金吾財報 | 民生証券は、華住グループ(01179)が2023年に売上高219億元を達成し、前年同期比57.9%増の当期純利益は410億元であり、前年同期の18億元の赤字を転換させたことを指摘している。2023年第4四半期現在、同社は世界中に9394軒のホテルを展開しており、そのうち、経済型/中規模/中高級/高級ホテルがそれぞれ4984軒/3543軒/704軒/137軒あり、ホテルの品質が継続的に向上しており、中堅ブランドの主力製品群がさらに固まっている。
同行は、同社がホテル業界のリーディングカンパニーであり、2024年の開店予定が加速し、業績効率が強化されると指摘している。また、ホテル内の品質向上、高品質な開発、会員/サプライチェーンプラットフォームの継続的な統合などがあり、同社の将来の業績と経営品質がさらに改善することが期待される。予想される24-26年の当期純利益はそれぞれ44/50/54億元で、対応するPEはそれぞれ24/21/19倍で、「お薦め」の評価を維持する。