サクシード＜9256＞ は9日、2024年3月期決算を発表した。売上高が前期比9.8%増の32.27億円、営業利益が同13.2%減の3.32億円、経常利益が同16.8%減の3.32億円、当期純利益が同17.0%減の2.23億円となった。
教育人材支援事業の売上高は前期比24.0%増の10.57億円、セグメント利益は同18.0%増の1.41億円となった。ICT支援員派遣サービスにおいては、教育現場のDXという環境のもとで、自治体向けサービスの受注が増加した。部活動の運営受託サービスについても新規顧客の開拓が進み受注が増加した。また、インバウンド需要の回復や外国人労働者の増加に伴い、日本語教育サービスの問い合わせが回復している。一方、今後成長が期待される分野に対する積極的な人的投資による人件費が増加した。
福祉人材支援事業の売上高は前期比9.6%増の4.33億円、セグメント利益は同6.3%減の0.87億円となった。人材派遣サービスの売上が順調に伸び、売上及び利益は増加した。特に学童施設向け及び障がい児施設向けサービスの売上が前事業年度に比べ増加した。一方、新規登録者獲得のための募集費が増加した。
個別指導教室事業の売上高は前期比10.5%増の12.31億円、セグメント利益は同1.9%減の2.60億円となった。2023年6月に「本厚木校」、7月に「淵野辺校」及び千葉県初出店となる「新松戸校」10月に「ペンタスkids中川校」を開校し、新規校舎の入塾者数が順調に増加した。既存の校舎でも期首の在籍生徒数が前事業年度を上回ることにより授業の受講数が増加し、また初の試みである冬期合宿も寄与した結果売上が増加した。一方、利益に関しては、コロナ禍を受け取りやめていた出店を2022度より再開した結果、出店費用が増加し営業利益は減少した。
家庭教師事業の売上高は前期比12.3%減の5.05億円、セグメント利益は同58.0%減の0.49億円となった。前事業年度よりオンライン市場の拡大を見込みプロモーションを展開し、人的投資を行った。しかしながら増加する多様化したニーズの問い合わせに対応する体制が整っておらず、結果として期首の在籍生徒数が前事業年度を下回った。期中にプロモーション費用を増加するとともに、自社WEBページのSEO対策を進め、増加する問い合わせに対応するための内部体制作りに注力した。
2025年3月期通期の業績予想については、売上高は前期比5.4%増の34.01億円、営業利益は同7.3%増の3.56億円、経常利益は同7.2%増の3.56億円、当期純利益は同3.1%増の2.30億円を見込んでいる。
成功＜9256＞于9日公布了截至2024/3财年的财务业绩。净销售额较上一财年增长9.8％，至32.27亿日元，营业利润下降13.2％，至3.32亿日元，普通利润下降16.8％，至3.32亿日元，净收入下降17.0％，至2.23亿日元。
教育人力资源支持业务的销售额比上一财年增长了24.0％，达到10.57亿日元，分部利润较同期增长了18.0％，达到1.41亿日元。在信通技术支持人员派遣服务方面，在教育场所名为DX的环境下，地方政府的服务订单有所增加。俱乐部活动合同管理服务新客户的开发取得了进展，订单也有所增加。此外，随着入境需求的恢复和外国工人的增加，对日语教育服务的询问也有所恢复。同时，由于在预计未来增长的领域进行积极的人力投资，劳动力成本有所增加。
福利人力资源支持业务的销售额比上一财年增长9.6％，达到4.33亿日元，分部利润同期下降6.3％，至8700万日元。临时人员服务的销售稳步增长，销售额和利润增加。特别是，与上一财政年度相比，学童设施和残疾儿童设施服务的销售有所增加。同时，收购新注册人的招聘费用有所增加。
辅导教室业务的销售额比上一财年增长了10.5％，至12.31亿日元，分部利润同期下降了1.9％，至2.6亿日元。“本厚木学校” 于2023/06年开业，“渊之部学校” 于7月开业，“Pentas Kids Nakagawa学校” 于10月开业，这是千叶县开设的第一家门店，进入新校舍的人数稳步增加。即使在现有的学校建筑中，学期初的注册学生人数也超过了上一财年，而首次尝试的冬季训练营也促成了销售额的增长。同时，在利润方面，由于从2022年起，为应对 COVID-19 疫情而停止的门店重新开放，门店开业成本增加，营业利润下降。
补习业务的销售额比上一财年下降了12.3％，至5.05亿日元，分部利润同期下降了58.0％，至4900万日元。促销活动是在预期在线市场比上一财年扩张的情况下制定的，并进行了人力投资。但是，没有制度可以回应有关日益增长的多元化需求的询问，因此，学期初入学的学生人数降至上一财年以下。在此期间，促销成本增加，推广了公司网页的SEO措施，并努力建立内部结构以应对越来越多的查询。
关于截至2025年3月31日的财年的全年收益预测，我们预计销售额将比上一财年增长5.4％，达到34.01亿日元，营业收入将增至3.56亿日元，同期增长7.3％，普通利润增至3.56亿日元，同期增长7.2％，净收入将增至2.3亿日元，同期增长3.1％。
