ソフトバンクは、2023会計年度(2024年3月31日まで)の2023年度決算報告を発表しました。純売上高は6.76兆円で、前年比2.8%増加しました。純利益は2,092.17億円で、2022会計年度の損失7,898.01億円からの回復です。
2023年度業績:
純売上高は6.76兆円で、2022年度の6.57兆円から2.8%増加しました。
販売原価は3.21兆円で、2022年度は3.24兆円でした。
粗利益は3.54兆円で、2022年度の3.33兆円からの回復です。
税引前利益は578.01億円で、2022会計年度の負け4691.27億円からの回復です。
純利益は2,092.17億円で、2022会計年度の損失7,898.01億円からの回復です。
親会社株主に帰属する純損失は、2276.46億円で、2022年度の損失9701.44億円からの回復です。
1株あたりの基本損失は170.99円で、2022年度は652.37円でした。1株あたりの希薄損失は174.20円で、2022年度は662.41円でした。
2023年度、ソフトバンク投資は損失5594億円で、2022年度は損失8351億円でした。
ソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)の投資損失は1673億円であり、ソフトバンクの子会社への投資収益を含めていません。ARMおよびその他の子会社へのSVFの投資収益を含めた場合、SVF部門は2023会計年度に7243億円の投資収益を得ました。
2024年3月31日時点で、ソフトバンクグループの総資産は46.72兆円です。2023年3月31日時点で43.94兆円でした。
2024年3月31日時点で、ソフトバンクの運営活動からの現金流は2,505.47億円、投資活動からの現金流は-8,414.61億円、財務活動からの現金流は-6,062.22億円です。
2024年3月31日時点で、ソフトバンクは現金および現金同等物を6.19兆円保有しており、2023年3月31日時点の6.93兆円から減少しています。