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新NISA成長投資枠をフル活用するために投資を検討したい8つの銘柄

新NISA成長投資枠をフル活用するために投資を検討したい8つの銘柄
今回の特典では新NISAの成長投資枠で検討したい8つの銘柄について紹介をします。
まず最初に成長投資枠の銘柄の選定基準について説明をして、具体的な銘柄を紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
新NISAの成長投資枠の銘柄の選定基準
今回の特典では、新NISAの成長投資枠で検討したい銘柄をいくつか紹介していますが、その選定基準は以下の通りです。
-米国株
-短期ではなく長期で持つのが前提
-株価チャートよりもビジネス成長への期待値考慮
-中小型株は、夢と大きな期待値があるが、下落リスクが大きいため、排除
本レポートでは米国株を対象としています。
また、長期での期待値の高い銘柄を選定しているので短期投資向けの選定ではありませんので注意してください。
株価チャートが気になる方は多いと思いますが、チャートよりもビジネス成長への期待ができる銘柄を紹介しています。
中小型株は夢と大きな期待値がありますが、下落リスクが大きいため排除しています。
基本的には比較的大型の銘柄を紹介しますので参考にしてください。
成長投資枠での投資を検討したい8つの銘柄
それではいよいよ具体的な銘柄を8つ紹介します。
それぞれの特徴について、わかりやすく説明をしますので、参考にしてください。
エヌビディア
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成長投資枠での投資を検討したい最初の銘柄はエヌビディアです。下のチャートをみてください。
新NISA成長投資枠をフル活用するために投資を検討したい8つの銘柄
薄いブルーが株価チャートで、上の棒グラフがEPS(一株当たり利益)です。
これを見ると第1決算(Q1)・第2決算(Q2)・第3決算(Q3)とどんどんEPSは増加しています。
しかし、Q2・Q3あたりで株価はあまり上昇しなくなりました。
では売り上げを見てみましょう。下のチャートの棒グラフの売上をみるとものすごい勢いで伸びています。
Q2あたりから株価は伸び悩んでいるので、割高とはいえない状況になっています。
2024年1月5日時点のPERは65倍です。
2024年1月5日時点のPERは65倍です。
S&P500のPERは現在25倍程度なので、エヌビディアはかなり割高に見えるかもしれません。
しかし12ヶ月後のエヌビディアのPERの予想はなんと24倍です。
12ヶ月後のPER24倍というのは一般的にはそんなに割安ではありませんが、エヌビディアで考えると非常に割安の水準といえます。
12ヶ月後のエヌビディアのPER推移です。
新NISA成長投資枠をフル活用するために投資を検討したい8つの銘柄
いかがでしょうか?エヌビディアにとって24倍のPERは相当低いのがわかります。
現在は株価が下がって割安ではなく、業績が上がりすぎているのに株価の上昇がともなわず割安ということになっているのです。
エヌビディアの将来の見通しは非常に良くなっています。
データセンターの売上はアドバンスド・マイクロ・デバイシズとインテルを足したよりも、はるかに大きいです。
エヌビディアのデータセンターは大きな売上を上げており、成長率も非常に高いので株価が頭打ちかというと決してそんなことはなさそうです。
新NISA成長投資枠をフル活用するために投資を検討したい8つの銘柄
機関投資家のエヌビディアの1年後の株価予想は1番低いUBSで580ドル、バンクオブアメリカは700ドルまで上昇すると予想しています。
もちろんリセッション(景気後退)が来ると一気に下落する可能性があるのであくまで参考です。
また、今のエヌビディアの株価500ドルは過去最高値に近いです。
しかし、AI技術においてエヌビディアはまだまだアドバンテージを持っています。
ChatGPTやGoogle Bardなどを動かす時にデータセンターでNVIDIAのGPUが活躍していますし、今までH100という製品でしたがH200という新製品が発表されました。
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結果的にデータセンターは年間279%、四半期で41%成長しました。279%の成長率はこの規模の会社では驚異的であるといえます。
エヌビディアの技術はChatGPTなどの生成AIはもちろん、車の自動運転、ゲーム、医療関係の画像処理、仮想通貨のマイニングなどにも使われています
現状他社を大きく引き離しており、ライバルらしいライバルは見当たらないことを考えると、あながち700ドルの予想は間違っていないかもしれません。
エヌビディアの株価
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新NISA成長投資枠をフル活用するために投資を検討したい8つの銘柄
2023年1月5日時点
株価… 490.97ドル
PER…64.773倍
利回り… 0.03%
エヌビディアの株価は、2023年の1年間で約245%上昇しました。
現在も上昇基調ではありますが、現在のPERを見ると、決して割安には見えないと思います。
ちなみに、PERとは株価収益率のことで、米国株の場合、業種によって水準は異なりますが大体20倍以下だと割安の水準だといわれています。
また配当利回りは0.03%と低いため、配当狙いの銘柄でもないので、注意してください。
しかし、業績が非常に良く、今後さらに伸びてくるであろう生成AI関連ビジネスとの親和性が極めて高いため、株価が上昇をしない間に売上などが上昇し株価が割安になる可能性があります。
先ほど説明した通り、12ヶ月後のPERの水準は24倍との予想もあることから、2024年、新NISAの成長投資枠で購入を検討してみても良いかもしれません。
アリスタネットワークス
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アリスタ ネットワークはカリフォルニア州サンタクララにあるシリコンバレーの会社です。
エヌビディアに比べるとあまり馴染みがないかもしれませんが、データセンターでのクラウド用途に最適化されたネットワーク機器を製造している会社です。
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売上は順調に上がってきています。直近四半期で28%増です。
個別株のリスクを取るなら20%以上の成長率を期待したいところです。
また売上が大きく増加していればいいといったものでもありません。
売上成長率が40%を超えるとハイパーグロースといわれますが、ハイパーグロースは大きな上昇の可能性がある一方、下落リスクも高いです。
ハイパーグロースほどのリスクをNISAで取る必要はないでしょう。
※ハイパーグロース株
成長率40%が基準で業種やセクターは関係ありません。ちなみにハイパーグロース銘柄の定義を決めているのは世界経済フォーラム。かなり権威のある組織で定義されています。
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EPSも47%増と非常に高い水準です。
クラウドのネットワークで使われるクラウド・タイタンというネットワーク機器がありますが、2022年は2021年と比べて100%成長しました。
さすがにもう伸びないだろうと思われていましたが、2023年に生成AI需要で、また売上が加速しました。
クラウドベースのデータセンターでアリスタネットワークスの製品は多く使われているのです。
アリスタネットワークスの株価
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2023年1月5日時点
株価… 230.92ドル
直近PER…38.42
アリスタネットワークスの株価は、2023年の1年間で約95%上昇しました。
アリスタネットワークスの主要顧客は、マイクロソフトやグーグルなどの巨大IT企業です。
膨大な通信料を処理するAI向けのネットワークとして注目されており、クラウド事業が好調です。
この先の見通しも好調で投資妙味があるといえるのではないでしょうか。
アドビ
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アドビはソフトウェアやクラウドサービス、デジタルマーケティングなどを提供する会社です。
新NISA成長投資枠をフル活用するために投資を検討したい8つの銘柄
売り上げ構成を見てみると、75%がデジタルメディア、25%がデジタルエクスペリエンスです。
アドビの強みは、「変えが効かないサービス」を提供していることです。
デジタルメディアと聞くと、多くの人がイメージするのは、Photoshopやプレミアなどのデザイン系のアプリケーションではないでしょうか?
画像はPhotoshop、動画はプレミアを使っている人が圧倒的に多いです。
もはやスタンダードツールになっているため、データの受け渡しなどを考えると他のツールを選ぶのは難しい状況です。
このようなクリエイティブクラウドツールは年間数万円しますが、プロとして画像や動画編集などをする人は仕事をするために、払い続けないといけない状態なのです。
また、売上の25%を占めるのがデジタルエクスペリエンスです。
主力製品のひとつとして主に企業のランディングページ作成に多く使われるMarketoが挙げられます。
ランディングページとは購入や問い合わせといったコンバージョンの達成に特化したWebページのことです。
縦長の1枚完結のページで、Web広告と組み合わせて運用します。
アドビはマーケティングオートメーションのMarketoという会社を買収しました。
提供するプラットフォームの強さがアドビの強みです。
新NISA成長投資枠をフル活用するために投資を検討したい8つの銘柄
アドビには圧倒的に強いスタンダードツールがあるので、一気に売り上げが下がる可能性は極めて低いです。
成長が鈍化する可能性はありますが、長期でみると、更なる発展の可能性が高いため、新NISAの成長投資枠に向いているといえるかもしれません。
アドビの株価
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2023年1月5日時点
株価… 564.60ドル
PER…47.77倍
アドビの株価は、2023年の1年間で約77%上昇しました。
直近決算では主要4部門の売上高が全て市場予想を上回っています。
製品に生成AIの機能を追加し、11月から北米で、最大10%値上げしています。
また、ソフトの大半はサブスクで提供しており、安定的な収入が入ってくるのも強みです。
エクソンモービル
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エクソンモービルについては、大きな成長を期待できるわけではありませんが、エネルギーは必ず必要な分野です。
また、脱炭素化の流れに対応し、再生可能エネルギー事業への投資を拡大しているなど、決して先行きがないわけではありません。
後ほど詳しく説明しますが、配当利回りも3%後半と比較的高いです。
理想はリセッション(景気後退)が来たときに買うのが良いでしょう。
景気回復とともに売上成長が期待できます。
ただし、今の株価水準でも長期で保有すれば配当も考慮すると魅力的な投資対象の可能性は十分にあると思います。
エネルギーセクターは2023年にかなり苦しんだセクターなので今年はローテーションが来るかもしれません。
新NISA成長投資枠をフル活用するために投資を検討したい8つの銘柄
エクソンモービルの株価
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2023年1月5日時点
株価… 102.63ドル
PER…10.194倍
利回り… 3.55%
エクソンモービルの株価は、2023年の1年間で約6%下落しましたが、エクソンモービルは世界最大規模の石油会社です。
天然ガスの価格が前年から6割下落、原油も1割以上下落したことで、7月から9月は2割近くの減収となってしまいました。
業績はさえませんが、フリーキャッシュフローは市場予想を上回っており、減産や需要の増加などにより原油価格も上向きになる可能性があります。
高い配当を目当てに新NISAの成長投資枠で長期保有を考えても良いかもしれません。
スノーフレーク
スノーフレークは米国のソフトウェア企業で、データプラットフォームが主な事業です。
従来の伝統的なDWHに比べて柔軟性が高く、AWS・Azure・GCPなどのクラウドサービス上で動作します。
DWHとは、データウェアハウス(Data Warehouse)の略です。日本語にすると、「データを格納する倉庫」になります。
売上や顧客情報など、企業活動を行う上で重要な膨大なデータを格納する役割があるので、需要は非常に大きいです。
スノーフレークの株価
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2024年1月2日時点
株価… 189.12ドル
PER…マイナス
2024年1月2日時点のスノーフレークの株価は188.65ドルでした。
ここ1年間で約40%株価は上昇しています。
スノーフレークはビックデータ分析が得意分野です。
AI活用の取り組みが評価され、8月から10月期の四半期決算は売り上げ高が32%増加しました。
赤字が続きますが、会社は28年頃の黒字化を見込んでおり、今後の株価に注目です。
新NISAの成長投資枠で長期投資をするのに向いているといえるでしょう。
モンゴDB
モンゴDBはデータベースのプラットフォームを世界中で展開している企業です。
2007年に設立された比較的新しい会社ですが、2020年には1億以上ものダウンロード実績を達成しており、注目を集めている会社になります。
法人向けに年額制のサブスクリプションサービスを提供しています。
モンゴDBの株価
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2024年1月5日時点
株価… 365.39ドル
PER…マイナス
2024年1月2日時点のモンゴDBの株価は383.69ドルでした。ここ1年でなんと100%以上株価は上昇しています。
AIの浸透によって企業向けソフトウェア需要が加速すると見られており、さらなる業績の進捗が期待できるでしょう。
こちらも需要が大きい企業なので、新NISAの成長投資枠の長期投資での検討が良いと思われます。
ゼットスケーラー
ゼットスケーラーはクラウドベースのセキュリティサービスを提供しています。
企業ネットワークとインターネットの接続(セキュリティサービスエッジ)はもちろんクラウドのセキュリティにも力を入れています。
クラウドのセキュリティ対策として選ばれるケースは多く、今後もさらなる売上増が期待されます。
またサイバーセキュリティはリセッションで売上が大きく下がらないのも特長です。
ゼットスケーラーの株価
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新NISA成長投資枠をフル活用するために投資を検討したい8つの銘柄
2024年1月5日時点
株価… 20.9.81ドル
PER…マイナス
2024年1月2日時点のゼットスケーラーの株価は209.81ドルでした。ここ1年で90%以上株価は上昇しています。
8-10月期の1株あたり利益は0.67ドルと市場予想0.49ドルを上回りました。今後も企業のセキュリティ対策は大きなテーマなので、さらなる進捗が期待できます。
大きなリターンを狙いたい場合、新NISAの成長投資枠での投資に向いているといえるでしょう。
XLK
最後に新NISAの成長投資枠で投資するのに検討しても良いETFのXLKについて紹介をします。
XLKはテクノロジーに投資する代表的なETFで、出来高も流動性に問題はありません。
上位構成銘柄は以下の通りです。
アメリカを代表するIT企業に投資をしているため成長の果実を狙えます。
また、ETFなのでさまざまな銘柄に分散投資をされているので、個別株で投資をするのを控えたい方にも良いでしょう。
もちろん、分散されているからといって下落しないわけではないので注意してください。
免責事項:このコンテンツは、Moomoo Technologies Incが情報交換及び教育目的でのみ提供するものです。 さらに詳しい情報
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