希望教育(01765.HK)は、2024年1月31日に、買受人である江西文演投資管理有限公司と売主である成都五月陽光教育管理有限公司（同社は当社の連結子会社の1つであり、以下「目標会社」という）との間で株式譲渡契約を締結し、買受人が目標会社の100%の株式を取得することに同意した。これにより、買受人は、目標会社の100%の株式及び現在及び将来の株主権益、及び目標学校を運営するための現在及び将来の運営者権益、を取得する。総代価は50億元である。
目標会社は、江西昌振実業有限公司及び南昌大学共青学院後勤サービス有限公司であり、中国に設立された2つの有限責任会社であり、主に後方支援管理サービス、プロパティマネジメントサービス、学内基盤施設の投資、開発、経営などを行っている。目標学校（即南昌大学共青学院）は、1985年に開校し、2003年に教育部から南昌大学と昌振公司が共同設立した独立学院として認定された。当社グループは、2021年2月に目標学校の元運営者と買受契約を締結した。目標学校は、工学を中心とし、経済、経営、文学などの多学科が調和して発展する独立学院である。
近年、国家は職業教育の高品質な発展を指導する多数の政策を出しているが、当社グループの大学は大規模な費用が必要であり、この売却はグループが資金を調達し、経営資源を適切に配分して、基本的な教育および大学の改築・拡張、営利事業の選択肢を推進するためによりよく役立つ。このような理由から、取締役（独立非執行取締役を含む）は、譲渡契約が一般的な商業契約であり、適正かつ公正であると考えている。売却事項の完了後、目標会社は当社の関連会社ではなくなり、目標学校は当社の合弁企業とならなくなる。両社の財務成績、資産及び負債は当社の総合財務報告書には含まれなくなる。