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株初心者が覚えておきたい「儲かる株」の探し方とは⁉️

みなさん、moomooの新しい特集、投資ストーリーへようこそ!

前回の第1回では皆さんから高い関心を寄せていただきました、PANさんへのインタビュー。第2回となる今回は、PANさんが「儲かる」銘柄をどのように探しているのかお話しいただきます。PANさんが現在注目している銘柄や投資テーマも明かしていますので、ぜひご覧ください!!
また、皆さんの投資経験についての話題も共有していただけると幸いです。>みんなで交流しましょう<
株初心者が覚えておきたい「儲かる株」の探し方とは⁉️
ポイント
投資の基本はグロース株---株式投資における基本戦略
今後5年間の注目テーマは生成AI---インタビューで明らかになった推し銘柄
日常生活から見つける投資機会---実は身近にある「儲かる」銘柄

PANさんのプロフィール
米国株研究家、兼業投資家
2013年在米時に米国株投資を始める
金融資産3000万円から8年で3億円超

投資の基本はグロース株---株式投資における基本戦略
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──PANさんはグロース株とバリュー株の投資戦略を、どのような組み合わせで選択していますか?
PANさん:バリュー株にはあまり興味がありません。基本はグロース株に投資しています。バリュー株は、バリュー株である何らかの理由があるので、価格変動も小さいものです。興味を持てる企業もあまりありません。QQQや個別株に投資しています。QQQもグロース株が多く含まれるので、グロースETFという認識でいます。
──投資銘柄を探す際に、スクリーニングは使われていますか?
PANさん:あまり使ってないですが、最近、moomooアプリを活用したスクリーニング方法を紹介しました。ここでmoomooアプリの話をすると、「ヨイショ」っぽくなっちゃうんですが(笑)
スクリーンの方法は、200日移動平均線が上向きになっていて、MACD線が真ん中のラインより下でゴールデンクロスした銘柄を探します。ちょっと短期トレード向きですが、このスクリーニングを使うと勝率が高いです。
──投資されときは、その銘柄の会社についてある程度情報を持っているということですか?
PANさん:基本的には、何をやっているかわかっている会社に投資します。ここの部分はバフェット流の考え方ですね。
──グロース株も1日で大きく価格が変動することがありますが、それでも夜中にぐっすり寝られますか?
PANさん:はい。グロース株は増えたり減ったりするものだと思って割り切っていますので。本来は価格変動が大きな投資は好きではないのですが、トレーニング的に自分の許容範囲を広げていきました
──投資をしていて、精神的にちょっときつくなることはありますか?
PANさん:一日の動きは気にならないのですが、例えば3日連続で200万円とか下がったら、それなりに不安にはなりますね。
──ギャンブルとかはされないのですか?
PANさん:ギャンブルは一切しないです。ラスベガスには10回以上行ってますけれど、ギャンブルはほぼしません。やらない理由は、自分のことを多分カジノにすごくハマってしまう性格だと思っているのと、「カジノNASDAQ」があるからです。世界中のどこからでも参加できる「高級カジノNASDAQ」って、いいですよね。
今後5年間の注目テーマは生成AI---インタビューで明らかになった推し銘柄
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──売買する際にはチャートだけでなく、ニュースも見ていますか?
PANさん:ニュースは常に見ています。金利や経済指標もチェックしています。YouTube で毎朝ニュース解説をしているのですが、実際には解説する何倍もニュースを見ていて、その中から面白そうなもの、興味を惹きそうなもの、重要なものだけをピックアップして採り上げています。
ニュースを見るのは主に夜で、平日の午後9時半から忙しくなります。基本は米国株に投資していますので、米国のニュースを見ています。逆に、日本のことはまったく見ていません。土日はゆっくり、寝るなり仕事をするなりします。
ニュースを見て、何かパッと買おうと思った時にすぐ動けるように、現金は常にそれなりに手元に置いています。手元にない時もありますが、そういう時は相場によって、売るべきものがあれば売りますし、売るべきものがなければ我慢します。
──現在注目している銘柄、業種などはありますか?
PANさん生成AIは、今後5年続くテーマだと思っていますので、その関連銘柄に注目しています。クラウドや、半導体関連で半導体メーカー、半導体製造装置メーカー、半導体設計、ソフトウエア開発などです。ソフトウエア開発会社では、どこがいち早くAIを取り入れたソフトウエアを製品化するのかに注目しています。なかなか読めないですが、一つ銘柄を出すとすると、 Adobe に注目をしています
──Adobeはいち早くAIを取り入れたソフトウエアを製品化できそうでしょうか?
PANさん自分自身がAdobeユーザーで、今、生成AIを使ったベータ版のPhotoshop を使ってみて、すごいことができ過ぎてびっくりしました。例えば、人の集合写真を加工して、ある人の服を変えてみるとか、その人だけを消してみるとか、縦長の画像を横長にして、何もなかったところを埋めることが、とてもきれいにできました。Adobeは今でも強い会社ですが、こうした技術をいち早く取り入れるような会社は、もっと強くなるでしょう。このAIの機能を、例えば月額20ドル追加すれば使えるのであれば、自分なら払うと思うので、クリエイターの多くは払うだろうと思います。
私が最初に買ったiPhoneはiPhone 4だったのですが、インターネットがスムーズに見られてすごいと思ったのが、13年ほど前です。その時にApple株を購入しておけば、今は10倍になっています。同じような感覚が、今のAdobeにあります。だから、Adobe株には注目しています。
これまで、自分の生活の中で、「これは世の中を変えるな」「これは未来を変えるな」と感じるほどイノベーティブなものが出てきたことが、何度もあったはずです。例えば、インターネットが世に出てきた時にそのように感じた人もいると思いますし、パソコンが個人で買えるようになった時、何もかもクラウド上でできるようになった時などに感じた人もいるでしょう。その時に、「これが流行るとしたら、どこの会社が儲かるかな」と考えて、その会社に投資をするのです。これって、自分の想像で投資をするので、いわゆるスクリーニングですよね。過去の成長率やバリュエーションのような、誰もが見えているものではないところで、自分だけで投資判断を行うわけです。実は、そのようなものに投資をすると、かなり大きなリターンを得られる可能性があると思います。
日常生活から見つける投資機会---実は身近にある「儲かる」銘柄
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──ちなみに、ハイテク株以外で、未来を変えると感じたものへの投資経験はありますか?
PANさん:米国のEtsyという、ハンドクラフトのショッピングサイトの会社に投資しました。コロナ禍後ですが、米国に住んでいた時、ある人のホームパーティーに行ったところ、番号が書いてあるクッションが置いてありました。おしゃれなので、「これ何?」という話をしたら、実はその家の緯度と経度とのことでした。そんな商品をオーダーできるショッピングサイトは面白いと思ってEtsyを見てみたら、家のデコレーションとか、お皿とか、ぬいぐるみとか、ベッドカバーとか、手作り製品が山のようにあるんですね。
しかも、世界中に発送してくれますし、自動翻訳ですけど日本語でも読めます。日本から販売している人もいますし、ヨーロッパのリサイクル商品を販売している人もいます。日本でプラモデルを組み立てて、かっこよく塗装して世界中に売るといったビジネスもできます。Amazonとも競合しないので、これはすごいなと感じました。実際に自分でも手作りマスクをオーダーしてみたのですが、おしゃれですし、発送されるのも早かったので、「これはちょっといいな」と思って株式を購入しました。
チャートを見てみると、階段状に上下するパターンが見えたので、下がっている時に買い増しするのを繰り返していったら、結果的に結構な購入金額になりました。その後、Etsy株はS&P500に入ったこともあり、かなりのリターンになりましたね。
──自分の生活の中で見えているものの中で、投資できるものはないかと常に考えることは、とても重要ですね?
PANさん:例えばスターバックスが日本に進出してきて、「これは今までの喫茶店とは違うな」と思った人は、株式を購入してみることができたはずです。Facebook(現Meta)が上場したときには、既に多くの人がFacebookのユーザーでしたから、株式を購入してみようと思いつくこともできたわけです。今後も、たくさんアンテナを張ってさえすれば、そのようなことがあると思います
──情報収集にどれくらいお金を払っていますか、どのようにして情報収集を行っていますか?
PANさん:情報収集は、ニュースや各種データから行っています。FOMC会合などの生中継を視聴したりしますし、経済指標を見る場合は単にヘッドラインを見るだけではなく、各種サイトから可能な限り元データにアクセスするようにしています。
情報源としては、有料メディアではウォールストリート・ジャーナルやCNBC、ブルームバーグで、年間4万円程度がかかっています。それだけでなく、個人的に評価しているストラテジストのサブスクリプションも取得して、一般にはアクセスできない貴重な情報源も確保しています。例えば、Fundstrat 共同設立者のトム・リー氏のサブスクリプションを、年間34万円で購入しています。
先物の数値が気になるので、先物情報は無料ツールを使ってスマホで頻繁にチェックしています。デスクトップのパソコンでは、複数のチャート表示が便利で情報を効率的に活用できるアプリを利用しています。
moomooアプリでよく見るのが、超大口、大口、中口、小口の投資家の売買トレンドです。基本的には大口投資家の動きについていきたいと思っているので、超大口、大口投資家の動向を見ています。小口投資家の動きとしては、ちょっとしたニュースでスポット的に売買するような動きを見ています。
米国のマーケットが開いている間は、何も取引しなくても、ずっとチャートを見ていたいタイプです。moomooのデスクトップパソコン用アプリは、複数のチャートの並べ替えが便利で見やすいですね。

──いつ頃から投資に興味を持ち始めたのでしょうか?
PANさん:私は学生時代から投資に興味があったわけではありませんでした。投資の重要性を実感したのは2000年頃で、当時ベストセラーとなったロバート・キヨサキ氏の「金持ち父さん貧乏父さん」に大きな影響を受けました。投資は必須であり、投資しなければ富裕にはなれないことを強く訴えられていて、大きな刺激となりました
日本人の投資比率が低い理由は、魅力的な投資対象が少ないことが大きいと思います。米国では401のように税制面で有利な制度もある一方、日本では個別銘柄の分析が難しく、投資の敷居が高い状況にあると言えます。米国ではマイホーム購入が一般的で、資産価値の上昇を実感できることも投資マインドの醸成につながっているように思います。
私自身、投資の重要性を訴える使命感があり、情報収集や分析の方法をお伝えしたいと考えています。微力ながら投資文化の浸透に貢献できればと思っています。
《免責事項等》
●本資料は、投資判断の参考となる情報の提供を目的とし、投資勧誘を目的としたものではありません。投資はお客様ご自身の判断で行ってください。
●本資料は、信頼できると考えられる情報源に基づいて作成されたものですが、基にした情報や見解の正確性、完全性、適時性などを保証するものではありません。本資料に記載された内容は、資料作成日におけるものであり、予告なく変更する場合があります。
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《利益相反に関する開示事項》
●銘柄選定はPAN氏独自の判断で行っており、 moomoo証券株式会社を含む第三者からの銘柄の指定は一切受けておりません。
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免責事項:このコンテンツは、Moomoo Technologies Incが情報交換及び教育目的でのみ提供するものです。 さらに詳しい情報
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