格隆汇3月21日、新鴻基公司(00086.HK)が発表した声明によると、同社の2023年のビジネス収入は依然として相対的に安定しており、3,916.6百万香港ドル(2022年:4,054.1百万香港ドル)である。収入は主に、本年度クレジット(ファイナンシング)ビジネスからの利子収入である3,462.4百万香港ドルを含んでいる。
2023年、同社の株主は471.4百万香港ドルの損失を被り、そのうち中国内地のレンタカービジネスに参加する合弁企業に関連する一時的な減価償却費用が158.9百万香港ドル含まれる。前年度の損失1,534.8百万香港ドルに比べて大幅に改善されたのは、市場価格で評価された投資管理を含めた分野の損失が減少したためである。
財務状況が強固で、負債比率が減少し、収益が安定しているため、2023年に同社は配当金および株式買い戻し政策を維持することを発表した。2007年以来、同社は株主に対して約139億香港ドルを還元している。取締役会は第2四半期配当金を1株あたり14香港銭支払うことを発表し、前年と同額だ。第1四半期配当金と合わせて、2023年の1株あたり配当金総額は26香港銭になる(2022年:1株あたり26香港銭)。