo 証券をフルに活用して米国株でしっかりと利益をあげていくための“決算モメンタム手法”について書かせていただきました。
 今は金融引き締めの真っ只中であり個別株投資においては最も難しいフェーズです。利下げ期待が生まれて株価が上昇をしていることからすると今は中間反発に差し掛かっているところなのではないかと想像しています。
上昇銘柄を掴む  米国株決算モメンタム手法~ずっと使えるスクリーニング付き!き!
 ソフトランディングなのかハードランディングなのか。それは誰にもわかりませんが個人的にはどちらになっても株は下落するのではないかと考えています。
 景気後退によって景気と株価が悪化し、それを理由に次の金融緩和フェーズが始まる。悪化もしていないのに緩和するということは簡単にはできないかと思いますので、基本的には悪化からの金融緩和になるのではないでしょうか。
 そうなればまた資産を増やしやすいフェーズとなり、新 NISA も活用すればキャピタルゲイン・インカムゲインをすべて無税にすることもできてしまいます。今後は投資をしているかどうかで日本人の格差が生まれていく時代になると言われています。
 インデックスでも個別株でもその他でも。どんなものでも資産を増やせるようになっておくことが自分の身を守ることに繋がります。ぜひ投資で堅実に利益をあげることができるスキルをご自身にセットしていただければと思います。
 普段は YouTube や X(旧 Twitter)で投資ノウハウや投資情報を発信しています。マクロ解説からミクロ解説まで幅広く発信していますのでもしよろしければそちらも見に来てください。これをきっかけに今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
投資家プログラマーGo
免責事項:このコンテンツは、Moomoo Technologies Incが情報交換及び教育目的でのみ提供するものです。 さらに詳しい情報
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