【市場の声】豪シグマ、ケミスト・ウェアハウスの利益貢献はまだ先か
オーストラリアの医薬品販売会社シグマ・ヘルスケアは、同国大手薬局チェーンのケミスト・ウェアハウス・グループとの合併について進ちょく状況を報告した。これを受けてモーガンズは、シグマの2025年1月期の半分でケミスト・ウェアハウスの事業が利益に貢献するとの見通しを取り消した。 この取引を完了させるカギは、オーストラリア競争消費者委員会(ACCC)による承認だ。シグマは下半期に決定が下されると予想してい
【市場の声】豪シグマ、シティが業績予想引き上げ ケミストとの合併控え
シティはオーストラリアの医薬品販売会社シグマ・ヘルスケアについて、同国大手薬局チェーンのケミスト・ウェアハウス・グループとの合併を控え、業績予想を上方修正した。 アナリストのマチュー・シュブリエ氏は、売上高と利益率の予想を若干引き上げ、2024年1月期のEBIT(利払い前・税引き前利益)予想を4%、25年1月期については5%それぞれ上方修正した。 非上場企業であるケミスト・ウェアハウスの財務サマリ
【市場の声】医療用品のEBOS、契約失った影響は乗り切れる見通し
フォーサイス・バーは医療用品卸売会社EBOSグループについて、豪ケミスト・ウエアハウスと結んでいた大型契約は失ったものの、2025年6月期の業績は市場予想を大幅に下回ることなく乗り切れることにさらなる自信を示した。 ケミスト・ウエアハウスとのニュージーランドでの供給契約は26年7-12月期(上半期)には打ち切られるものの、同社はEBOSのグループ全体のEBIT(利払い・税引き前利益)のわずか2%し
【市場の声】NZ株は反発、公益株に買い
21日のニュージーランド株式相場は反発。S&P/NZX50指数は前日比0.2%高の1万1590.47で引けた。大手公益株が上昇し、相場を下支えした。
DJ-【市場の声】豪シグマとケミスト・ウェアハウスの合併案はプラスか
モルガン・スタンレー(MS)のアナリストはオーストラリアの医薬品販売会社シグマ・ヘルスケアと同国大手薬局チェーンのケミスト・ウェアハウス・グループの合併案について、プラスに見えるが、後者の方が有利かもしれないとの見方を示した。 シグマは、4億豪ドルの増資により、1.5%~2.5%のEBIT(利払い前・税引き前利益)マージン目標を達成する計画だ。MSはこれを2026年1月期に達成し、シグマのPER(
DJ-【市場の声】豪シグマとケミストの合併、当局が反対の可能性も
モーニングスターのアナリストはオーストラリアの医薬品販売会社シグマ・ヘルスケアについて、小売りチェーンのケミスト・ウエアハウスとの合併には同国の競争規制当局が反対する可能性があると述べた。 アナリストは合併によって国内最大の医薬品小売企業が誕生すると指摘。オーストラリア競争・消費者委員会(ACCC)の見解は依然として不透明だとした。モーニングスターは「シグマのアムカルとディスカウント・ドラッグ・ス
【市場の声】豪シグマとCWGの合併計画、完了後に独立系薬局が卸売業者変更も
ジェフリーズのアナリスト、デービッド・スタントン氏は、オーストラリアの医薬品販売会社シグマ・ヘルスケアと同国大手薬局チェーンのケミスト・ウェアハウス・グループ(CWG)が計画している合併により、契約終了後に医薬品卸売業者を変更する独立系薬局が出る可能性があるとの見方を示した。
DJ-【市場の声】豪シグマ、新たな処方箋契約を好評価
モーガンズのアナリスト、スコット・パワー氏はオーストラリアの医薬品販売会社シグマ・ヘルスケアについて、間もなく始まるドラッグストア大手ケミスト・ウェアハウスとの処方箋供給契約の影響についてポジティブな見方をしている。 パワー氏は、既存の消費財契約と連携する処方箋契約はシグマに大きな転機をもたらすだろうと指摘した。物流センターとITシステムへの多大な投資の後、新しい契約を効率的に経営に組み入れること
DJ-【市場の声】豪シグマ、2-7月期EBITはおおむね予想並み
シティのアナリスト、マシュー・シェブリエ氏はオーストラリアの医薬品販売会社シグマ・ヘルスケアについて、2-7月期(上半期)業績は厄介にみえるとし、8月-2024年1月期(下半期)にも同社がまだ数字にしていない一時的項目が含まれるだろうと述べた。 2-7月期のEBIT(利払い・税引き前利益)は、病院事業の売却など一時的な項目を除けば、おおむね市場予想と同水準だったと指摘した。 また、同社の通期見通し
NZ株は続伸、弱い小売統計は影響薄
23日のニュージーランド株式相場は続伸。S&P/NZX50指数は前日比0.75%高の1万1571.93で引けた。4-6月期の小売売上高は依然として軟調だったものの、相場には影響薄だった。
【市場の声】NZ株は3日続落、ヘルスケア・高齢者施設運営株が安い
9日のニュージーランド株式相場は3営業日続落。S&P/NZX50指数は前日比0.3%安の1万1838.26で引けた。ヘルスケア株や高齢者施設運営株が下げた。
NZ株は小幅続落、週間ではわずかに上昇
28日のニュージーランド株式相場は小幅続落。S&P/NZX50指数は前日比0.1%安の1万1946.74で引けた。週間では0.1%未満の上昇にとどまった。
NZ株は4日続落 3月27日以来の安値
8日のニュージーランド株式相場は4営業日続落。国内外の景気後退への懸念が続く中、S&P/NZX50指数は前日比0.4%安の1万1715.74で引け、終値ベースで3月27日以来の低水準となった。
DJ-【市場の声】ヘルスケア用品EBOS、契約失うも影響は一部相殺可能
マッコーリーのアナリストらは、ヘルスケア用品販売大手EBOSグループについて、豪ケミスト・ウエアハウスがオーストラリアで展開するチェーンと結んだ供給契約を失うものの、業績に対する影響の一部は緩和することができかもしれないと述べた。 アナリストらはEBOSが製薬事業や医療機器、動物ケアなど、既存の安定した事業基盤の中で、同様に有意義な機会に再び注力することが可能だと指摘した。 また2024年にケミス
DJ-【市場の声】医療用品のエボス、大型契約の喪失は驚き=モーガンズ
モーガンズのアナリスト、スコット・パワー氏は医療用品卸売会社のエボス・グループについて、余剰能力の埋め合わせに取り組む12カ月間の猶予があるものの、豪ドラッグストアチェーン大手ケミスト・ウェアハウスとの大型契約を豪医薬品販売会社シグマ・ヘルスケアに奪われたことは驚きだと述べている。 「悪いニュースとしては、今やケミスト・ウェアハウスとシグマとの間には資本提携が存在するため、向こう5年間の契約はほぼ
DJ-【市場の声】豪シグマ、大型契約が増益率をけん引へ
ジェフリーズはオーストラリアの医薬品販売会社シグマ・ヘルスケアについて、小売りチェーンのケミスト・ウエアハウスと大型契約を結んだことを受け、目標株価を38%引き上げて0.88豪ドルとした。 シグマはこれまでもケミスト・ウエアハウスに消費財を納入していたが、今後は処方箋の供給も担当する。 アナリストのデービッド・スタントン氏は、シグマによる設備投資は最小限にとどまるため、今回の合意は明らかにポジティ
DJ-【市場の声】豪シグマ、売上高成長が鈍化 市場シェア縮小か
モルガン・スタンレーのアナリストらはオーストラリアの医薬品販売会社シグマ・ヘルスケアについて、2023年1月期決算の内容に触れ、同社が市場シェアを失い続けていることが示されたと述べた。 シグマは22年8月-23年1月期(23年度下半期)の売上高成長率が7%となった。事業をより多様化させているヘルスケア用品販売大手EBOSグループは、6-12月期(23年度上半期)の地域薬局部門の売上高が18%の伸び
DJ-【市場の声】医療用品のエボスに強気=マッコーリー
オーストラリアの公立病院では選択的手術の回復が停滞しているが、マッコーリーは医療用品卸売会社のエボス・グループについて、収益源が底堅いとして強気の見方を示した。 マッコーリーのアナリストらは顧客向けリポートで、民間病院事業の比率が高いことは大きなプラス材料だと述べた。緊急手術を必要とする外傷患者が増える中、オーストラリア主要都市部の多くの病院は新型コロナウイルス流行で増えた公的外科手術の待機者数の
DJ-【市場の声】豪シグマ、上期は迅速抗原検査キットの好調が課題隠す=Mスタンレー
モルガン・スタンレーのアナリストらはオーストラリアの医薬品販売会社シグマ・ヘルスケアについて、2-7月期(上半期)の業績は新型コロナウイルスの迅速抗原検査(RAT)による恩恵を反映し、根本的な課題を隠すものとなったとの見方を示した。 粗利益は12%増の1億2670万豪ドルだったが、これは利益率の高いRATキットの売上高5200万豪ドルが株式調整額2900万豪ドルと相殺されたことによる正味の恩恵23
Australian Economy Rose 0.9% in Q2 Due to Reopening Borders
On an annual basis, GDP added 3.6 per cent, following a 3.3 per cent gain in the previous year.