復星医薬(600196.SH)の公告によると、同社子会社の復紅康合医薬江蘇省有限公司は、日本の明治製菓薬品株式会社とともにOP0595(一般名:ナクバクタム;「新薬」と定義)の開発に取り組んでいます。この新薬は、頭孢ピペラシンまたはアモキシシリンと組み合わせて、中国本土で酸素需要革菌陰性菌感染に対する治療法が制限された成人患者を対象に、近々2つの第III相臨床試験が開始されます(中国の香港およびマカオ特別行政区を含む地域内)。
智通財経APPによると、復星医薬(600196.SH)の子会社である復紅康合医薬江蘇省有限公司と日本の明治製菓薬品株式会社(「明治製菓薬品」)は、中国本土(香港、マカオなどの地域を含む)で、頭孢ピペラシンまたはアモキシシリンと組み合わせたOP0595(一般名:ナクバクタム;「新薬」と定義)による治療法が制限された成人患者を対象に、2つの第III相臨床試験を近々開始することを公表しました。
(1)成人複雑性尿路感染または急性単純性腎盂腎炎におけるセフピロキシム/新薬またはアンモキシシリン/新薬とイメピナム/シロバクタムを比較した治療効果と安全性に関する第III相臨床試験、および(2)炭素青霉烯耐性腸内桿菌による成人複雑性尿路感染、急性単純性腎盂腎炎、医療施設内感染性肺炎、呼吸器関連感染性肺炎、および複雑性腹腔感染の治療効果と安全性を現有の治療法と比較するための第III相臨床試験が近々開始されます。