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MediciNova Receives a Notice of Allowance For a New Patent Covering MN-166 (Ibudilast) for the Treatment of Macular Injury in Japan

メディシノバは、日本でのマクラー損傷の治療に関するMN-166(イブジラスト)の新しい特許について許可通知を受け取りました。

GlobeNewswire ·  03/26 19:00

カリフォルニア州ラホヤ、2024年3月26日(GLOBE NEWSWIRE)--ナスダックグローバルマーケット(NASDAQ: MNOV)と東京証券取引所のスタンダードマーケット(コード番号:4875)で取引されているバイオ医薬品企業であるMediciNova, Inc. は本日、日本特許庁から、以下を対象とする出願中の特許の許可通知を受けたと発表しました進行性多発性硬化症に伴う黄斑損傷の治療のためのMN-166(イブディラスト)。

この特許は、一度発行されると、2039年10月までに失効する予定です。認められている請求は、進行性多発性硬化症に伴う黄斑損傷の治療および進行性多発性硬化症に伴う黄斑容積減少の軽減のためのMN-166(ibudilast)の使用を対象としています。許可されている請求は、特に原発性進行性多発性硬化症と続発性進行性多発性硬化症の両方を対象としています。許可されているクレームは、錠剤、カプセル、顆粒、マイクロビーズ剤形、液体剤形などの経口投与を対象としています。認められているクレームは、MN-166(イブディラスト)の幅広い用量、さまざまな投与頻度、さまざまな治療期間を対象としています。

MediciNova, Inc.の最高医療責任者である松田和子医学博士、MPHは、次のようにコメントしています。「日本でのこの新しい特許許可の通知を受け取ったことを非常に嬉しく思います。これにより、MN-166の潜在的な価値が高まると考えています。眼神経変性疾患におけるMN-166の可能性は、緑内障動物モデル研究と網膜損傷動物モデル研究からの肯定的なデータによって以前に実証されています。以前、進行性多発性硬化症を対象としたMN-166のSPRINT-MS第2b相試験で、光干渉断層撮影(OCT)の陽性結果を報告しました。すべてのOCT測定では、プラセボと比較してMN-166の網膜組織の喪失が少ないことが示されました。米国、ヨーロッパ、中国でも同様の特許が付与されています。」

MN-166(イブディラスト)について

MN-166(イブディラスト)は、ホスホジエステラーゼ4型(PDE4)と、マクロファージ遊走阻害因子(MIF)を含む炎症性サイトカインを阻害する小分子化合物です。ALS(筋萎縮性側索硬化症)、進行性MS(多発性硬化症)、DCM(変性性子宮頸骨髄症)などの神経変性疾患の治療のための臨床開発は後期段階にあります。また、膠芽腫、ロングコビッド、CIPN(化学療法誘発性末梢神経障害)、および物質使用障害の治療薬としても開発中です。さらに、MN-166(イブディラスト)は、急性呼吸窮迫症候群(ARDS)を発症するリスクのある患者を対象に評価されました。

これらの内容は、情報提供及び投資家教育のためのものであり、いかなる個別株や投資方法を推奨するものではありません。 更に詳しい情報
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