観点ウェブニュース：3月15日、深セン市皇庭国際企業株式会社は、株主が所有している株式が司法競売によって売却されることに関する公告を発表しました。
この公告によると、同社の株主である百利亜太投資株式会社及び深セン市皇庭投資管理有限公司が保有している株式が、広東省深セン市中級人民裁判所の京東ネット競売プラットフォーム上で公開競売にかけられ、不履行理由により処分されました。今回の競売の対象となった株式は、それぞれ会社の資本金総額の0.66%と0.56%に相当する、百利亜太投資が所有する800万株B株および深セン市皇庭投資管理が所有する672万株A株でした。
競売の結果、最高入札額に基づいて崔雁氏と方蕾氏がそれぞれ「証券略称：皇庭B（証券コード200056）、無制限の流通株式8000000株」および「証券略称：皇庭国際（証券コード：000056、株式性質：無制限の流通株式）6720000株」を落札し、落札価格はそれぞれ786.8万元と2018.7012万元となりました。
株主構成が変更された後、深セン市皇庭産業控股有限公司の株式保有比率は変わらず、百利亜太投資株式会社と深セン市皇庭投資管理有限公司の株式保有比率はそれぞれ5.32％と0.00％に減少しました。株主の所有株式数は減少しましたが、これら2社は実質的に郑康豪氏によって管理されている企業であり、会社の実質的な支配権に変更はなく、会社の経営や日常業務に悪影響を与えることはありません。