北京時間3日未明、金先物価格は金曜日に3取引日連続で上昇し、今週の上昇幅を記録した。米国債の収益率が反落し、ドルの為替レートが安定し、金価格を支えている。
金曜日金先物市場の終値時、ICEドル指数(DXY)は0.3%下落し、10年期の米債収益率は1.43%まで低下した。
金曜日に米国労働統計局は、米国の6月の非農業就業者数は85万人増加し、市場予想の70.6万を超え、失業率は5.8%から5.9%に上昇し、市場の予想を超えたと報告した。
ニューヨーク商品取引所が8月に受け渡しした金先物価格は6.50ドル上昇し、上昇幅は0.4%で、1オンス1783.30ドルで、6月23日以来の最高を記録した。これで金先物は3取引日連続の上昇を記録し、5月26日以来の最長の連続上昇時間となった。
9月に受け渡しされた銀先物価格は40.1セント上昇し、上昇幅は1.5%で、1オンス26.501ドルに収められた。
最も活発な契約計算によると、今週の金先物価格は0.3%、白銀先物は1.6%上昇した。