【朝イチ報】米政府の資金調達額が過去最大7760億ドルに　米10年債利回り５％再突破に備えたヘッジ拡大

Moomooユーザーの皆様～おはようございます！本日朝イチ報のキーポイントはこちら。
●【東京株式相場予想レンジ】３万４００円－３万９００円（３０日終値３万６９６円９６銭）
●米財務省、10～12月の借り入れ必要額見通し下方修正－7760億ドル
●米10年債利回り５％再突破に備えたヘッジ拡大、四半期入札の予定控え
●ＦＲＢのインフレとの闘い、米中間層への「副作用」浮き彫り
●ＧＭとＵＡＷが暫定合意に達したと伝わる
３０日の米国株式市場では、ＮＹダウ平均株価が前営業日比５１１ドル３７セント高の３万２９２８ドル９６セントと４日ぶり反発。ナスダック総合株価指数は同１４６．４７２ポイント高の１万２７８９．４８３だった。３１日の東京株式市場は売り買いが交錯し日経平均株価は上下に不安定な値動きが見込まれる。

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米財務省、10～12月の借り入れ必要額見通し下方修正－7760億ドル
米財務省は30日、10－12月（第４四半期）の連邦政府の借り入れ必要額を7760億ドル（約115兆6900億円）とする見通しを発表した。予想を上回る歳入の伸びを背景に７月末時点の予想（8520億ドル）から下方修正したもので、急速に拡大する財政赤字を巡る投資家の懸念を多少和らげる形となった。

米10年債利回り５％再突破に備えたヘッジ拡大、四半期入札の予定控え
米財務省が11月１日に発表する四半期定例入札の詳細を控え、オプション市場では米国債に対して弱気なヘッジを積み増す動きが広がっている。背景には、大量の国債増発が明らかになるとの読みがある。

米国株にさらなる逆風、企業利益見通しが悪化－決算会見の悲観際立つ
米企業の利益見通しがここにきて悪化している。先週末27日に直近高値からの下落率が10％を超え、調整局面入りしたＳ＆Ｐ500種株価指数にとっては、さらなる逆風となりそうだ。

ＦＲＢのインフレとの闘い、米中間層への「副作用」浮き彫り
米国では右肩上がりの成長と底堅い労働市場にもかかわらず、１年前に比べて経済情勢を悲観する中間層が増えていることが、ブルームバーグ・ニュースの委託で実施された最新のハリス世論調査で明らかになった。

ＧＭとＵＡＷが暫定合意に達したと伝わる＝米国株個別
$ゼネラル モーターズ(GM.US)$が全米自動車労働組合（ＵＡＷ）との労使交渉で暫定合意に達したと伝わっている。先週、 $フォード モーター(F.US)$が合意した条件と同様の内容で、これにより６週間にわたるストライキは終結する見通しだという。

東京株式相場見通し
３１日の株式相場見通し＝決定会合待ち、欧米株高追い風も不安定な値動きに

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