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『ボーイングの株価、急反発を狙う』

画像1はアメリカの $ボーイング(BA.US)$ の株価チャートです。このチャートが示すように最近は20%も下落していました。チャートの形からしても反転して上昇する可能性が高いとみております。
画像1 ボーイングの株価チャート
画像1 ボーイングの株価チャート
ご存じの通り、ボーイングは米国大手の航空機メーカーです。民間航空機部門は737、767、777、787型機を含む商業用ジェット機の製造。軍用機部門は各種軍用機の製造や保守を行う。他に通信ネットワークシステム、ミサイル防衛システム、さらには有人宇宙飛行・着陸システムの開発、製造、サービスを展開する。(以上は要約して引用 moomoo証券)
 1月5日にアラスカ航空所有の新型旅客機、ボーイング737MAX-9が飛行中にパネルが吹き飛ぶという衝撃的な事故が起きました。日本では、テレビのニュースでも報道されていましたが、その報道画像からすると機体の後ろのドアが無くなっていたように見えました。この事故による犠牲者は出ませんでしたが、深刻なニュースでしたね。
 事故の報道の直後からボーイングと同社に材料を供給するスピリット・エアロ(リンク設定)の株価が大きく下落しました。このような株価に大きく影響しそうな事件、事故、災害が起きた場合にはその影響を冷静に調べたいですね。
この事故を受けて米連邦航空局(FAA)がボーイング737MAX-9飛行差し止めを指示しました。これまでに40回の検査を完了したが、FAAはその結果を徹底的に検証するとの事です。今回の不具合の原因となったドアプラグのある同型機は、FAAがすべての安全要件を満たす検査・整備プロセスを検討し、最終承認するまでは、地上待機となるそうです。その後、FAAが検査・整備プロセスを承認すれば、今後運航を開始する前に、待機しているすべての同型機に検査・整備プロセスが義務付けられる。つまり、737MAX-9のボーイング社からの出荷が遅れる、加えてすでに納入されている同型機がしばらくは飛行できないなどの影響が出ています。一方で1月18日にインドの新興航空会社であるアカサ航空から150機の737MAXの受注を獲得したと報じられましたのをきっかけに多少株価が上昇に転じ始めました。(以上、「株探」株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドより引用)
さて、次に、ボーイング社の営業収入を見てみましょう。
画像2 ボーイング社の営業収入内訳
画像2 ボーイング社の営業収入内訳
民間の航空機による収入はこの円グラフの赤い部分で約39%であり、他には軍事、宇宙などの収入が大きい事が分かりますね。
(引用 moomoo証券)
今回の事故の原因がまだ不明なのでボーイング社への全ての影響は見通せません。それでも事故は航空大手のボーイング社の業務全体に影響する恐れは少ないでしょう。
免責事項:このコミュニティは、Moomoo Technologies Inc.が教育目的でのみ提供するものです。 さらに詳しい情報
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