東京市場サマリー:日経平均4日ぶり反落 円安是正、NY連銀総裁が冷や水 155円が防衛ラインか
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Moomooユーザーの皆様、こんにちは!
大引けお疲れ様でした。本日の株式相場概況は以下の通りです。よろしくお願いします。![]()
●今日の東京株式市場で日経平均は前営業日比132.88円安の38787.38円で終了
●円安是正、NY連銀総裁が冷や水 155円が防衛ラインか
●円安進行、企業の63.9%が「利益にマイナス」 民間調査
●東京エレクトロン株3日ぶり反落 米AMAT下落も重荷
●注目銘柄: $東京エレクトロン(8035.JP$、 $日本製鋼所(5631.JP$、 $本田技研工業(7267.JP$
ーmoomooニュース日本株Sherry
●今日の東京株式市場で日経平均は前営業日比132.88円安の38787.38円で終了
●円安是正、NY連銀総裁が冷や水 155円が防衛ラインか
●円安進行、企業の63.9%が「利益にマイナス」 民間調査
●東京エレクトロン株3日ぶり反落 米AMAT下落も重荷
●注目銘柄: $東京エレクトロン(8035.JP$、 $日本製鋼所(5631.JP$、 $本田技研工業(7267.JP$
ーmoomooニュース日本株Sherry
市場概況
今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比132.88円安の38787.38円、東証株価指数(TOPIX)が8.08ポイント高の2745.62で終了した。
今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比132.88円安の38787.38円、東証株価指数(TOPIX)が8.08ポイント高の2745.62で終了した。
トップニュース
円安是正、NY連銀総裁が冷や水 155円が防衛ラインか
一時は153円台まで進行した円高も、米連邦準備理事会(FRB)高官発言で、あっさり155円台まで戻されてしまった。昨日の153円台の時点で、本欄では「夏までは円売り圧力が続きやすい。基本的にFRBの『金利は、現行の高水準を長く維持する』(hold and longer)の姿勢は変わらないからだ、と書いた。補足しておくと、従来は「higher and longer」といわれ、更なる利上げの可能性も含ませつつ、高金利水準を長く維持するといわれた。
円安進行、企業の63.9%が「利益にマイナス」 民間調査
円安進行が企業利益を圧迫している。帝国データバンクが17日に発表した調査によると、円安の進行が自社の利益にマイナスの影響を与えていると答えた企業は全体の63.9%に上った。売上高へのマイナス影響については同35.0%だった。3割超が「利益・売上高ともにマイナス」と答えるなど、為替変動による企業への負担が高まっている。
注目銘柄
東京エレクトロン株3日ぶり反落 米AMAT下落も重荷
$東京エレクトロン(8035.JP$が3日ぶりに反落。一時2.47%安の3万5910円を付けた。米半導体製造装置の $アプライド マテリアルズ(AMAT.US$が16日夕の時間外取引で下落し、東京市場の半導体関連株の一角に売りが波及している。東エレクなど国内の半導体関連株は前日に急伸していた反動で、利益確定目的の売りも重荷となっている。
日本製鋼所の株価が連日高値 防衛関連受注が拡大傾向
$日本製鋼所(5631.JP$が3日続伸している。8.16%高の4504円まで上昇し、年初来高値を連日で更新した。16日13時から開催した決算説明会で、2025年3月期の「防衛関連機器」の受注高が前期比6割増の1130億円になりそうだと発表した。政府の防衛予算拡大を受け、火砲や装甲車を手がける同社の事業が拡大する見通しで、業績成長期待が高まり引き続き買いを集めている。
ホンダ株一進一退 EV投資倍増「収益影響に懸念」の声も
$本田技研工業(7267.JP$が一進一退となっている。一時、1.17%安の1688円50銭を付けたが、その後は小幅高に転じる場面もある。16日、2030年度までの電気自動車(EV)やソフトウエアの投資額を10兆円に引き上げると発表した。従来計画の2倍にあたり、技術開発を加速する狙いがある。朝方には投資負担の増加による収益への影響を懸念する見方から売りが先行したようだ。
配信元:日本経済新聞、Bloomberg
円安是正、NY連銀総裁が冷や水 155円が防衛ラインか
一時は153円台まで進行した円高も、米連邦準備理事会(FRB)高官発言で、あっさり155円台まで戻されてしまった。昨日の153円台の時点で、本欄では「夏までは円売り圧力が続きやすい。基本的にFRBの『金利は、現行の高水準を長く維持する』(hold and longer)の姿勢は変わらないからだ、と書いた。補足しておくと、従来は「higher and longer」といわれ、更なる利上げの可能性も含ませつつ、高金利水準を長く維持するといわれた。
円安進行、企業の63.9%が「利益にマイナス」 民間調査
円安進行が企業利益を圧迫している。帝国データバンクが17日に発表した調査によると、円安の進行が自社の利益にマイナスの影響を与えていると答えた企業は全体の63.9%に上った。売上高へのマイナス影響については同35.0%だった。3割超が「利益・売上高ともにマイナス」と答えるなど、為替変動による企業への負担が高まっている。
注目銘柄
東京エレクトロン株3日ぶり反落 米AMAT下落も重荷
$東京エレクトロン(8035.JP$が3日ぶりに反落。一時2.47%安の3万5910円を付けた。米半導体製造装置の $アプライド マテリアルズ(AMAT.US$が16日夕の時間外取引で下落し、東京市場の半導体関連株の一角に売りが波及している。東エレクなど国内の半導体関連株は前日に急伸していた反動で、利益確定目的の売りも重荷となっている。
日本製鋼所の株価が連日高値 防衛関連受注が拡大傾向
$日本製鋼所(5631.JP$が3日続伸している。8.16%高の4504円まで上昇し、年初来高値を連日で更新した。16日13時から開催した決算説明会で、2025年3月期の「防衛関連機器」の受注高が前期比6割増の1130億円になりそうだと発表した。政府の防衛予算拡大を受け、火砲や装甲車を手がける同社の事業が拡大する見通しで、業績成長期待が高まり引き続き買いを集めている。
ホンダ株一進一退 EV投資倍増「収益影響に懸念」の声も
$本田技研工業(7267.JP$が一進一退となっている。一時、1.17%安の1688円50銭を付けたが、その後は小幅高に転じる場面もある。16日、2030年度までの電気自動車(EV)やソフトウエアの投資額を10兆円に引き上げると発表した。従来計画の2倍にあたり、技術開発を加速する狙いがある。朝方には投資負担の増加による収益への影響を懸念する見方から売りが先行したようだ。
配信元:日本経済新聞、Bloomberg
![東京市場サマリー:日経平均4日ぶり反落 円安是正、NY連銀総裁が冷や水 155円が防衛ラインか](https://sgsnsimg.moomoo.com/sns_client_feed/181569713/20240513/ce0a4b76f27541b083cf71a59461123c.png/big?area=105&is_public=true)
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