ログアウト
donwloadimg

アプリをダウンロード

ログイン後利用可能
トップに戻る

米強気相場は何合目?米大手銀、S&P500目標株価引き上げ相次ぐ!

avatar
moomooニュース米国株 コラムを発表しました · 05/22 04:15
4月の短い調整期間を経て、米国株は5月に再び新たな躍進を遂げた。ダウは史上初となる4万ドル台に乗せ、S&P500種指数は5300ポイントまで上昇、ナスダックは今月7%以上の上昇を記録した。
そうした中、ウォール街の大手銀は、S&P500目標株価の修正を急いでいる。MarketWatchによると、ウォール街の少なくとも11社が、S&P500の年末予測を引き上げた。さらに、ウォール街で最も有名な弱気論者の1人、モルガンSのウィルソン氏も弱気な見方撤回し、25年6月までにS&P500種指数は今の水準から2%上昇すると見込む。従来予想していた12月までの15%下落から大きな転換となった。
米強気相場は何合目?米大手銀、S&P500目標株価引き上げ相次ぐ!
米国株は、新たな局面を迎える?米国株ファンドへ大量資金流入
・経済とインフレの冷え込みで利下げ期待が再燃
年明けから想定を超える強さを見せたインフレ率の勢いに収まる兆しが出ている。先週発表の4月消費者物価指数(CPI)は大方予想通りの鈍化となり、小売売上高も市場予想を下回った。金融引き締め長期化に対する警戒が大きく後退した。
一方、米景気先行指数は、4月に前月比0.6%減となり、3月の0.3%減に続き2ヵ月連続のマイナスとなった。
コンファレンス・ボードの景気循環指標担当シニア・マネージャーは、「このデータが再び低下したことで、今後の経済状況の弱さが確認された」と述べた。彼女は、景況感の悪化と新規受注の低迷がこの落ち込みを悪化させたと述べた。景気後退が近づいていることを示すものではなくなったが、将来の成長には深刻な逆風が吹いていることを示している。
景気の逆風とインフレ率の低下が利下げへの期待を再燃させた。主要3指数は4月下旬以降、新たな上昇局面を迎えている。そうした中、S&P500の全11セクターは先週、中長期トレンドを示す200日移動平均線を再び上回った
・米国株ファンドへ大量資金流入!2カ月ぶりの規模
LSEGのデータによると、先週、投資家は57億8000万ドルを米国株ファンドに投入し、これは3月20日以来、1週間で最大の資金流入となった。
米強気相場は何合目?米大手銀、S&P500目標株価引き上げ相次ぐ!
アナリストが目標株価を引き上げる理由は?
ウォール街で最も有名な弱気論者の1人、モルガンSのウィルソン氏のS&P500の予想値は5400と、従来の4500から引き上げられただけでなく、最高値の更新が見込まれている。
「この2年間、米国株は健全な1桁台の収益成長と利益率の拡大を遂げ、(特に2025年に)経営レバレッジが回復する」ことを反映し、今後2年間の米国企業の収益成長は改善する」
BMOのチーフ・インベストメント・ストラテジスト、Brian Belski氏は、S&P500の年末目標を5600に引き上げ、足元ではウォール街の主要投資銀行の中で最も高い
「最近の米国株上昇の勢いは年末まで続くと見ている」
ドイツ銀行のアナリストは、今年度のS&P500の利益が1株当たり258ドルに達し、年間13%の成長を達成すると予想している。この予想は、FactSetが発表したコンセンサス予想11.1%増を上回る。同時に、2024年のS&P500種指数の目標を5500に上方修正した。
「業績サイクルはまだまだ続くと見ている。すべての成長が今年実現するわけではなくても、回復が続くという市場の確信が年末までに強まり、それが株式市場のPERを下支えすると見ている。」
出所:MarketWatch、FactSet
ーmoomooニュースSherry
米強気相場は何合目?米大手銀、S&P500目標株価引き上げ相次ぐ!
免責事項:このコンテンツは、Moomoo Technologies Incが情報交換及び教育目的でのみ提供するものです。 さらに詳しい情報
25
1
2
1
+0
翻訳
報告
107K 回閲覧
コメント
サインインコメントをする