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トレードで重要な視点を抑えておきましょう!

今回は「トレード」に関して私が重要だと感じている部分を書きたいと思います。
投資ではないですよ、「トレード」です。
つまり先物やオプションの話です。
トレードで重要な視点を抑えておきましょう!
地合いが好転してきた場合、「上昇する」と「下がらない」の違いが重要になります。当たり前ですが、相場は「上がる」か「下がる」だけでなく「レンジ」があって、それはすなわち「上がらない」と「下がらない」です。
つまり明日や明後日、直近相場を「上がる」か「下がる」かでしか予想できない、発想できない人はそもそもトレードに向いていませんレンジ相場でも「上がる」か「下がる」かで勝負してしまうからです。
そして、「上がらない」「下がらない」という相場感をポジションで表現できるのはオプションだけです。先物はロングしたら買値から上昇しないといけないし、ショートしたら下落してくれないと利益になりませんよね。
当たり前のことを延々と書いてますが、実はここがとても大事です。先物が上手い人でも多くの方はオプションを組み合わせてトレード成績を向上させています。
一般的にFXが先物より難しく、FXで大損している人が多いのはFXオプションが一般的ではないからにほかなりません。同様にCFDで損をしている人もCFDにはオプションがないからです。
ノックアウトオプションは全く別物の商品名なんで間違えないでくださいね(笑)
バイナリーオプションはまともな商品ですらないのでスルーしましょう。。
話を戻して、
・大きく上昇する=上昇レンジブレイク
・上昇する=短期上昇サイン
・下がらない=短期底反転サイン&中期下落
・上がらない=短期天井反転サイン&中期上昇
・下落する=短期下落サイン
・大きく下落する=下落レンジブレイク
と、6パターンの戦い方があるということです。
1:大きく上昇する=上昇レンジブレイク         :先物ロング  CALL買長
2:上昇する=短期上昇サイン              :先物ロング  CALLスプレッド
3:下がらない=短期底反転サイン&中期下落   :         PUT売長
4:上がらない=短期天井反転サイン&中期上昇  :        CALL売長
5:下落する=短期下落サイン              :先物ショート PUTスプレッド
6:大きく下落する=下落レンジブレイク         :先物ショート PUT買長
ざっくりとこんなイメージ。
そしてこの6パターンは隣り合うパターンでのみ同時発生します。
3状態からある時2になり、そこからレンジブレイクで急騰して1に・・
3と2、2と1は共存するということであり、3と4が共存するとレンジ相場ですよね。
3と4の地合い=レンジでは先物では目先ないしデイトレレベルで取らない限り、週間ベースのスイングでは報われません。リスクの割にリターンが少ないわけです。
そして相場は6-7割がレンジです。
2023年、2024年と日本株が異常に強いですし、株価水準が上がったことで簡単に600円800円と動くようになりました。ですからデイトレないし2-3日のスイングなら3と4の地合いは減ってきているとも言えます。しかし、1ヶ月単位の時間軸ですと、上下1500円幅くらいで推移していることが多くなります。
いずれにせよ、デイトレでバンバン相場の方向を当てられない限り、そして1ヶ月ベースではレンジが多い相場において、3と4の地合いで利益を上げられないといけません
6つの地合い全てに対応するにはオプションの知識と実践は不可欠です。先物メインで先出し系コンテンツを出されていてかつ上手い方はほぼ全員オプションも取り入れています
先物だけしかやらないという方は、余程の手練れでもない限り不利な戦いをしていると考えるべきですし、オプションの話ができないテクニカルアナリストやチャート解説系YouTuberは本物ではないと思っています。
ということで、今回は
・短期地合いには6つのパターンがある
・もっとも多く現れるパターンはレンジ相場
・レンジ相場でも対応できるのはオプションだけ
・オプションはトレンドが出た場合でも先物より大きな収益が得られることが多い
・テクニカル分析はこの6つのパターンのどれかを読み解き、適切なトレード戦術に落とし込むためにある
・テクニカル分析ができてもオプションを知らないなら意味がないまである
あたりを書かせていただきました。
ちなみに世界三大利殖という謎ワードがあって、「さや取り(アービトラージ:裁定売買)」「さやすべり取り(ローリング)」「オプション売り」と言われています。
厳密なアービトラージは大量の資金が必要で大口の戦術、ローリングは先物のコンタンゴで利益を取る戦術で日本語でOK!という方は知らなくてダイジョブw
結果的に個人投資家がやりやすいのはオプション売りであり、これは3と4の地合いで威力を発揮します。
世界三大利殖とか言うとノーリスク感が出ますが、ハイリスクハイリターンです。しかし、機関投資家がアービトラージやローリングと同様に収益を上げやすい戦術としてオプションを採用しているのは勝てるからです。
FXで個人が爆損しまくるのは、FXオプションが実質存在しないからであり、今FXで爆益されている方がオプションを覚えたら爆益でしょう。FXやCFDで爆損し続けるくらいなら、さっさと日経225オプションを学ぶべきです。
ということで次回以降では、この6つのパターンを読み解き、具体的に私がどうしたのかを書こうと思います。でないとこういう座学は誰でも書けますしねw
免責事項:このコミュニティは、Moomoo Technologies Inc.が教育目的でのみ提供するものです。 さらに詳しい情報
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