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資産分析について

基本説明

1. 損益率推移

総資産推移グラフと同じ、横軸は日付を示しています。そして、縦軸は収益率を示しています。曲線上の点は、期首から当日まで総資産の累積収益率です。グラフ下の株価指数を選択すると、対応する指数の曲線が表示され、同期間の損益率曲線と一目で比較できます。
ここでの収益率は年間収益率ではなく、選択された期間の累積収益率になります。
 

2. 総資産推移

横軸は日付で、両端がそれぞれ期首、期末の日付です。縦軸は純資産を示しています。曲線上の点は、当日の為替レートによって同一通貨に換算されたすべての口座(投資信託、証券、先物を含む)の純資産を表します。その日が取引日ではない場合、前の取引日の純資産が表示されます。
 

3. 収益率の計算式

3.1  時間加重収益率(TWR)

TWR=[(1+1日目の日次収益率)*(1+2日目の日次収益率)*… *(1+n日目の日次収益率)-1 ]* 100%
日次収益率=当日損益/(前日総資産+0.5*当日純流入)
大口入出金を頻繁に行う場合、収益率と総合損益の符号が逆になる可能性があります。例えば、
1)T日:期首総資産が100で、純流入がありませんが、期末総資産が150になります。その場合、当日損益は+50で、日次収益率は+50.00%です。
2)T+1日:期首総資産が150で、純流入が1000ですが、期末総資産が1050になります。その場合、当日損益は-100で、日次収益率は-15.38%です。
3)[T,T+1]の期間内、TWR=[(1+50.00%)×(1-15.38%)-1]*100% = +26.93%ですが、総合損益=+50-100=-50です。その場合、参考価値がないため、総合損益を参照するか、他の計算方法に変更してください。

3.2 金額加重収益率(MWR)

MWR=総合損益/調整後期首総資産
調整後期首総資産=期首総資産+Σ( 純流入ウェイト * 純流入金額 )
純流入ウェイト=純流入の存続日数/期間総日数
例えば、期間総日数が100日で、30日目に資金が流入する場合、そのウェイトは(100-30)/100=0.7です。すなわち、当該資金が100 * 0.7=70の金額で、期首から保有しているものとみなします。

3.3 単純加重収益率

単純加重収益率=総合損益/(期首総資産+0.5*期中純流入)
流入時間にかからわず、すべての純流入は元の金額の半額で、期首から保有しているものとみなします。

 

4. 純流入

純流入は「入出金」、「株式移管」と「その他」という3つの部分で構成されます。
1)「入出金」は資金の入金と出金を指します。現金シードとボーナス株は含まれません。
2)「株式移管」は、入庫・出庫当日の終値で評価額を計算します。顧客が移管する時、取得単価を設定した場合は、取得単価で評価額を計算します。
3)「その他」はストックオプション、または譲渡制限付株式ユニット(RSU)を指します。すなわち、権利行使後、または条件を満たした後に受け取った株式・現金からコスト、税金と手数料を差し引いた後の金額です。
計算式:純流入=流入額-流出額=入金額-出金額+入庫額-出庫額+その他

 

5. 総合損益

期末純資産から期首純資産と純流入を差し引いて得た金額です。株式売買の損益、取引手数料、配当支払い、信用取引の金利・手数料、為替変動など資産変動に影響を与える要素の合計値です。
計算式:総合損益=期末純資産-期首純資産-純流入

 

6. 期首と期末

期首:1)お客様が口座開設後、資産を保有する初日以降
2)2018年1月1日以降
期末:現在日、またはお客様が設定された期間の終了日付

 

7. 為替レート

総資産推移の為替レートは、過去の為替レートであり、毎日の純資産と純流入の換算に利用します。
1)期首純資産:期首当日の為替レートで換算します。
2)純流入:純流入が発生した日の為替レートで換算します。
3)期末純資産:期末当日の為替レートで換算します。
総合損益と当日損益を計算するステップは2つに分けています。1.すべての値を当日の為替レートで換算します。2.換算された値を計算式へ入れて、計算します。

 

8. 注文受付締切時間

資産分析は、日本時間午前10時を注文受付締切時間として当日損益を計算します。例えば、T日午前10時からT+1日午前10時までの損益はT日の損益です。
 

よくあるご質問(FAQ)

1. 資産分析ページのデータはリアルタイムですか?

「資産状況」はリアルタイム為替レートで同一通貨に換算され、総資産を計算し、商品の組合せ状況を示します。
「損益率推移」、「総資産推移」と「損益カレンダー」は、1分ごとに(当日のデータ)、または5分ごとに(直近1週間のデータ)更新されます。

2. 資産合計と総資産推移グラフの最後の値はなぜ異なりますか?

1)更新頻度の違い:資産合計はリアルタイムで更新されますが、総資産推移は1分または5分ごとに更新されます。
2)米国株終値の違い:午前0時(EST)以降、資産合計は一律に通常取引の終値で評価額を計算しますが、総資産推移は引き続き市場後終値で計算します。
3)米国株相場権限の違い:相場権限はBasicと全米総合相場に分けられており、それぞれ確認できる株価が異なります。資産合計では、お客様が保有している相場権限によって評価額を計算しますが、総資産推移は一律に全米総合相場の株価で評価額を計算します。このため、Basicをご利用になる場合、2つの値は異なります。

3. 口座資産ところの前日比と資産分析の当日損益はなぜ異なりますか?

1)統計範囲の違い:前日比は保有銘柄の損益を示しますが、当日損益は保有銘柄の損益だけではなく、手数料の支払い、利息の引落しなどの資産変動も含みます。
2)統計時間の違い:前日比は、すべて現地時間の午前0時から当日の損益を計算します。当日損益は、すべて日本時間の午前10時から翌日午前10時まで当日の損益を計算します。
3)為替レートの違い:前日比は、各口座の基準通貨に基づいて損益を計算します。当日損益は、リアルタイム為替レートを使用して、すべての資産を同一通貨に換算します。その期間中、為替レートの変動によって、前日比の合計値は当日損益とわずかな差が生じる可能性があります。