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米商務省が発表したエネルギーと食品を除く12月の個人消費支出(PCE)コア価格指数は前年比2.9%上昇、予想が3.0%上昇。
前月比が0.2%上昇、予想が0.2%上昇。
12月の米個人消費支出(PCE)は前月比0.7%増。市場予想は0.5%増だった。個人所得は前月比0.3%増加で市場予想と一致した。
米商務省経済分析局が発表する、個人の消費支出の変動分のうち、物価変動によるものを除くための指数。名目個人消費支出をPCEデフレータで割ることで実質個人消費支出が算出される。米国のインフレターゲットの対象として利用され、年8回のFOMCのうち半分の4回で示されるFOMC参加メンバーによる経済見通し(プロジェクション)の際に、物価見通しの対象となっている。変動の激しい食品とエネルギーを除いた数字をコアPCEデフレータとして同時に発表する。FOMCメンバーによる物価見通しでは、両方の数字が示される。一般的に重要視されるCPIに比べて、調査対象となる範囲が広い。また、CPIが消費者調査によるデータを基にしているのに対して、PCEデフレータは企業調査によるデータを基に算出される。
moomooニュース ー Zeber
出所:investing、MINKABU
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