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今週の決算·経済カレンダー(12/18~12/22)日銀会合に注目!世界的リスクオンで年末ラリーなるか?

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moomooニュース米国株 コラムを発表しました · 2023/12/15 05:05
今週のポイント
今週の日本株は続伸する見込み。18-19日に開く日銀の金融政策決定会合で政策修正の有無や早期正常化へのヒントが出るかが焦点。植田総裁の「チャレンジング」発言を受けて12月前半には早期の正常化観測が急速に強まったが、今会合では現状維持の予想が優勢となっている。記者会見はこうした発言の真意を確認する機会になる公算が大きい。また、日米の金利差縮小によって、これまでの金利差拡大を材料に積み上がっている持ち高を減らす動きに向かいやすいことから、19日の植田総裁の会見内容に関心が集まっている。
週前半は日銀会合への思惑で波乱含みだが、イベント通過後はいったん出尽くしが意識され、米経済指標を見定める動きと米株高に対する出遅れを修正する動きが見込まれる。米早期利下げ観測をきっかけに強まった世界的なリスク選好が続くとみられている。この流れに乗り遅れたくない人たちが入ってくれば、年末ラリーになりやすい。米国株も12月米FOMCのハト派転換によって、サンタクロースラリーが期待されている。
また、 $PHLX Semiconductor Index(.SOX.US)$が最高値を更新し、半導体セクターへの注目度が高まりつつあり、20日に予定される米半導体大手 $マイクロン テクノロジー(MU.US)$の決算に対する関心が高まっている。日本株が調整した際に、マイクロン決算を受けて半導体株全般にポジティブな見方が広がれば、関連銘柄には押し目買いの好機が到来することとなりそうだ。
今週は、米経済指標の発表が多いが、米FOMCを無事通過したことで、長期金利は上がりづらくなると思われる。米金利の低下基調が続けば、 $NYダウ(.DJI.US)$の史上最高値更新基調も継続する公算が大きく、 $S&P 500 Index(.SPX.US)$の史上最高値更新への期待も高まる。
今週の決算·経済カレンダー(12/18~12/22)日銀会合に注目!世界的リスクオンで年末ラリーなるか?
先週の相場ポイント
1.日経平均は3週ぶり反発、一時3万3000円台回復
2.米11月CPI、鈍化基調もFRBの目標には遠く
3.FRBが来年3回の利下げ示唆、利下げ観測強まる
4.ダウ平均・米SOX指数が連日最高値更新
5.米長期金利急低下、一時1ドル=140円台まで円高進行
6.NY連銀総裁が市場のムードけん制
先週の東京株式市場で日経平均は前週末比662.69円(2.05%)高の3万2970.55円と、3週ぶり反発した。FOMC後の利下げ観測の高まりと、日銀によるマイナス金利政策解除を巡る根強い思惑がドル安・円高の流れを誘発し、日本株の重荷となっている。
米FRBは政策金利を3会合連続で据え置くことを決めた。政策金利予測から24年に3回の利下げの可能性が示唆されたほか、パウエルFRB議長が利下げタイミングを議論したことを明かした。市場参加者はこれをFRBの金融政策転換の重要なシグナルと受け止め、米長期金利は4%を下回る水準に急低下し、これを追い風にダウ平均と米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は連日で史上最高値を更新した。しかし、ウィリアムズNY連銀総裁は15日、「現在、利下げについて全く協議していない。3月利下げについて考えるのは時期尚早」などと述べたことで、利益確定売りが出ている。総裁はFOMC後の市場のムードをけん制してきたようだ。
経済指標では、米消費者物価指数(CPI)はほぼ予想通りの内容となり、インフレの鈍化が続いていると受け止められた。コアも概ね予想通りではあったものの、前月比の伸びが前回から上昇したほか、パウエルFRB議長も気にしているスーパーコアが計算値で前月比0.4%と前回の0.2%から上昇。全体的のインフレは落ち着きつつあるものの、コアインフレの根強さは示されている格好となった。一方、米小売売上高は市場予想に反して拡大した。前月の減少から11月には回復し、米国消費者の底堅さが続いていることを示唆した。
出所:MINKABU、Bloomberg、investing、トレーダーズ・ウェブ、ウエルスアドバイザー
ーmoomooニュースSherry
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