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米国預託証券(ADR)費用

1. ADRとは

米国預託証券(ADR)は、投資家が米国の株式市場で取引できる非米国企業の株式を所有することを証明する預かり証です。発行会社の国籍によって税率が異なります。

 

2. ADR費用

ADRでは通常の管理費用に加え、配当手数料、変更手数料等がかかるADRもあります。 手数料の詳細はADRによって異なりますので、各ADRの目論見書をご参照いただくか、SEC EDGARの企業検索ツールをご利用ください。

費用の種類

説明

費用

徴収回数

管理費用

 

預託証券を発行する金融機関(預託銀行)から、一定期間毎に管理費用が徴収される場合があります。この管理費用について、お客様のADR保有残高に応じて、実費を外国株取引口座の円貨お預り金からお引落いたします

1株につき平均0.02ドルから0.05ドル

 

変動制で、年に複数回徴収されることもあります

 

配当・株式分割費用

ADRの分配や株式分割に伴い発生する配当手数料

 

実情によります

 

回数によります

 

発行廃止費用

 

ADRの上場廃止や発行の中止に伴い発生する費用

 

1株につき平均0.02ドルから0.05ドル

回数によります

 

変更費用

 

ADRと原株のプロポーションの変更に伴い発生する費用

1株につき平均0.02ドルから0.05ドル

回数によります

ご注意:上記の料金はあくまで参考値であり、実際の費用、回数はADRによります。

 

3. ADR費用の徴収

通常、ADR手数料は、徴収日に対応する費用を差し引く仕組みになっています。 
米国預託証券(ADR)の取引を行うには、預託証券を発行した金融機関 (預託銀行) により、一定期間毎に1株あたり平均0.02-0.05米ドルのADR管理費用が徴収されます。徴収の時期および回数は金融機関の定めに応じて実行されます。
登録日:登録日T-2の取引終了時に決済済みADR建玉を保有する場合、手数料が発生します。 登録日以降に株式を売却する場合、手数料も発生します。
徴収日:実際に銀行から費用を引き落としされる日です。 資金決済などの原因により、証券会社の引落日と銀行の徴収日が異なる場合があります。
ご注意:ADR手数料が拘束または引き落としされた場合、システムメッセージと電子メールによる通知があります。

 

4. ADR費用の検索

ADRは通常、ニューヨークメロン銀行、ドイツ銀行、シティバンク銀行、JPモルガン・チェース銀行という4つの預託銀行で保有されています。

なお、一部のADRは1つの銀行のみで保有されています。 1つの銀行で情報が見つからない場合は、他の3つの銀行で検索をお試しいただくようお願いします。

4.1 ニューヨークメロン銀行

ニューヨークメロン銀行にアクセスし、「Search DRs by:」で「Symbol」を選択し、銘柄コードを入力すると、該当するADRの詳細画面が表示されます。

ADRの詳細ページで「DISTRIBUTIONS/DSF」をクリックするとADR費用の詳細が表示され、「PDF」でダウンロードすることもできます。

4.2 ドイツ銀行

ドイツ銀行にアクセスし、検索欄で銘柄コードを入力すると、該当するADRの詳細画面が表示されます。

ADRの詳細ページで「Corporate Actions」をクリックするとADR費用の詳細が表示され、右にあるボタンでダウンロードすることもできます。

4.3 シティバンク銀行

シティバンク銀行にアクセスし、検索欄で銘柄コードを入力すると、該当するADRの詳細画面が表示されます。

ADRの詳細ページで左側のナビゲーションバーで 「Company Dividends/GDN Interest Payments」/ 「Company DSF Notices」をクリックするとADR費用の詳細が表示され、「PDF」アイコンでダウンロードすることもできます。

4.4 JPモルガン・チェース銀行

JPモルガン・チェース銀行にアクセスし、検索欄で銘柄こーどを入力すると、該当するADRの詳細画面が表示されます。

ADRの詳細ページで下にある「Program Activity」で 「Fees」をクリックするとADR費用の詳細が表示され、「PDF」アイコンでダウンロードすることもできます。

 

5. ADR費用の明細

ADR費用の明細は「アプリ>口座>その他>資金詳細」で確認できます。