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Sibylla Biotech Enters a Strategic Drug Discovery Collaboration With Ono Pharmaceutical in Central Nervous System Disorders

シビラバイオテック、中枢神経系疾患で小野製薬と戦略的創薬コラボレーションを締結

Businesswire ·  03/14 04:00

ミラノ--(ビジネスワイヤ)--Sibylla Biotechは本日、小野製薬株式会社(TSE:4528)との創薬協力を発表しました。これにより、シビラの最先端の折り畳み中間体ターゲティングによる薬理学的タンパク質不活性化(PPI-FIT)技術を利用して、中枢神経系(CNS)障害の分野における複数の治療標的の候補を特定および開発します。コラボレーションの条件に基づき、Sibyllaは、前払い、研究、開発、販売のマイルストーン、販売のマイルストーン、および販売に対するロイヤルティを含め、総取引額が3桁数百万米ドルで支払われる権利があります。このコラボレーションに関する詳細な財務情報は明らかにされていません。


シビラバイオテックは、そのPPI-FIT技術を利用して折りたたみ干渉分解剤(FID)を設計しています。FIDは、目的のタンパク質の折り畳み経路を妨害して目的のタンパク質の分解を誘発する小分子です。この技術は、特定のタンパク質、特に本来の状態では適切なポケットがないため、「薬剤不可」と見なされるタンパク質を対象としています。小野製薬は、この技術を活用して、複雑な神経経路に関与するタンパク質を標的とすることで、中枢神経系医薬品開発の最も困難な側面に対処することを計画しています。

「シビラのPPI-FIT技術プラットフォームは、従来の方法の限界を乗り越え、新しい中枢神経系治療標的を発見する可能性を秘めています」と述べています。 小野製薬の上級執行役員/創薬・研究担当執行取締役滝野東一さん。「この協力は、中枢神経系領域でのパイプライン開発の効率を高め、重篤な神経疾患に直面している患者に革新的なソリューションをもたらすという当社の戦略の重要な部分です。」

「小野製薬とのパートナーシップは、シビラのタンパク質フォールディングシミュレーションにおける最先端技術と、小野の中枢神経系研究における豊富な経験が融合したものです。私たちは一緒に、世界中の患者に新しい治療の可能性を開拓することを目指しています」とコメントしました リディア・ピエリ博士、シビラ・バイオテックの共同創設者兼最高経営責任者。「豊かな歴史、専門知識、文化を持つ小野製薬チームと協力できることを光栄に思います。シビラの私たち全員が、彼らと緊密に協力できることを楽しみにしています。」

小野製薬について

小野製薬株式会社は、大阪に本社を置き、特定の分野で革新的な医薬品の開発に取り組む研究開発指向の製薬会社です。小野は、革新的な医薬品の発見と開発の優先分野として、医療ニーズの高い腫瘍学、免疫学、神経学、専門研究に研究を重点的に取り組んでいます。

さらに詳しい情報については:

シビラ・バイオテックについて

シビラは、タンパク質の折り畳みを妨げ、それによって疾患に関連するタンパク質の発現を抑制する新しい作用機序を適用することで、タンパク質分解の状況を混乱させています。Sibyllaは、そのタンパク質フォールディングシミュレーション技術プラットフォームであるフォールディング中間体ターゲティングによる薬理学的タンパク質不活性化(PPI-FIT)を通じて、現在、本来の状態では創薬できないと考えられているタンパク質ターゲットに関連する、これまで探索できなかったフォールディング中間体を識別します。同社は、さまざまな治療分野に対応できる小分子フォールディング干渉分解剤(FID)の独自のパイプラインを開発しています。

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連絡先

シビラバイオテック
リディア・ピエーリ
+39 347 6499534
lidia.pieri@sibyllabiotech.it
トロフィー・コミュニケーションズ
ヴァレリア・フィッシャーまたはアリソン・オパルコ博士
+49 175 80 41 816 または +49 151 54041130
sibylla@trophic.eu

これらの内容は、情報提供及び投資家教育のためのものであり、いかなる個別株や投資方法を推奨するものではありません。 更に詳しい情報
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