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「昇進したくない」若者へ、資産形成出遅れオジサンから送る言葉

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ぼんやりウォーカー コラムを発表しました · 03/05 18:18
「ワークライフバランスを重視したら昇進できない」という考え方は時代遅れになってきてますね。
とは言え、ゴリゴリ仕事にパワーかけた方が成果出やすいし、そういう人が出世しやすいのも確かです。
それらは両立しえます。
「時短パパマネージャー」とか「独身社畜女性執行役員」とか。
記事では「結婚や出産などのライフイベントを考えると出世しないのは厳しい」という論調ですが、若い方々もそんなことは分かっていて「結婚や出産などのライフイベント」を諦める方向にシフトしているんだと思います。
データ探したら内閣府男女共同参画局のものが見つかったんですが、省庁のレポートはPDFが多い中、ブラウザで表示してくれるのありがたいですね。
民間の調査でも結婚願望の減少傾向が見られるようです。
生き方も働き方も多様化してますし、聡い若者が「出世しない、結婚出産しない」という選択をするのは頷けます。
実際は経済合理性を考えるとDINKSが最強の選択肢だとは思います。
ただ、それを望む結婚相手を見つけるコストが高いですよね。
あと「子どもが欲しい」という希望を持つ個人もまだ多くいるので、経済的な理由でそれを諦めてしまう人がいるのはとても悲しいことです。
私は結婚して子どもが2人いるので、人生三大支出(住居費、教育費、老後費)の一つである「教育費」に向き合う必要があります。
これがなければ数千万円の支出が私の人生から消失するわけですが、子どもたちのいない人生を望むことは決してありません。
ただ「教育費」はなかなかに重いことは確かなので、安易に「子どもはいいぞ〜みんな子ども持ったほうがいいよ」とオススメはしません。
当然「子どもを持つ」ということは教育費以外にも考えること、時間を使うことがたくさんありますしね。
東京都が高校の学費を無償化しますし、諸外国では大学の学費まで無償化しているところもあった気がします。
ただ、仮に「教育費」が著しく減ったとしても「生活費」の不安があると、やはり子どもを持つ選択肢は取りづらくなりますよね。
国にも頑張ってほしいですけど、やはり個々人がマネーリテラシーを高め、自立的に人生をつくっていく必要があります。
そうなると、投資は必須だよなぁと思います。
私は去年41歳で初めて真面目にお金のことを考えて投資を始めたので、早くから始められる人が羨ましいです。
庶民にとって「投資期間」は資産形成の強い味方ですから。
「今ちゃんと考えることができて良かった」と思ってますけどね〜。
ということで「昇進を目指さない」「ワークライフバランス重視」は結構なんですが、それでも生活していけるプランは持っておこうね、というのが資産形成出遅れオジサンからのアドバイスです。
免責事項:このコミュニティは、Moomoo Technologies Inc.が教育目的でのみ提供するものです。 さらに詳しい情報
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    「ぼんやりしながら投資を続けていく」がモットー。 投資対象はオルカンと債券。 40代、フリーランス、二児の父。
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