ログアウト
donwloadimg

アプリをダウンロード

ログイン後利用可能
トップに戻る

【日本株の未来予想図】激動の2024年相場・注目の銘柄は…

ぽんちょさんをフォローする>>
ぽんちょさんをフォローする>>
今回のレポートでは、2024年の日本株相場を考えるうえで重要なポイント・相場の振り返り・今後注目の銘柄について解説していきます!ぜひ今後の皆さんの投資に参考にしてみて!
2024 年1月~3月相場振り返り
従来「日本株は米国株に比べ上がりにくい」「日本経済が停滞しているからバブル以降高値を超えられてない」など、悲観的な見方ばかりであった日本株。ただし2024年1~3月はとても良い滑り出しとなりました。この日本株の上昇相場は2023年末頃から始まっています。
特に2023年末に話題になったのは、連日報道された「バフェットが日本株に興味」といったようなニュース。内容としては日本株は「業績に対して株価が割安に放置されている」といったものでした。
特に日本の企業は、従来PER・PBRが低いとされており、株式指標の観点からも割安と評価できます。さらに2023年は「PBR1倍割れの改善改革」などが報じられ、経営者としてもより株価アップを意識しないといけないような時代となってきました。2023年から始まったこれらのニュースに加え、2024年注目しなければいけないポイント・ニュースはどんなものになるんでしょうか?
【日本株の未来予想図】激動の2024年相場・注目の銘柄は…
2024年・日本株に重要なファクター
日本株を考えるうえで欠かせない視点が「ドル円レート」。特に日経平均などに採用されているトヨタなどの大企業は、海外売上比率が高いため、円安になると好決算になる傾向が強いです。2021年115円ほどだった
ドル円は、2023年150円まで円安に。
ただし10月以降は円高に振れ、円安相場もひと段落したかに思われました。ただし、2024年にかけて再び円安に傾き、2024年3月現在の相場では、1ドル150円前後の水準となっています。
特に3月の「日銀マイナス金利解除」の報をうけても150円台が維持されており、市場も現在の為替レートが妥当との評価を下しているのかもしれません。
これらの円安がもし続くとしたら、2024年の相場はどのような点に注意して投資をしないといけないか、様々な視点から考える必要があります。
円安による株価・経済への影響
【日本株の未来予想図】激動の2024年相場・注目の銘柄は…
円安による株価・経済への影響
①大企業ほど株価が上がりやすく…
円安はトヨタなどの大企業には好決算をもたらし追い風。ただし、それ以外にも重要なポイントとしては「海外から見た日本株の魅力」です。海外投資家から見れば円安になれば日本株は買いやすくなり株価に上昇圧力がかかります。さらに、海外投資家からすると、日本の中小型株の認知度は低く、日本の大型株に資金が集中するでしょう。これらのことを踏まえると、2024年は中小型グロース株を狙うより日経平均構成企業での順張り投資のほうが相場の恩恵を受けやすく、成功しやすい投資となるでしょう。
②円安インフレで消費者には打撃だが…
円安により、現在日本では輸入コストの増加などに伴いインフレが進んでいます。特に2023年~2024年にかけては「材料費高騰による価格転嫁」が消費者からも容認される機運となりました。このため、小売・食品関連企業に関しては、売上が拡大する土壌が整ってきており、さらに原材料高などが落ち着けば、価格などを据え置くことにより、大幅な利益を生み出す可能性があります。
【日本株の未来予想図】激動の2024年相場・注目の銘柄は…
③円安インフレに対する日銀利上げ
現在、大企業での賃上げ波及・インフレにより日銀の量的緩和政策も修正され始めています。このままさらに、円安インフレが続くようであれば、さらなる利上げが実施する可能性も。このため、投資方針を考える上では、「利上げ恩恵」のある金融関連企業などは注目すべきでしょう。一方で逆風が吹くのは不動産セクター。これらの「インフレのその先」をにらんだ銘柄選びをする必要があります。
ぽんちよの2024年・日本株の見通しは…?
2024年・日本株大上昇相場については、とても好感をもてるものでしたが、個人的にはそろそろ兜の緒を締めたほうが良いかと思います。特にこのような上昇相場は「業績とは無関係で」上昇する銘柄も多数。このため今後は、改めて本当に業績が上がるのか?を吟味する必要があります。また利上げについては、インフレ次第ですが、日銀としても「当面緩和路線」とという意思表示もあり米国のような激しい利上げで株価全体が下がるというのはない、と予想しています。
【日本株の未来予想図】激動の2024年相場・注目の銘柄は…
順張り投資で注目の日本株・2銘柄
“今まで紹介した円安による大型株の恩恵や、利上げなどのポイントを踏まえ、今後の業績UPや株価上昇に注目な銘柄を選んでみたよ!”
【日本株の未来予想図】激動の2024年相場・注目の銘柄は…
半導体製造装置をてがける企業。パソコンやスマホなどに加え、最近話題のAIでも半導体チップはなくてはならない。特に米国でも半導体関連企業の株価が急上昇しており、恩恵あり。海外売上比率が約9割で、円安が続けば業績↑。国内でも時価総額ランキング3位となっており、大型企業優勢の2024年相場にマッチ。
【日本株の未来予想図】激動の2024年相場・注目の銘柄は…
【日本株の未来予想図】激動の2024年相場・注目の銘柄は…
日本国内のみではなく海外でも活躍する金融企業「三菱UFJ」。昨年はアメリカの利上げの影響に伴い、海外事業の収益性が向上。今年は日銀利上げに伴い国内でも貸出金利が上昇し、利益率の向上が見込まれる。数年前は配当利回り4~5%と、高配当株として人気だった当企業だが、現在は株価上昇に伴い、配当利回り3%弱と利回り自体は下落している。ただ、今年はキャピタルゲインが狙える企業となりそう。また収益性向上により年間配当金も2023年3月末32円→2024年3月末41円と大幅増配しており、今後さらなる増配にも期待。
※株価・時価総額・配当利回りについては2024年4月2日時点
※株価・時価総額・配当利回りについては2024年4月2日時点
ぽんちよが個人的に注目の投資
“円安で大企業!といった順張りとは異なり、小型株でも業績がいい、また下落してる今だからこそ、チャンスの投資もあるよ!”
日銀の利上げに伴い、不動産業界には逆風が危惧されている。理由としては、不動産購入時は貸出金利が上昇することで、取得コストが増加するため、不動産需要が低下。また、不動産保有者も購入時に変動金利でローンや融資を受けている場合、毎月の返済額が上昇することで収益性が悪化。このようなことから不動産に関連する企業やREIT価格が下落している。特にREITでは分配金利回りが上昇し、4.5%以上の銘柄も増えている。このような環境下では、インカムゲインなどを重視する投資家にとっては、高配当投資の選択肢としてREITも魅力的。
【日本株の未来予想図】激動の2024年相場・注目の銘柄は…
【日本株の未来予想図】激動の2024年相場・注目の銘柄は…
不動産業界に逆風が吹く中でも、業績好調な企業が「クリアル(2998)」。当企業は不動産クラウドファンディングを運営する企業で、従来融資など大規模な資金が必要だった不動産投資をクラウドファンディング化することで小口投資が可能となり、新たな投資家を不動産業界に呼び込んでいる。売上高は2023年3月末164億円→2024年3月末197億円と、約20%ほどの上昇。また、営業利益・最終利益は前年比+70%ほどと、急成長を遂げている企業となり、今後の株価にも期待ができる。
※株価・時価総額・配当利回りについては2024年4月2日時点
※株価・時価総額・配当利回りについては2024年4月2日時点
投資の王道は順張り投資!ただし、資産増加を狙うのか、配当金を増やしたいのか、投資の目的はひとそれぞれ!
免責事項:このコンテンツは、Moomoo Technologies Incが情報交換及び教育目的でのみ提供するものです。 さらに詳しい情報
68
6
2
+0
翻訳
報告
369K 回閲覧
コメント
サインインコメントをする