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令和六年春の黄綬褒章を受章

日産自動車 ·  05/12 11:00

2024/05/13

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:内田 誠)は、生産子会社である日産自動車九州株式会社工務部工務課に所属する豊田 辰雄(とよだ たつお)が、令和六年春の褒章(*)において「黄綬褒章」を受章したと発表しました。

豊田は1982年に入社して以降、設備保全業務に従事し、自動車生産設備の多種多様な機械設備のメンテナンスにおいて幾多の考案・改善によって、生産性向上活動に大きく貢献してきました。機械系国家技能検定一級を3職種で取得し、仕上げ高度熟練者も取得している豊田は、特に高精度を要する加工設備に対して、劣化した設備を再生させる高技能を活かして、後輩技能者への指導を兼ねた実践型教育(分解組付、精度出し等)を実施し、自身の技能を継承しています。また、機械保全機械系作業職種では、国家技能検定委員を10年間務め、社内外問わず次世代を担う技能者育成に大きな貢献をしてきました。

尚、豊田は令和四年度に卓越した技能者に授与される厚生労働大臣賞「現代の名工」を受賞し、今回、黄綬褒章の受章に至りました。

*春秋褒章(内閣府HPより)
自己の危難を顧みず人命の救助に尽力した方を対象とする紅綬褒章、ボランティア活動に従事し顕著な実績を挙げた方を対象とする緑綬褒章、農業、商業、工業等の業務に精励し他の模範となるような技術や事績を有する方を対象とする黄綬褒章、科学技術分野における発明・発見や、学術及びスポーツ・芸術文化分野における優れた業績を挙げた方を対象とする紫綬褒章、会社経営、各種団体での活動等を通じて、産業の振興、社会福祉の増進等に優れた業績を挙げた方又は国や地方公共団体から依頼されて行われる公共の事務(保護司、民生・児童委員、調停委員等の事務)に尽力した方を対象とする藍綬褒章があります。

以上

これらの内容は、情報提供及び投資家教育のためのものであり、いかなる個別株や投資方法を推奨するものではありません。 更に詳しい情報
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