首程(00697)は、2023年12月31日までの年度全体の業績について発表しました。グループは期間中に...
通貨情報アプリSmartMoneyが報じたところによりますと、首程控股(00697)は、2023年12月31日までの年度全体の業績について発表しました。同期間のグループの収益は8.83億香港ドルで、前年同期比44.78%減少しました。株主に属する当期純利益は4.04億香港ドルで、前年同期比56.23%減少しました。1株当たりの基本的な損失は5.57香港セントであり、最終株式配当は1株当たり2.2香港セントを予定しています。
声明によると、収益は主に資産の運営収入と資産調達収入の2つの部分から構成されています。資産の運営収入には、産業基盤の基礎的な運営サービス、およびコアインフラストラクチャー資産を中心とした各種の技術、コンサルティング、調査研究、付加価値創造などのサービス収入が含まれます。資産調達収入には、上場REITsのコンサルティング、上場REITsの開発ファンドの管理および投資、戦略的割り当てファンドの管理および投資に基づく総合収入が含まれます。
中でも、資産の運営収入は6.58億香港ドルで、前年同期比13%増加しました。資産調達収入は2.25億香港ドルで、前年同期比78%減少しました。本年の全体的な粗利率は40.7%で、前年同期の66.5%に比べて絶対値で25.8%減少しました。資産調達収入および全体的な粗利益の減少は、前述の中国の公募REITs市場の価格下落によって主に引き起こされ、当グループが保有する中国の公募REITsは、公正価値に基づいて損益計算書に計上された未実現の損失が発生しています。中国の公募REITsの価格下落が、資産調達ビジネスに一定の不利な影響を与えたにもかかわらず、当グループは管理資産がもたらす安定した管理料収入、そして成熟したプロジェクトと一部のファンドの退出による持続的かつ安定した貢献を継続しました。上記から、2023年に当グループに港幣3.78億元の収益をもたらしました。