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<新NISA枠にも対応>3%超の利回りが狙えて1万円未満から投資できる3つのETF

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ビットバレー投資家 コラムを発表しました · 04/05 01:38
新年度に入ったのを機に新NISA枠を使った投資を始める人にも向いている商品として、ETF(上場投資信託)が挙げられる。
ETFの主なメリットとしては、
・複数銘柄を対象とした指数などに連動させているため、個別銘柄への投資よりリスク分散できる
・上場しているので、値動きがリアルタイムで分かり、売買が随時行える
・上場していない投資信託よりも信託報酬率が低いことが多い
・銘柄によっては1口から購入できるため、少額での投資も可能
といったものがある。
そこで、日経平均株価が上昇した今でも3%の利回りが狙えるETF投資の3つのアイデアと、その中から次の4つの条件に適したETF銘柄をピックアップする。
1.新NISA(成長投資枠)の投資対象(=売却益や配当が非課税になる
2.類似したETFと比べて純資産総額(時価総額とおおむね同じ)が大きい(=流動性が高い
3.最少投資額が少ない(=少額でも買える
4.信託報酬率が低い(=売買コストが小さい
<投資アイデア1:国内高配当株式指数連動ETF>
株価上昇によって国内株式の利回りは低下しているが、高配当銘柄に絞った複数銘柄に連動させたETFは、今でも一定の利回りが期待できる
【高配当株式指数に連動したETF】
◆NEXT FUNDS日経平均高配当株50指数連動型上場投信( $NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信(1489.JP)$):直近3年で100%超のリターン
日経平均構成銘柄のうち配当利回りの高い50銘柄から構成される配当利回りウェート方式の株価指数「日経平均高配当株50指数」に連動させたETF。管理・運用会社は野村アセットマネジメント。
信託報酬は税込0.308%。決算日は1、4、7、10月の各7日で、分配支払基準日は決算に合わせた年4回。17年2月に設定され、設定来のトータル・リターンは156.3%、直近3年では118.9%(24年3月29日時点、分配金の再投資が前提)。過去1年間の1口当たり分配金は68.23円(受益権分割後で換算)で、利回りは3.02%。24年1月19日に受益権口を30分割したため、最少投資額が大幅に少なくなった
<新NISA枠にも対応>3%超の利回りが狙えて1万円未満から投資できる3つのETF
<投資アイデア2:J-REIT(国内不動産投信)指数連動ETF>
Jリートは個別の株式と比べて出遅れ感があるため、配当(分配金)利回りが高めで、株式のPBR(株価純資産倍率)に相当するNAV倍率(1口当たり純資産額)も低めにとどまっている。個別のJリートは投資物件を住宅やオフィス、ホテル、物流施設などに特化している銘柄も多いが、指数連動型のETFは複数のJリートに連動させているため、個別のJリートよりリスク分散されている。
【J-REIT指数に連動したETF】
◆iシェアーズ・コアJリートETF( $iシェアーズ・コア Jリート ETF(1476.JP)$):1口から買える手軽さと信託報酬の安さが魅力
東証に上場している全てのJリートを対象とした時価総額加重型の指数「東証REIT指数(配当込み)」(JPX総研が算出)に連動させたETF。管理・運用会社はブラックロック・ジャパン。信託報酬は税込0.165%と、類似のETFと比べても割安感がある。決算日は2、5、8、11月の各9日で、分配支払基準日は決算に合わせた年4回。
15年10月に設定され、設定来のトータル・リターンは44.36%、直近5年では13.43%(24年3月末時点、分配金の再投資が前提)。過去1年間の1口当たり分配金は75円で、利回りは4.13%
<新NISA枠にも対応>3%超の利回りが狙えて1万円未満から投資できる3つのETF
次点◆iFreeETF東証REIT指数( $iFreeETF 東証REIT指数(1488.JP)$):6月から売買単位を1口に引き下げ
最少投資額が1万円を超えているが、24年6月4日に売買単位を10口から1口に引き下げた後は1万円未満で投資可能になる見込み。
「東証REIT指数(配当込み)」に連動させたETF。管理・運用会社は大和アセットマネジメント。信託報酬は税込0.1705%。決算日は3、6、9、12月の各4日で、分配支払基準日は決算に合わせた年4回。
16年10月に設定され、設定来のトータル・リターンは31.95%、直近5年では13.12%(24年4月4日時点、分配金の再投資が前提)。過去1年間の1口当たり分配金は75.8円で、利回りは4.20%
<投資アイデア3:米国債券指数に連動したETF>
国債や社債などの債券は、株式と違って価格の大幅な上昇は望めない一方で、配当(利子)は安定している。債券の利回りを決める際のベースとなる金利水準が日本に比べて高い米国の債券は、比較的高い利回りが期待できるメリットもある。米国は22年3月から政策金利の利上げを続けてきたため米国債券の価格は下落していたが、利下げ方向に進めば価格上昇も期待できる(利上げ方向に進むと価格は下落する)。ドル建てのため、為替変動によって円換算した価格も影響を受けるが、ETFの中には為替ヘッジ付きで円ベースの指数に連動した銘柄もある。
【米国債券指数に連動したETF】
◆NEXT FUNDSブルームバーグ米国投資適格社債(1-10年)インデックス(為替ヘッジあり)連動型上場投信( $NEXT FUNDS ブルームバーグ米国投資適格社債(1-10年)インデックス(為替ヘッジあり)連動型上場投信(2554.JP)$):為替ヘッジ付きで安定性高まる
残存年数が1年から10年の米ドル建て投資適格社債市場のパフォーマンスをあらわす指数(為替ヘッジを行なう円ベースの指数)「ブルームバーグ米国投資適格社債(1-10年)インデックス(円ヘッジ・円ベース)」に連動させたETF。管理・運用会社は野村アセットマネジメント。信託報酬は税込0.297%。決算日は3、6、9、12月の各7日で、分配支払基準日は決算に合わせた年4回。
19年6月に設定され、設定来のトータル・リターンは-8.3%、直近3年では-12.4%(24年3月29日時点、分配金の再投資が前提)。過去1年間の1口当たり分配金は25.8円で、利回りは3.20%
<新NISA枠にも対応>3%超の利回りが狙えて1万円未満から投資できる3つのETF
次点◆iシェアーズ 米国債20年超ETF(為替ヘッジあり)( $iシェアーズ 米国債20年超ETF(為替ヘッジあり)(2621.JP)$):安全資産の米国債連動に安心感
利回りは3%に若干届いていないが、連動している指数が、安全性、流通量ともに世界トップの金融商品と位置付けられている米国債という特徴がある。
残存20年超の米国債から20年債指標銘柄(オン・ザ・ラン銘柄)を除外し、各銘柄の収益率を時価総額にて加重平均した債券指標「ETSE米国債20年超セレクト・インデックス(国内投信用 円ヘッジ円ベース)」に連動させたETF。
管理・運用会社はブラックロック・ジャパン。信託報酬は税込0.154%。決算日は1、4、7、10月の各11日で、分配支払基準日は決算に合わせた年4回。
20年10月に設定され、設定来のトータル・リターンは-44.78%、直近3年では-34.23%(24年3月31日時点、分配金の再投資が前提)。過去1年間の1口当たり分配金は36円で、利回りは2.87%
▲3%程度の利回りが期待でき信託報酬が比較的低額な国内上場ETF
▲3%程度の利回りが期待でき信託報酬が比較的低額な国内上場ETF
ーmoomooニュースMark
出所:各ETF管理会社HP、日本取引所グループHP、moomoo
<新NISA枠にも対応>3%超の利回りが狙えて1万円未満から投資できる3つのETF
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